第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当社グループは、IT化が一層進む「教育」市場、中国を中心に自動化ニーズが高まる「FA(Factory Automation:工場自動化)」市場、高度化が求められる「医療」市場、セキュリティや自動車関連などのマーケットがさらに進化する「安全・生活」市場の4つの市場を重点市場と定め、活動を強化しております。

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高13,621百万円(前年同四半期比3.3%減)、営業利益は627百万円(前年同四半期比19.3%減)、経常利益は616百万円(前年同四半期比29.2%減)となりました。また、第2四半期連結会計期間において子会社の固定資産譲渡の決定に伴い減損損失を374百万円計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は188百万円(前年同四半期比70.8%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

① 光学事業

光学事業では、ドライブレコーダ等の車載機関連は堅調に推移するも、主要ビジネスである書画カメラ事業におきまして、国内販売が市況弱含みで推移した影響で、当初計画を下回りました

 これらの結果、光学事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は8,377百万円(前年同四半期比8.0%減)、営業利益は196百万円(前年同四半期比29.0%減)となりました。

 

② 電子事業

電子事業では、売上高はFA関連機器の販売が引き続き堅調な需要に支えられ、順調に推移しました。一方、利益面ではマーケティング関連費用等が増加しております

その結果、電子事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は5,243百万円(前年同四半期比5.5%増)、営業利益は428百万円(前年同四半期比17.4%減)となりました。

 

 

 財政状態については、次のとおりであります。

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は13,630百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,665百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2,108百万円、仕掛品が354百万円、原材料及び貯蔵品が269百万円増加し、一方で受取手形及び売掛金が317百万円減少したことによるものであります。固定資産は6,208百万円となり、前連結会計年度末に比べ291百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が764百万円減少し、一方で無形固定資産が467百万円増加したことによるものであります。

この結果、総資産は19,839百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,373百万円増加いたしました。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は11,812百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,165百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が346百万円、短期借入金が1,927百万円増加したことによるものであります。固定負債は2,217百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が314百万円増加し、一方で退職給付に係る負債が86百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は14,030百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,288百万円増加いたしました。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,809百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が134百万円増加し、一方でその他有価証券評価差額金が28百万円、為替換算調整勘定が26百万円減少したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は29.3%(前連結会計年度末は32.8%)となりました。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、521百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当社グループは㈱ブイキューブとの間で、同社のビジュアルコミュニケーション事業の一部である電子黒板サービス事業を譲り受けることについて平成30年9月28日付で事業譲渡契約を締結し、平成30年12月31日付で譲り受けいたしました。

 なお、詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載しております。