第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間(平成27年11月1日から平成28年4月30日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、穏やかな回復基調を維持しておりましたが、中国を始めとする新興国の景気減速や年明け以降の急激な円高の進行、株価の下落により、企業収益や個人消費の低迷が見られるなど、不透明感が強まっております。

 ウェディング業界におきましては、平成27年の婚姻件数が63万5千組(厚生労働省「平成27年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ9千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 このような状況のもと、式場のスタイル、サービス内容で他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を新たに構築し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,219百万円(前年同四半期比12.3%増)、営業利益は803百万円(同98.0%増)、経常利益は796百万円(同96.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は434百万円(同206.7%増)となりました。

 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。

① 婚礼事業

 前連結会計年度(平成27年3月)に「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」(広島支店)がオープンしたこと等により売上高は7,895百万円(前年同四半期比12.8%増)、営業利益は809百万円(同96.0%増)となりました。

② 葬儀事業

 売上高は114百万円(前年同四半期比38.4%減)、営業損失は12百万円(前年同四半期は33百万円の営業利益)となりました。

③ 介護事業

 前連結会計年度(平成27年3月)に唐津店がオープンし、3施設全ての入居率が90.0%を超えたこと等により、売上高は211百万円(前年同四半期比53.5%増)、営業利益は4百万円(前年同四半期は41百万円の営業損失)となりました。

(2)財政状態の分析

 総資産は、前連結会計年度末に比べ632百万円減少し17,689百万円となりました。これは主に、現金及び預金が347百万円及び有形固定資産が345百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 負債は、前連結会計年度末に比べ781百万円減少し8,531百万円となりました。これは主に、買掛金が201百万円及び長期借入金が601百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ148百万円増加し9,158百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益434百万円の計上による増加と剰余金の配当299百万円による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.6ポイント上昇し51.8%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ347百万円減少し4,096百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、661百万円(前年同四半期は260百万円の収入)となりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益781百万円及び減価償却費539百万円であり、主な支出要因は、仕入債務の減少額201百万円及び法人税等の支払額500百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、182百万円(前年同四半期は1,508百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出190百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、826百万円(前年同四半期は1,389百万円の収入)となりました。主な支出要因は、長期借入金の返済による支出601百万円及び配当金の支払額299百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。