文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、資源価格下落を背景に新興国の経済が減速したものの、米国経済が堅調に推移し、日銀の金融緩和も継続したため、緩やかな回復を続けました。個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善と低金利を背景に、底堅く推移しました。
当社グループが属する不動産業界におきまして、新築マンション市場は、引き続き都心部が好調に推移しました。新築戸建市場も、昨年の供給過剰が解消され、好調に推移しました。
このような状況下、当社グループは、マンション事業において、利便性の高い駅近物件等を慎重に仕入れ、実需に応じたコンパクトマンション等、多様化するお客様のニーズに対応したデザイン性の高い高品質な家づくりに注力し、販売(契約進捗)が順調に推移しました。
また、戸建事業におきましては、価格重視の仕入れから立地条件を重視した仕入れへと転換しており、これまでの建売住宅に加え、多棟現場においてモデル棟を先行して建設し、定額制規格住宅「HOUSTYLE (ハウスタイル)」の販売を推進する等、よりニーズの高い上質な住宅の受注に注力いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高12,682百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益1,072百万円(同644.4%増)、経常利益911百万円(前年同期は45百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益581百万円(前年同期は26百万円の利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの業績は以下のとおりであります。なお、売上高の金額につきましては、セグメント間の内部売上高を含めて記載しております。
[マンション事業]
マンション事業におきましては、「ウィルローズ日本橋蛎殻町」「ウィルローズ菊川」等、合計92戸の引渡しを行いました。
以上の結果、当セグメントにおける業績は、売上高7,621百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益965百万円(前年同期比98.7%増)となりました。
[戸建事業]
戸建事業におきましては、「横浜市都筑区東山田プロジェクト」、「町田市小川プロジェクト」、「所沢市旭町プロジェクト」等、分譲88戸、請負工事34戸、計122戸の引渡しを行いました。
以上の結果、当セグメントにおける業績は、売上高4,496百万円(前年同期比21.0%減)、営業利益62百万円(前年同期は98百万円の損失)となりました。
[販売代理事業]
販売代理事業におきましては、自社開発及び他社開発物件の販売代理を行い、地域別の引渡実績は、東京都区部32物件197戸、東京都下5物件7戸、神奈川県8物件64戸、千葉県2物件3戸、合計47物件271戸となりました。
以上の結果、当セグメントにおける業績は、売上高712百万円(前年同期比60.6%増)、営業利益303百万円(前年同期は14百万円の損失)となりました。
[建物管理事業]
建物管理事業におきましては、平成27年12月31日現在のマンション管理戸数が前連結会計年度末に比べ100戸増加し、3,042戸となりました。
以上の結果、当セグメントにおける業績は、売上高188百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益19百万円(同24.1%減)となりました。
[その他]
その他としましては、主に収益用不動産から賃料収入を確保しております。
以上の結果、当セグメントにおける業績は、売上高38百万円(前年同期比45.5%減)、営業利益5百万円(同88.7%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ69百万円減少し、22,101百万円となりました。負債については前連結会計年度末から460百万円減少し、15,726百万円となりました。また、純資産については前連結会計年度末から390百万円増加し、6,374百万円となりました。前連結会計年度末からの主な変動要因は以下のとおりであります。
資産の主な変動要因については、現金及び預金が545百万円減少、仕掛販売用不動産が2,528百万円減少、及び販売用不動産が2,759百万円増加したことによるものであります。
負債の主な変動要因については、有利子負債が735百万円増加、買掛金が694百万円減少、及び未払金が133百万円減少したこと等によるものであります。
また、純資産の主な変動要因としては、利益剰余金が383百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
<キャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ545百万円減少し、3,822百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益912百万円を計上した一方、法人税等の支払額411百万円、たな卸資産の増加額245百万円、仕入債務の減少額694百万円を主要因として、1,069百万円の支出(前年同期比46.6%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出26百万円、差入保証金の回収による収入43百万円、差入保証金の差入による支出34百万円を主要因として、15百万円の支出(前年同期比94.7%減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入5,122百万円、長期借入金の返済による支出4,578百万円、配当金の支払額184百万円を主要因として、547百万円の収入(前年同期は1,344百万円の支出)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。