第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間(平成28年11月1日から平成29年4月30日まで)におけるわが国経済は、平成29年3月の金融政策決定会合で、現状の金融政策の維持が決定されるなど、政府による各種政策により、企業収益や雇用・所得環境は継続して改善しているものの、米国政策運営に対する懸念や欧州選挙の政治動向などにより、外需環境の不透明感はより一層強まっております。

 ウェディング業界におきましては、平成28年の婚姻件数が62万1千組(厚生労働省「平成28年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万4千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 このような状況のもと、式場のスタイル、サービス内容で他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,541百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益は703百万円(同12.5%減)、経常利益は702百万円(同11.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は605百万円(同39.3%増)となりました。

 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。

① 婚礼事業

 既存店の施行組数は増加しましたが、人件費等の増加により売上高は8,172百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利益は677百万円(同16.3%減)となりました。

② 葬儀事業

 売上高は142百万円(前年同四半期比24.0%増)、営業利益は5百万円(前年同四半期は12百万円の営業損失)となりました。

③ 介護事業

 既存の3施設全ての入居率が90.0%を超えたこと等により、売上高は228百万円(前年同四半期比7.9%増)、営業利益は19百万円(同307.4%増)となりました。

(2)財政状態の分析

 総資産は、前連結会計年度末に比べ642百万円減少し17,940百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,562百万円減少し、投資その他の資産が728百万円増加したことによるものであります。

 負債は、前連結会計年度末に比べ515百万円減少し7,996百万円となりました。これは主に、買掛金が230百万円、未払法人税等が274百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ127百万円減少し9,943百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益605百万円の計上による増加と剰余金の配当359百万円による減少の他、「信託型従業員持株会インセンティブ・プラン」の再導入による自己株式の取得及び処分を行い、自己株式が371百万円増加したことによるものであります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.2ポイント上昇し55.4%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ1,562百万円減少し3,810百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、465百万円(前年同四半期は661百万円の収入)となりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益696百万円及び減価償却費485百万円であり、主な支出要因は、仕入債務の減少額232百万円及び法人税等の支払額349百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、1,462百万円(前年同四半期は182百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出774百万円及び子会社株式の取得による支出380百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、565百万円(前年同四半期は826百万円の支出)となりました。主な収入要因は、自己株式取得のための長期借入れによる収入460百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出525百万円及び自己株式の取得による支出459百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画は、以下のとおりであります。

会社名

事業所名

「店舗名」

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

投資予定額

資金調達方法

着手年月

完了予定

年月

完成後の

増加能力

総額

(千円)

既支払額

(千円)

提出

会社

大阪支店

「キャッスルガーデン

OSAKA」

(大阪府大阪市)

婚礼事業

レストラン施設

987,055

246,763

自己資金

平成29年4月

平成29年11月

1レストラン