第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当社グループは、IT化が一層進む「教育」市場、中国を中心に自動化ニーズが高まる「FA」市場、高度化が求められる「医療」市場、セキュリティや自動車関連などのマーケットがさらに進化する「安全・生活」市場の4つの市場を重点として活動しております。

それらの結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高が9,367百万円(前年同四半期比6.7%減)となりました。営業利益は、事業構造改革が進んだ結果、固定費の削減や販売する製品の構成が改善し、利益率の高い製品の販売が進み、473百万円(前年同四半期比356.9%増)となりました。為替差益を57百万円計上したことにより、経常利益は518百万円(前年同四半期は経常損失151百万円)となりました。また、子会社の固定資産譲渡の決定に伴い減損損失を198百万円計上し、一方で土地評価に係る繰延税金負債の取り崩しにより法人税等が93百万円減少したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は283百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失293百万円)となりました

 

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

①光学事業

光学事業では、主要ビジネスである書画カメラ事業において、日本、米国、欧州の教育市場向けに製品ラインナップの増加や関連する機器を強化することで市場シェア確保に努めております。また新興国市場では、新たな販路拡大を進めております。もう一方の主力事業としてきた光学ユニット事業におきましては、付加価値の高いユニット販売が進み利益率が改善しました。

これらの結果、光学事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は6,092百万円(前年同四半期比7.6%減)、営業利益は138百万円(前年同四半期比2.9%増)となりました

 

②電子事業

電子事業では、国内設備投資の回復や人手不足が続くことで、FA関連機器の販売が順調に推移しました。FA中国現地法人も、中国での人件費上昇による省力化ニーズは強く、堅調に推移しました。

その結果、電子事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は3,275百万円(前年同四半期比4.9%減)、営業利益は394百万円(前年同四半期比569.5%増となりました

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3) 財政状態に関する説明

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は13,189百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,386百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,241百万円、商品及び製品が215百万円、原材料及び貯蔵品が184百万円増加し、一方で受取手形及び売掛金が71百万円減少したことによるものであります。固定資産は6,189百万円となり、前連結会計年度末に比べ271百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が264百万円、無形固定資産が18百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は19,378百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,115百万円増加いたしました

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は12,231百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,241百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が601百万円、短期借入金が767百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,940百万円となり、前連結会計年度末に比べ397百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が229百万円、退職給付に係る負債が93百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は14,172百万円となり、前連結会計年度末に比べ843百万円増加いたしました

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は5,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ271百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が256百万円、その他有価証券評価差額金が40百万円増加し、一方で為替換算調整勘定が29百万円減少したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は26.9%(前連結会計年度末は27.0%)となりました。

 

(4) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,241百万円増加し3,067百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は880百万円(前年同四半期比112.2%増)となりました。

これは主に、減価償却費218百万円、減損損失198百万円、売上債権の減少額61百万円、たな卸資産の増加額551百万円、仕入債務の増加額594百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は123百万円(前年同四半期比24.2%増)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出114百万円、無形固定資産の取得による支出17百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により得られた資金は491百万円(前年同四半期比29.5%減)となりました。

これは主に、短期借入金の純増加額760百万円、長期借入れによる収入150百万円、長期借入金の返済による支出374百万円、配当金の支払額26百万円等によるものであります。

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(6) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、510百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。