○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………

第1四半期累計期間 ………………………………………………………………………………………………

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

(重要な後発事象)……………………………………………………………………………………………………

3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………

継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………………

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境等の改善、インバウンド需要の増加などにより、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、歴史的な円安の進行、原材料価格の高騰による物価上昇に加え、中国経済をはじめとする海外景気の減速懸念などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 当社はこのような環境の下、コスト削減による財務体質の改善と安定的な財務基盤の確立を図りつつ、再生医療 支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。

 その結果、当第1四半期累計期間における売上高は34,238千円(前年同四半期比3,542千円の増加)、営業損失は232,593千円(前年同四半期比50,892千円の増加)、経常損失は231,484千円(前年同四半期比47,118千円の増加)、四半期純損失は229,665千円(前年同四半期比45,672千円の増加)となりました。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

① 再生医療支援事業(細胞培養器材、製造受託)

 細胞培養器材事業では、器材製品の拡販に向けた既存代理店との更なる協業強化、2024年3月に第23回再生医療学会総会、日本薬学会第144年会への付設展示会に当社ブースを出展するなど、情報収集及び器材製品の積極的な販売促進活動に取り組みました。

 当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する再生医療受託事業については、成育医療研究センターより小児食道シートの製造を受託し、第1四半期累計期間には1症例の売上を計上いたしました。引き続き他の医療機関からの受託案件の獲得にも注力して参ります。

 以上のような活動の結果、売上高は33,851千円(前年同四半期比3,405千円の増加)、営業損失は13,165千円(前年同四半期比199千円の減少)となりました。

 

② 細胞シート再生医療事業

 細胞シート再生医療事業では、同種軟骨細胞シートの再生医療等製品の自社開発を中心とした研究開発を推進しております。

 同種軟骨細胞シートは、2023年9月20日に、同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験の治験届をPMDAに提出し、PMDAによる治験届の30日調査が終了しました。治験審査委員会(IRB)を経て、各治験実施施設との契約を締結し、現在被験者登録が可能な状態となっております。

 事業提携活動につきましては、事業化の加速、また将来の同種軟骨細胞シートの販売に向けて、引き続き複数の会社との事業提携及び共同研究契約の締結に向けた活動を積極的に行っております。なお、2023年12月に公表のとおり、独占的事業提携契約を締結しておりました「三顧股份有限公司(MetaTech(AP) Inc.」と契約関係を解消しましたが、今後も、引き続き新規の提携契約を獲得できるように努めてまいります。

 以上のような活動の結果、売上高は387千円(前年同四半期比137千円の増加)、営業損失は164,204千円(前年同四半期比49,536千円の増加)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末に比べて92,457千円減少し、2,259,354千円となりました。これは、現金及び預金が74,768千円減少したことなどによります。

 当第1四半期会計期間末の固定資産は、前事業年度末に比べて543千円増加し、114,501千円となりました。これは、投資その他の資産が543千円増加したことによります。

 この結果、当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて91,913千円減少し、2,373,855千円となりました。

 

(負債)

 当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べて7,916千円減少し、115,652千円となりました。これは、その他に含まれている未払金が10,206千円減少したことなどによります。

 当第1四半期会計期間末の固定負債は、前事業年度末に比べて2,477千円減少し、175,001千円となりました。こは、長期借入金が2,500千円減少したことなどによります。

 この結果、当第1四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べて10,393千円減少し、290,653千円となりました

 

 

(純資産)

 当第1四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べて81,519千円減少し、2,083,201千円となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ74,932千円増加した一方で、四半期純損失を229,665千円計上したことなどによります。

 

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 第2四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては、2024年2月13日発表の業績予想から変更はありません。

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年12月31日)

当第1四半期会計期間

(2024年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,163,292

2,088,523

売掛金

51,871

25,212

商品及び製品

15,398

17,047

仕掛品

4,289

3,861

原材料及び貯蔵品

26,504

24,975

その他

90,454

99,733

流動資産合計

2,351,811

2,259,354

固定資産

 

 

