第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間(2018年11月1日から2019年4月30日まで)におけるわが国経済は、中国を初めとするアジア向けの輸出が落ち込んだことにより、企業の景況感は悪化しており、企業収益も弱含みとなっております。また、外需環境では、米中貿易摩擦が深刻化する等、通商問題の動向が世界経済に与える影響は大きく、依然として不透明な状況が続いております。

 ウェディング業界におきましては、2018年の婚姻件数が59万組(厚生労働省「2018年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万7千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 このような状況のもと、他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は9,031百万円(前年同四半期比1.4%減)、営業利益は418百万円(同18.4%減)、経常利益は429百万円(同18.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は281百万円(同18.7%減)となりました。

 なお、セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

① 婚礼事業

 前連結会計年度(2017年12月)にオープンした「キャッスルガーデンOSAKA」(大阪支店)の稼働及び前連結会計年度(2017年11月)より連結の範囲に含めたPT INTERNATIONAL KANSHA KANDOU INDONESIAの婚礼組数が増加したものの、既存店の施行組数の減少もあり、売上高は8,640百万円(前年同四半期比1.5%減)、人件費の増加及び「ララシャンスKOBE」(神戸支店)の開業費用の発生等により営業利益は399百万円(同18.1%減)となりました。

② 葬儀事業

 売上高は140百万円(前年同四半期比1.8%減)、営業損失は2百万円(前年同四半期は2百万円の営業利益)となりました。

③ 介護事業

 売上高は254百万円(前年同四半期比3.3%増)、営業利益は19百万円(同4.8%減)となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

 総資産は、前連結会計年度末に比べ312百万円減少し20,291百万円となりました。これは主に、現金及び預金が582百万円減少し、売掛金が160百万円増加したことによるものであります。

 負債は、前連結会計年度末に比べ305百万円減少し8,508百万円となりました。これは主に、買掛金が120百万円、未払法人税等が408百万円それぞれ減少し、流動負債その他が260百万円増加したことによるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ6百万円減少し11,783百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益281百万円の計上による増加及び自己株式の売却による69百万円増加と剰余金の配当359百万円による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.8ポイント上昇し57.9%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ881百万円増加し4,617百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、194百万円(前年同四半期は1,249百万円の収入)となりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益422百万円及び減価償却費519百万円であり、主な支出要因は、売上債権の増加額164百万円、仕入債務の減少額124百万円及び法人税等の支払額520百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、485百万円(前年同四半期は763百万円の支出)となりました。主な支出要因は、有形固定資産の取得による支出505百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、292百万円(前年同四半期は804百万円の支出)となりました。主な収入要因は、神戸支店のオープンのための長期借入れによる収入500百万円であり、主な支出要因は、長期借入金の返済による支出507百万円及び配当金の支払額358百万円であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。