当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純損失」を「親会社株主に帰属する四半期純損失」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果により緩やかな回復基調が続いておりましたが、中国経済の減速や英国のEU離脱問題などによる海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響により景気の下振れリスクがあるなど、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループは、循環型システムを創るリーディング・カンパニー・グループとして、事業の強化及び拡充を進めてまいりました。
事業会社であるアミタ株式会社では、2月より、将来的な環境制約下での企業の持続的な発展を支援するトータルサービス「The Sustainable Stage」の提供を開始し、環境戦略・環境取り組みを経営戦略に結合するプログラム設計など、事業立案からその取り組みの実行までトータルで支援してまいります。3月には、宮城県南三陸町が掲げるバイオマス産業都市構想推進の一環として、宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉海域のカキ養殖場に対して日本初となる「ASC養殖場認証」を発行するなど、地域全体の価値を向上させる包括的な資源循環システム構築を推進しております。
また、アミタの100%子会社である台灣阿米達股份有限公司では、3月にシリコンスラリー廃液などの100%リサイクル事業を展開する台湾循環資源製造所(台湾彰化県)を開所し、今後の出荷開始により収益貢献につなげてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、地上資源事業において国内のリサイクル事業が好調に推移したことにより2,256,993千円(前期比0.8%増、前期差+17,086千円)となりました。営業損失は有価物取引ならびに国内のリサイクル事業の粗利率改善により25,059千円(前期比-、前期差+34,976千円)、経常損失は為替差損の計上等により91,180千円(前期比-、前期差△28,631千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失については前期に計上していた減損損失ならびに繰越欠損金の減少による繰延税金資産の取り崩しの影響がなくなったことにより100,303千円(前期比-、前期差+48,381千円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 地上資源事業
地上資源の製造やリサイクルオペレーション、「廃棄物管理ベストウェイ」や「e-廃棄物管理」等のリサイクル関連コンサルティングなどを行うこのセグメントでは、国内のリサイクル事業が好調に推移したことにより、売上高は2,150,356千円(前期比0.3%増、前期差+5,896千円)となりました。営業利益は有価物取引ならびに国内のリサイクル事業の粗利率改善により17,900千円(前期比682.6%増、前期差+15,613千円)となりました。
② 環境ソリューション事業
環境コンサルティングや調査・研究、FSCやMSCなどの認証関連サービスの提供を行うこのセグメントでは、国内、海外での調査、研究委託業務などの増加に伴い、売上高は106,637千円(前期比9.3%増、前期差+9,092千円)、営業損失は、売上高の増加により42,960千円(前期比-、前期差+19,363千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べて24,933千円減少し、689,923千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、350,776千円(前年同期比293,371千円の収入の増加)となりました。これは仕入債務の減少84,314千円などがあったものの、前受金の増加156,932千円や預り金の増加64,849千円、補助金の受取額149,200千円などがあったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、490,376千円(前年同期比392,003千円の支出の増加)となりました。これは有形固定資産の取得による支出473,778千円などがあったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、129,034千円(前年同期比235,644千円の収入の増加)となりました。これは長期借入金の返済による支出318,590千円などがあったものの、長期借入れによる収入470,000千円があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等のうち、台灣阿米達股份有限公司の台湾循環資源製造所につきましては、平成28年5月に完了しております。