第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、IT化が一層進む「教育」市場、中国を中心に自動化ニーズが高まる「FA」市場、高度化が求められる「医療」市場、セキュリティや自動車関連などのマーケットがさらに進化する「安全・生活」市場の4つの市場を重点として活動しております。

それらの結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高10,036百万円(前年同四半期比2.9%減)、営業利益103百万円(前年同四半期比21.4%減)となりました。一方で為替相場が円高に進んだことで為替差損235百万円計上により、経常損失151百万円(前年同四半期は経常利益151百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は293百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益108百万円)となりました

 

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

なお、組織再編に伴い、従来より電子事業に区分していた連結子会社1社を、第1四半期連結会計期間より光学事業へ区分変更しております。それに伴い、前第2四半期連結累計期間に開示している金額は、新しいセグメント区分により組み替えたものを記載しております。

 

①光学事業

光学事業では、大量生産型製造体制から規模の適正化をはかり、これまで培ってきた光学技術を活かして「多品種・高品質・高付加価値」のビジネスへと転換を進めております。

主要ビジネスである書画カメラ事業は、主力の米国市場において成熟化が進むも、欧州市場での需要は堅調にあり、新興国を含めた新たなグローバル市場の開拓、販路の拡大をはかり、市場シェア確保に努めております。

もう一方の主力事業としてきた光学ユニット事業におきましては、大量生産体制から「多品種・高品質・高付加価値」のビジネスへと転換を進めておりますが、当初計画を下回りました。

これらの結果、光学事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は6,593百万円(前年同四半期比3.7%減)、営業利益は134百万円(前年同四半期比53.7%増)となりました

 

②電子事業

電子事業においては、主軸事業のFA(工場自動化)関連機器の国内販売が、引き続き堅調な需要に支えられ、順調に推移しております。FA中国現地法人は、中国市場の先行きに不透明感がありますが、人件費上昇による省力化ニーズは強く、堅調に推移しました。

その結果、電子事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は3,442百万円(前年同四半期比1.4%減)、営業利益は58百万円(前年同四半期は営業損失23百万円)となりました

 

 

(2) 財政状態に関する説明

当四半期連結会計期間末の資産、負債、純資産の状況

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は12,927百万円となり、前連結会計年度末に比べ130百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が888百万円増加し、一方で受取手形及び売掛金が215百万円、商品及び製品が387百万円、原材料及び貯蔵品が22百万円減少したことによるものであります。固定資産は6,978百万円となり、前連結会計年度末に比べ487百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が336百万円、無形固定資産が64百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は19,906百万円となり、前連結会計年度末に比べ356百万円減少いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は12,570百万円となり、前連結会計年度末に比べ115百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が88百万円、短期借入金が132百万円増加したことによるものであります。固定負債は2,846百万円となり、前連結会計年度末に比べ470百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が626百万円増加し、一方で退職給付に係る負債が125百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は15,417百万円となり、前連結会計年度末に比べ586百万円増加いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は4,488百万円となり、前連結会計年度末に比べ943百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が480百万円、為替換算調整勘定が423百万円減少したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は22.5%(前連結会計年度末は26.5%)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ888百万円増加し2,239百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は415百万円(前年同四半期比69.6%減)となりました。

これは主に、減価償却費330百万円、売上債権の増加額185百万円、たな卸資産の減少額188百万円、仕入債務の増加額398百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は99百万円(前年同四半期比108.1%増)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出89百万円、有形固定資産の売却による収入8百万円、無形固定資産の取得による支出15百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により得られた資金は696百万円(前年同四半期は831百万円の支出)となりました。

これは主に、短期借入金の純増加額23百万円、長期借入れによる収入1,200百万円、長期借入金の返済による支出431百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出33百万円等によるものであります。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、489百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。