当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、当社は、平成28年10月12日に東京都への個人防護服等の納入に関し、独占禁止法に違反している疑いがあるとして公正取引委員会による立ち入り検査を受けました。現在、同委員会の調査に協力中でありますが、現時点では財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに及ぼす影響は不明であります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、好調な企業業績を背景に、引き続き緩やかな回復基調が続きました。世界経済は、米国を中心に先進国では緩やかな回復が続きましたが、海外の地政学リスクなどの景気下押し要因が残存し、中国及び新興国の景気減速の懸念等もあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境下、当第2四半期連結累計期間においては、主力事業であります防護服・環境資機材事業は若干の増収となりましたが、たたみ資材事業、アパレル資材事業においては、前連結会計年度に引続き需要の低迷が続きました。また、前連結会計年度において、低調であった中国子会社の売上については、回復傾向にありました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,482,240千円(前年同四半期比3.7%増)、営業利益は74,358千円(前年同四半期比108.4%増)、経常利益は93,024千円(前年同四半期比137.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は62,366千円(前年同四半期比138.2%増)となり増収増益となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
防護服・環境資機材事業におきましては、当社の強みであるタイベック®防護服の市場におけるシェア拡大と新規防護服分野の市場創造に注力してまいりました。この結果、売上高は1,921,541千円(前年同四半期比0.9%増)と若干の増収となりましたが、ドラッグストア向けマスクの出足が昨年に比べ遅かった等の要因があり、セグメント利益(営業利益)は118,230千円(前年同四半期比5.1%減)となり減益となりました。
たたみ資材事業におきましては、畳表等の利益率の確保できる商品の販売に注力しましたが、引き続き需要の低迷が続いており、売上高は633,789千円(前年同四半期比2.1%減)、セグメント利益(営業利益)は17,457千円(前年同四半期比21.0%減)となり減収減益となりました。
アパレル資材事業におきましては、分野別に主要取引先への販売強化と高付加価値商品の販売の拡大に注力しましたが、カジュアルウエア分野の取引先の減産の影響が大きく、売上高は1,465,880千円(前年同四半期比1.3%減)と減収になったものの、業務効率化により、セグメント利益(営業利益)は87,041千円(前年同四半期比5.0%増)と増益となりました。
なお、報告セグメントに配分していない一般管理費等の全社費用は160,851千円であります。
(注)「タイベック®」は、米国デュポン社の登録商標です。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて6.1%増加し6,009,845千円となりました。これは、主として商品及び製品が376,079千円増加、その他の流動資産が前渡金や差入保証金の増加等により221,359千円増加し、現金及び預金が203,062千円減少、受取手形及び売掛金等の売上債権が60,611千円減少したためであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.7%減少し1,828,880千円となりました。これは、主として減価償却等により有形固定資産が23,220千円減少、無形固定資産が7,850千円減少したためであります。
この結果総資産は、前連結会計年度末に比べて313,542千円増加し7,838,725千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて19.9%増加し2,334,320千円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が439,396千円増加し、その他の流動負債が未払消費税の減少等により50,624千円減少したためであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて18.9%減少し354,749千円となりました。これは、主として長期借入金が37,500千円減少、退職給付に係る負債が年金資産の増加等により30,233千円減少、社債が30,000千円減少したためであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.2%増加し5,149,655千円となりました。これは、主として利益剰余金が4,943千円増加、株価の影響等でその他有価証券評価差額金が3,132千円増加したためであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて203,063千円減少し、当第2四半期連結会計期間末には1,189,128千円となりました。
営業活動の結果支出した資金は、59,310千円(前年同四半期は220,176千円の支出)となりました。支出の主な内訳は、たな卸資産の増加394,551千円、前渡金の増加97,292千円、法人税等の支払額44,265千円であります。収入の主な内訳は、仕入債務の増加466,292千円であります。
投資活動の結果支出した資金は、13,635千円(前年同四半期は9,528千円の支出)となりました。支出の主な内訳は、アゼアスデザインセンター秋田の設備拡充やその他定期的な設備更新等で支出した有形固定資産の取得による支出15,134千円であります。
財務活動の結果支出した資金は、135,251千円(前年同四半期は151,810千円の支出)となりました。支出の内訳は、配当金の支払額57,751千円、社債の償還による支出40,000千円、長期借入金の返済による支出37,500千円であります。