第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループは、IT化が一層進む「教育」市場、中国を中心に自動化ニーズが高まる「FA」市場、高度化が求められる「医療」市場、セキュリティや自動車関連などのマーケットがさらに進化する「安全・生活」市場の4つの市場を重点市場と定め、活動を強化しております。

当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高11,491百万円(前年同四半期比32.4%増)、営業利益797百万円(前年同四半期比164.4%増)、経常利益753百万円(前年同四半期比149.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、海外連結子会社における固定資産の譲渡に伴う特別利益229百万円の計上により764百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失46百万円)となりました

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

①光学事業

光学事業においては、主要ビジネスである書画カメラ事業が堅調に推移しました。事業譲受により新たに開始した電子黒板事業は、文部科学省による教育のICT化の波に乗り、当第2四半期連結累計期間で大幅な増収となりました。また、もう一つの柱である業務用車載機器(ドライブレコーダ・デジタルタコグラフ)は、引き続き事業者の安全意識が高まる、クラウドで運行データを保管できることが支持されて堅調に推移しました

これらの結果、光学事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は8,059百万円(前年同四半期比49.3%増)、営業利益は564百万円(前年同四半期比722.5%増)となりました

 

②電子事業

電子事業においては、主力事業であるFA関連機器が、国内景況感の回復を受け、国内機械メーカーからの受注を順調に伸ばしました。FA中国現地法人は、米中貿易戦争による先行きの不透明感があるものの、中国での人件費上昇による省力化ニーズは強く、安定して推移しました

これらの結果、電子事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は3,432百万円(前年同四半期比4.5%増)、営業利益は221百万円(前年同四半期比1.0%となりました

 

財政状態については、次のとおりであります。

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は14,967百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,762百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が552百万円、受取手形及び売掛金が1,226百万円、商品及び製品が256百万円、仕掛品が817百万円、原材料及び貯蔵品が212百万円増加したことによるものであります。固定資産は6,375百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円減少いたしました。これは有形固定資産が9百万円、無形固定資産が19百万円、投資その他の資産が24百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は21,343百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,708百万円増加いたしました

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は12,696百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,318百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が1,040百万円、短期借入金が1,062百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,745百万円となり、前連結会計年度末に比べ289百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が245百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は14,442百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,029百万円増加いたしました

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は6,900百万円となり、前連結会計年度末に比べ679百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が693百万円増加したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は32.3%(前連結会計年度末は33.4%)となりました

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ552百万円増加し2,620百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により支出した資金は163百万円(前年同四半期は728百万円の獲得)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益983百万円、減価償却費199百万円、のれん償却額104百万円、売上債権の増加額1,066百万円、たな卸資産の増加額1,264百万円、仕入債務の増加額1,049百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により得られた資金は24百万円(前年同四半期は615百万円の支出)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出243百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出101百万円有形固定資産の売却による収入404百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により得られた資金は693百万円(前年同四半期比49.2%減)となりました。

これは主に、短期借入金の純増加額1,075百万円、長期借入れによる収入100百万円、長期借入金の返済による支出411百万円、配当金の支払額53百万円等によるものであります。

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、283百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。