投資その他の資産

113,957

114,501

固定資産合計

113,957

114,501

資産合計

2,465,768

2,373,855

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

3,778

7,866

1年内返済予定の長期借入金

7,500

8,125

賞与引当金

4,064

16,343

その他

108,225

83,316

流動負債合計

123,569

115,652

固定負債

 

 

長期借入金

143,750

141,250

資産除去債務

33,728

33,751

固定負債合計

177,478

175,001

負債合計

301,047

290,653

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,384,311

2,459,243

資本剰余金

1,363,892

1,438,824

利益剰余金

△1,606,214

△1,835,879

自己株式

△227

△227

株主資本合計

2,141,761

2,061,960

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

543

評価・換算差額等合計

543

新株予約権

22,959

20,696

純資産合計

2,164,721

2,083,201

負債純資産合計

2,465,768

2,373,855

 

(2)四半期損益計算書

(第1四半期累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年3月31日)

当第1四半期累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年3月31日)

売上高

30,696

34,238

売上原価

15,200

16,312

売上総利益

15,496

17,925

販売費及び一般管理費

 

 

研究開発費

111,301

156,388

その他

85,894

94,129

販売費及び一般管理費合計

197,196

250,518

営業損失(△)

△181,700

△232,593

営業外収益

 

 

受取利息

5

10

為替差益

2,118

受取手数料

13

18

その他

2

2

営業外収益合計

21

2,149

営業外費用

 

 

支払利息

196

515

新株発行費

2,274

524

為替差損

215

営業外費用合計

2,686

1,040

経常損失(△)

△184,365

△231,484

特別利益

 

 

新株予約権戻入益

609

2,055

特別利益合計

609

2,055

税引前四半期純損失(△)

△183,755

△229,428

法人税、住民税及び事業税

237

237

法人税等合計

237

237

四半期純損失(△)

△183,993

△229,665

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、新株予約権の行使に伴う新株の発行により、当第1四半期累計期間において資本金及び資本剰余金がそれぞれ74,932千円増加し、当第1四半期会計期間末において資本金が2,459,243千円、資本剰余金が1,438,824千円となっております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期損益

計算書計上額

(注)2

 

再生医療支援

事業

細胞シート

再生医療事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

30,446

249

30,696

30,696

セグメント間の内部売上高又は振替高

30,446

249

30,696

30,696

セグメント損失(△)

△13,364

△114,667

△128,032

△53,667

△181,700

(注)1 セグメント損失(△)の調整額△53,667千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に経営企画部門に係る費用であります。

2 セグメント損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期損益

計算書計上額

(注)2

 

再生医療支援

事業

細胞シート

再生医療事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

33,851

387

34,238

34,238

セグメント間の内部売上高又は振替高

33,851

387

34,238

34,238

セグメント損失(△)

△13,165

△164,204

△177,370

△55,223

△232,593

(注)1 セグメント損失(△)の調整額△55,223千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に経営企画部門に係る費用であります。

2 セグメント損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

 

(重要な後発事象)

(新株予約権の行使による増資)

 当社が2023年6月5日に発行した第24回新株予約権につき、2024年4月1日から2024年5月9日までの間に、以下の通り行使されました。

⑴ 新株予約権行使の概要

 ① 新株予約権の名称

   株式会社セルシード第24回新株予約権

 ② 行使価格

   1株当たり195円~199円

 ③ 行使新株予約権個数

   311個

 ④ 行使者

   バークレイズ・バンク・ピーエルシー(Barclays Bank PLC)

 ⑤ 交付株式数

   31,100株

 ⑥ 行使価額総額

   6,129千円

⑵ 当該新株予約権行使による発行済株式数及び資本金

 ① 増加する発行済株式数

   31,100株

 ② 増加する資本金の額

   3,069千円

 

 

3.その他

継続企業の前提に関する重要事象等

 当社は、当社新株予約権の行使による資金調達の実施等により、前事業年度末の手元資金(現金及び預金)残高は2,163,292千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社は当第1四半期会計期間末において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。

 当社は当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。

 

当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得

 当社は、今後、同種軟骨細胞シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。