文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、IT化が一層進む「教育」市場、中国を中心に自動化ニーズが高まる「FA」市場、高度化が求められる「医療」市場、セキュリティや自動車関連などのマーケットがさらに進化する「安全・生活」市場の4つの市場を重点として活動しております。
それらの結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高10,341百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利益131百万円(前年同四半期比36.1%減)、経常利益151百万円(前年同四半期比10.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は108百万円(前年同四半期比30.4%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①光学事業
光学事業では、大量生産型製造体制から規模の適正化をはかり、これまで培ってきた光学技術を活かして「多品種・高品質・高付加価値」のビジネスへと転換を進めております。
主要ビジネスである書画カメラ事業は、主力の米国市場において成熟化が進むも、欧州市場での需要は堅調にあり、新興国を含めた新たなグローバル市場の開拓、販路の拡大をはかり、市場シェア確保に努めております。
これらの結果、光学事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は5,990百万円(前年同四半期比4.2%減)、営業利益は90百万円(前年同四半期比22.5%増)となりました。
新製品の販売では他社とのアライアンスを強化して、売上伸長、利益率の確保に注力、推進しております。
②電子事業
電子事業においては、主軸事業のFA(工場自動化)関連機器の国内販売が、引き続き堅調な需要に支えられ、順調に推移しております。しかし、中国での販売は景気減速懸念から、受注の後ろ倒し等もあり弱含みが見られました。また、携帯電話/スマートフォン用カメラモジュール検査装置や自社開発製品の販売が当初計画を下回りました。一方で研究開発も積極的に行なった結果、電子事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は4,350百万円(前年同四半期比16.3%増)、営業損失は7百万円(前年同四半期は営業利益115百万円)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当四半期末の資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は15,702百万円となり、前連結会計年度末に比べ155百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が461百万円、商品及び製品が295百万円増加し、一方で受取手形及び売掛金が662百万円、原材料及び貯蔵品が317百万円減少したことによるものであります。固定資産は7,765百万円となり、前連結会計年度末に比べ331百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が266百万円、無形固定資産が104百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は23,467百万円となり、前連結会計年度末に比べ487百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は15,189百万円となり、前連結会計年度末に比べ680百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が297百万円増加し、一方で短期借入金が1,001百万円減少したことによるものであります。固定負債は2,277百万円となり、前連結会計年度末に比べ133百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が273百万円増加し、一方で退職給付に係る負債が96百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は17,467百万円となり、前連結会計年度末に比べ547百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,999百万円となり、前連結会計年度末に比べ59百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が1,923百万円、為替換算調整勘定が10百万円増加し、一方で資本剰余金が1,839百万円、非支配株主持分が29百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は25.3%(前連結会計年度末は24.4%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ461百万円増加し2,795百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は1,363百万円(前年同四半期比19.8%増)となりました。
これは主に、減価償却費460百万円、売上債権の減少額615百万円、仕入債務の増加額304百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は47百万円(前年同四半期比2.1%減)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出91百万円、有形固定資産の売却による収入74百万円、無形固定資産の取得による支出29百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は831百万円(前年同四半期比26.9%減)となりました。
これは主に、短期借入金の純減少額713百万円、長期借入れによる収入700百万円、長期借入金の返済による支出710百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出48百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、417百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。