第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間(平成29年3月1日~平成29年11月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が見られましたが、個人消費の停滞感など景気回復は足踏み状態が続いております。

 当社グループ(当社および連結子会社)におきましては、中期経営計画「質で選ばれるインターライフブランドの構築」最終年度の方針として、次期中期経営計画で飛躍するための体制強化とグループシナジー促進を実現してまいります。

 このような状況のもと、平成29年9月に株式会社ラルゴ・コーポレーションをM&Aによって取得し、不動産事業の強化を図っております。加えて、各事業とも上半期からの積み上げもあり売上高、営業利益、経常利益は前年同四半期を上回ることになりました。しかしながら、当第3四半期においては、工事事業のファンライフ・デザイン株式会社において、遊技業界における規制強化の影響を受け、店舗改装工事等の延期や中止が続き計画を下回ることになりました。また、法人税、住民税及び事業税の費用増加に伴い親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期を下回ることになりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、15,993百万円(前年同四半期比14.0%増)、営業利益160百万円(前年同四半期比239.0%増)、経常利益132百万円(前年同四半期比302.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益26百万円(前年同四半期比45.9%減)となりました。

 

  セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(工事事業)

 主力である工事事業は、子会社の株式会社日商インターライフ、ファンライフ・デザイン株式会社、株式会社システムエンジニアリングが展開しております。

 株式会社日商インターライフでは、上期に完工した新規取引先からの引き続きの受注などもあり、売上高は前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は3,804百万円(前年同四半期比7.1%増)となりました。

 ファンライフ・デザイン株式会社では、遊技業界における規制強化の影響を受け、予定されていた店舗改装工事等の延期や中止が増えたことに加え、入札や価格競争が激しくなる等、厳しい状況が続いております。この結果、売上高は1,467百万円(前年同四半期比23.3%減)となりました。

 株式会社システムエンジニアリングでは、営業部および保守サービス部の工事事業部門において、予定案件の着実な受注に加え、新規案件などの期内受注が進み売上高は前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は2,281百万円(前年同四半期比36.7%増)となりました。

 以上の結果、工事事業の売上高は、7,553百万円(前年同四半期比5.9%増)となりました。

 

(人材サービス事業)

 人材サービス事業は、子会社のディーナネットワーク株式会社、株式会社アヴァンセ・アジル、デライト・コミュニケーションズ株式会社、株式会社ジーエスケー、グランドスタッフ株式会社が展開しております。

 人材派遣、教育・研修の分野では、既存取引先からの受注増や新規取引先の獲得が進んでおり堅調に推移しました。請負の分野では、請負業務の減少および人員確保の制約から受注が伸びず、売上高は前年同四半期を下回りました。

 この結果、人材サービス事業の売上高は、1,884百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。

 

 

(情報通信事業)

 情報通信事業は、子会社の株式会社エヌ・アイ・エル・テレコムが展開しております。

 携帯電話の販売は、平成29年9月にiPhone8、11月にiPhoneⅩが発売されましたが、人気の偏りなどによる在庫不足などが影響し販売台数が伸びず、売上高は前年同四半期を下回りましたが、各種手数料が増加したことが影響し、営業利益は前年同四半期を上回りました。

 この結果、情報通信事業の売上高は1,445百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。

 

(清掃・メンテナンス事業)

 清掃・メンテナンス事業は、子会社のファシリティーマネジメント株式会社、玉紘工業株式会社が展開しております。

 ファシリティーマネジメント株式会社は、清掃管理部門は、新規取引先の獲得や短期清掃の受注などが堅調に推移しました。施設管理部門は、玉紘工業との協働による空調改修に係る付帯工事などを進めましたが、施設修繕案件の減少もあり、売上高は前年同四半期を下回る結果となりました。

 玉紘工業株式会社は、空調解体清掃等の期内受注を得ることができましたが、工事工程の遅れなどが影響し、売上高は前年同四半期を下回ることになりました。

 この結果、清掃・メンテナンス事業の売上高は1,721百万円(前年同四半期比5.7%減)となりました。

 

 (不動産事業)

 不動産事業は、当社と平成29年9月1日付で子会社化した株式会社ラルゴ・コーポレーションが展開しております。

 保有する不動産からの安定した賃貸収入や販売用不動産の売却などにより、売上高は前年同四半期を上回りました。

 この結果、不動産事業の売上高は1,717百万円(前年同四半期比658.3%増)となりました。

 

(その他)

 その他は、子会社のアーク・フロント株式会社、株式会社ベストアンサー、株式会社アドバンテージが展開しております。

 3社とも計画を上回る推移となり、売上高は前年同四半期を上回りました。特に広告代理事業を営むアーク・フロント株式会社は、新規取引先の獲得が進み堅調に推移しております。

 この結果、その他の売上高は1,671百万円(前年同四半期比11.3%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,226百万円減少し、11,001百万円となりました。これは主に固定資産において、建物及び構築物が254百万円および土地が1,186百万円減少したことなどによるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べて1,189百万円減少し、6,590百万円となりました。これは主に短期借入金が508百万円、1年内返済予定の長期借入金が172百万円、社債が52百万円および長期借入金が449百万円減少したことなどによるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べて36百万円減少し、4,410百万円となりました。これは、利益剰余金が53百万円減少したこと、自己株式が51百万円増加したことの減少要因とその他有価証券評価差額金が66百万円増加したことなどの増加要因を反映したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、連結会社および提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

(7) 主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動および主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。