第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年1月31日まで)におけるわが国経済は、消費税率引き上げ前後の需要変動はあるものの雇用情勢や個人所得は緩やかに増加しており、消費者マインドは持ち直しの動きがみられております。しかしながら、米中貿易摩擦をはじめ英国のEU離脱や中東情勢、新型肺炎ウィルスの世界的な広がり等、今後の海外経済に与える影響の不透明さにより、国内経済に与える下振れリスクが高まっております。

 ウェディング業界におきましては、2019年の婚姻件数が58万組(厚生労働省「2019年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ3千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 このような状況のもと、結婚式に対する価値観の多様化が広がるなかで、当社グループは「お客さまの幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムや潜在的な顧客ニーズを掘り起こす手段としてデジタルマーケティングを活用した情報収集・分析力の強化をはじめ集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,246百万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益は7百万円(同88.4%減)、経常利益は14百万円(同80.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1百万円(前年同四半期は47百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 なお、セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

① 婚礼事業

 前連結会計年度(2019年7月)にオープンした「ララシャンスKOBE」(神戸支店)が稼働したものの、既存店の施行組数の減少もあり、売上高は4,116百万円(前年同四半期比4.1%増)、人件費の増加及び「ララシャンスガーデン東京ベイ」(東京支店)の開業費用の発生により営業損失は1百万円(前年同四半期は55百万円の営業利益)となりました。

② 介護事業

 売上高は130百万円(前年同四半期比2.9%増)、営業利益は8百万円(同25.0%増)となりました。

(2)財政状態の状況

 総資産は、前連結会計年度末に比べ1,581百万円減少し19,958百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,377百万円、売掛金が96百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 負債は、前連結会計年度末に比べ1,193百万円減少し7,428百万円となりました。これは主に、買掛金が445百万円、長期借入金が255百万円、未払法人税等が311百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末に比べ387百万円減少し12,529百万円となりました。これは主に、剰余金の配当359百万円による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.8ポイント上昇し62.6%となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。