当第3四半期連結累計期間及び本四半期報告書提出日(2021年9月13日)現在において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
また、以下の見出しに付された番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2事業等のリスク」の項目番号に対応したものであり、文中の下線部分が変更箇所です。
(3)その他
① 感染症による影響について
当社婚礼施設には新郎新婦さまのご親族やご友人等の多くのお客さまが来館されるため、新型コロナウイルス等の感染症の拡大懸念が生じた場合は挙式・披露宴の延期や中止が発生する場合があります。
従来より、インフルエンザ等の感染拡大防止のためアルコール消毒や除菌装置の設置、従業員の手洗い・うがいの徹底等を実施しておりましたが、そちらに加え、新型コロナウイルスの感染防止対策として、30分に1度のアルコール消毒及び換気措置を徹底する他、ソーシャルディスタンスの確保に配慮した運営をいたしております。また、従業員は出社前の検温並びに体調確認を行い、感染が懸念される場合は出勤停止の措置をとっております。介護施設においても、アルコール消毒液や除菌装置の設置に加え、外部との面会禁止の措置をとる等、感染防止に最大限努めております。
また、当社グループにおいて「新型コロナウイルス対策本部」を設置し、グループ全体での安全対策や資金繰り、投資計画の見通し等、日々変化していく状況を踏まえて適宜対応しております。
なお、2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、婚礼施設は緊急事態宣言発令から2020年5月末まで臨時休業を行い、お客さまと従業員の安全を第一に考え、同年8月末までは延期を勧奨しておりました。その後、感染拡大懸念のある地域等において度重なる「緊急事態宣言」が発出されたことにより、挙式・披露宴の延期や一部キャンセル等が発生し、当社グループの経営成績に大きく影響を及ぼしております。今後、新型コロナウイルスの感染拡大が更に続く場合は、その影響がさらに大きくなる可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年11月1日から2021年7月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、度重なる「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」が発出される中、引き続き社会活動全般で多岐に亘る厳しい制限を受け、停滞を余儀なくされてきました。
また、国外ではワクチン接種が進み経済活動が再開する動きがみられる一方、国内ではワクチン接種の遅延や変異株の感染が拡大しており、警戒感や閉塞感から依然として先行きも不透明な状況にあります。
ウェディング業界におきましても、「人との接触を避け、外出を自粛」する等、安全を第一に置いた消費者意識の広がりから、挙式・披露宴の延期や集客イベントの開催中止等、取り巻く経営環境は依然厳しい状況が続いています。
このような状況の下、当社グループは、お客さまと社員の安全・安心を最優先事項と考え、「新型コロナウイルス感染防止ガイドライン」に基づき最大限の感染防止対策を徹底したうえで挙式・披露宴を実施すると同時に全社を挙げたコスト削減施策を推し進め、業績の回復に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,800百万円(前年同四半期比1.8%増)、営業損失は1,681百万円(前年同四半期は2,527百万円の営業損失)、経常損失は836百万円(同2,510百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は858百万円(同1,793百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 婚礼事業
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、度重なる「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」が発出される中、感染防止対策を徹底したうえで挙式・披露宴を実施してまいりました。
その結果、前年同期と比較し、婚礼組数が増加したことから、売上高は7,352百万円(前年同四半期比1.2%増)、営業損失は1,724百万円(前年同四半期は2,570百万円の営業損失)となりました。
② 介護事業
売上高は411百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利益は35百万円(同15.6%減)となりました。
③ 食品事業
前連結会計年度(2020年10月)に食品事業を展開する子会社を設立し、売上高は90百万円、営業利益は6百万円となりました。
(2)財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ834百万円減少し17,063百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,059百万円増加し、未収還付法人税等が873百万円、流動資産その他が275百万円、有形固定資産が725百万円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ52百万円減少し9,922百万円となりました。これは主に、買掛金が287百万円、短期借入金が100百万円、賞与引当金が52百万円、流動負債その他が236百万円それぞれ増加し、長期借入金が748百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ782百万円減少し7,140百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失858百万円の計上による減少であります。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.4ポイント下降し41.7%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当社は、2020年12月14日開催の取締役会において、当社が完全子会社として新たに設立したアイ・ケイ・ケイ分割準備会社株式会社(以下、「分割準備会社」といいます。)に対して当社の婚礼事業を承継させる吸収分割を行うため、分割準備会社との間で吸収分割契約を締結することを決議し、同日分割準備会社との間で吸収分割契約を締結いたしました。
その後、吸収分割に向けて詳細な協議を進めておりましたが、2021年4月26日開催の取締役会において、本吸収分割を延期することを決議し、同日付で変更契約を締結いたしました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。