当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の概況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国がEUから離脱したこと等による悪影響が懸念されましたが、11月に行なわれた米国大統領選挙後、金融市場を中心に好転しました。しかし、為替市場の急激な円安への移行や株高による好況感は局地的であり、今後も引き続き米国の経済政策並びに市場の動きが注視される状態となりました。
医薬品業界におきましては、平成25年4月に厚生労働省より「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」が公表されたことに続き、平成27年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2015」(いわゆる骨太方針2015)にて、「後発医薬品に係る数量シェアの目標値については、2017年(平成29年)央に70%以上とするとともに、2018年度(平成30年度)から2020年度(平成32年度)末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする。」と明記され、ジェネリック医薬品は今後一層数量シェアの拡大が見込まれております。しかしながら、社会保障費における薬価制度の在り方が政府内で活発に議論されるなど医薬品業界として先行き不透明な状況であり、当社としても一層の経営効率化への努力が求められております。
このような状況のもと、当社グループは生産基盤の充実と積極的な営業活動を図っており、当社が新たに建設した第六原薬棟及び第三原薬包装棟の本格稼働が第1四半期より始まりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高19,219,449千円(前年同期比4.9%増)、営業利益2,126,320千円(前年同期比14.9%増)、経常利益2,083,300千円(前年同期比10.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,423,977千円(前年同期比12.3%増)となりました。
販売品目ごとの状況をみますと、原薬では、消化性潰瘍剤原薬及び血圧降下剤原薬などのジェネリック医薬品向け原薬の販売が堅調に推移いたしました。
製剤では、医療用医薬品における新薬や長期収載品の製造受託や一般用医薬品の販売が減少となりましたが、自社開発ジェネリック医薬品の販売が増加したことにより、堅調に推移いたしました。
健康食品他につきましては、新商品の販売等により、堅調に推移いたしました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より1,508,744千円増加し、44,848,976千円となりました。これは主に、有形固定資産の減少613,938千円並びに投資有価証券の減少326,859千円などがあった一方で、受取手形及び売掛金の増加1,092,324千円、仕掛品の増加430,444千円並びに原材料及び貯蔵品の増加839,063千円などがあったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末より595,966千円増加し、20,375,888千円となりました。これは主に、流動負債その他の減少351,803千円などがあった一方で、支払手形及び買掛金の増加521,120千円並びに未払法人税等の増加474,367千円などがあったことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より912,778千円増加し、24,473,087千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加1,236,261千円があった一方で、その他有価証券評価差額金の減少222,195千円などがあったことによるものであります。
これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度より0.4ポイント増加し、53.8%となっております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より271,401千円増加し、1,622,536千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は2,143,030千円(前年同期比436,665千円の増加)となりました。これは主に、売上債権の増加額1,183,648千円並びにたな卸資産の増加額1,345,946千円があった一方で、税金等調整前四半期純利益2,084,922千円、減価償却費1,379,065千円及び仕入債務の増加額885,492千円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,330,043千円(前年同期比8,311千円の増加)となりました。これは主に、生産設備の拡充に伴う有形固定資産の取得による支出1,340,611千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は519,957千円(前年同期比193,831千円の減少)となりました。これは主に、長期借入れによる収入1,000,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出1,168,169千円並びに配当金の支払額187,751千円があったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は640,409千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。