第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の影響下にあり、輸出や生産は増加基調にあるものの、世界的に同感染症による影響は継続しており、わが国を含めた世界経済全体の先行きは不確実性を含んだ状況で推移しております。

 このような経済状況のもと、当社グループは持続可能社会の実現を目指す「未来デザイン企業」として"産業と暮らしのRe・デザイン"をテーマに、持続可能な企業経営・地域運営を統合的に支援する「社会デザイン事業」の開発・提供に取り組んでまいりました。産業のRe・デザインにおいては、企業経営の持続性を高め、循環型の事業創出・事業変革を支援する新サービス「Cyano Project(シアノプロジェクト)」の提供を開始いたしました。また、100%リサイクルサービスの拡充、環境認証審査サービスの提供拡大、さらには昨年末に製造能力を増強した海外マレーシア事業での営業力強化などに取り組んでまいりました。また、暮らしのRe・デザインにおいては、奈良県生駒市での「ごみ出し」を切り口としたコミュニティ拠点での取り組みに継続参画すると共に、連携パートナーを広げる活動など、地域の4大課題(少子高齢化・人口減少・雇用縮小・社会保障費の増大)の解決に資するサービス開発に取り組んでまいりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は有価物取引の増加、姫路循環資源製造所の堅調な在庫出荷、北九州循環資源製造所のシリコンスラリー廃液のリサイクルが好調に推移したことなどにより、1,242,066千円(前期比11.7%増、前期差+129,655千円)、営業利益は、売上高の増加及び販売管理費の低減などにより、147,971千円(前期比112.1%増、前期差+78,193千円)となりました。経常利益は営業利益の増加やマレーシア事業に関わる持分法による投資利益の増加などにより179,360千円(前期比106.6%増、前期差+92,537千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は経常利益の増加により127,045千円(前期比125.6%増、前期差+70,729千円)となりました。

 なお、当社グループは社会デザイン事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

② 財政状態の状況

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における総資産につきましては、流動資産は現金及び預金や売上高増加に伴う売掛金の増加などにより30,343千円増加し、固定資産は減価償却の影響などにより3,431千円減少した結果、前連結会計年度末に比べて26,912千円増加し、4,338,188千円となりました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債につきましては、流動負債は短期借入金の返済などにより30,991千円減少し、固定負債はその他固定負債の減少及び長期借入金の返済などにより71,899千円減少した結果、前連結会計年度末に比べて102,891千円減少し、3,399,299千円となりました。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより前連結会計年度末に比べ129,803千円増加し、938,889千円となりました。

 

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。