第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動等の影響により、一部に改善の遅れが見られるものの、全体では緩やかな回復基調で推移しました。

 このような経済状況のもと、当社グループは循環型システムを創るリーディング・カンパニー・グループとして、事業の強化及び拡充を進めてまいりました。具体的には、価値創出にこだわり、事業採算性を追求する~収益が上がる体質改善~のスローガンのもと、当社の連結子会社である台灣阿米達股份有限公司では、昨年開所した台湾循環資源製造所(台湾彰化県)において生産の安定化や作業効率の改善を図るなど、操業安定化に向けた改善を行ってまいりました。また、当社の連結子会社とベルジャヤグループとの合弁会社であるAMITA KUB-BERJAYA KITAR SDN. BHD.が建設中のマレーシア循環資源製造所(仮称)についても、平成29年度中の稼働に向けて着実に計画を推進しております。さらに、国内事業においてはインサイドセールス部門の強化や製造所における原価低減施策等を積極的に推進してまいりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、地上資源事業において海外の有価物販売や川崎循環資源製造所の取扱量が増加したものの、環境コンサルティング業務の受注減により1,066,489千円(前期比3.7%減、前期差△41,057千円)となりました。営業損失は地上資源事業の粗利率改善や製造原価の低減効果により前期より改善したものの、22,874千円(前期比-、前期差+11,483千円)、経常損失は為替差益の計上等により12,890千円(前期比-、前期差+45,516千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失については前期に計上していた補助金収入や固定資産圧縮損の影響がなくなったことや、繰延税金資産の取り崩し等の影響により28,444千円(前期比-、前期差+35,023千円)となりました。

 

 セグメント別の業績は次のとおりであります。

① 地上資源事業

 地上資源の製造やリサイクルオペレーション、「廃棄物管理ベストウェイ」や「e-廃棄物管理」等のリサイクル関連コンサルティングなどを行うこのセグメントでは、海外の有価物取引や川崎循環資源製造所の取扱量が好調に推移したことにより、売上高は1,039,290千円(前期比0.8%増、前期差+8,057千円)となりました。営業利益は粗利率の高い海外の有価物取引増加や仕入及び製造原価の低減効果により2,406千円(前期比-、前期差+25,049千円)となりました。

 

② 環境ソリューション事業

 環境コンサルティングや調査・研究、FSCやMSCなどの認証関連サービスの提供を行うこのセグメントでは、認証関連サービスが順調に推移したものの、国内、海外での調査、研究受託業務の減少に伴い、売上高は27,199千円(前期比64.4%減、前期差△49,114千円)、営業損失は、売上減少の影響や販売管理費の削減効果により25,281千円(前期比-、前期差△13,565千円)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。