第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「

財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規則により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年10月1日から2021年9月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2020年10月1日から2021年9月30日まで)の財務諸表について、太陽有限責任監査法人により監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することが出来る体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2020年9月30日)

当連結会計年度

(2021年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

3,369,161

3,693,310

売掛金

983,633

1,255,517

仕掛品

3,292

5,740

その他

131,006

235,802

貸倒引当金

68,579

169,474

流動資産合計

4,418,514

5,020,896

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

368,258

377,347

減価償却累計額

107,501

131,109

建物(純額)

260,756

246,238

車両運搬具

3,020

5,498

減価償却累計額

2,124

4,561

車両運搬具(純額)

896

936

工具、器具及び備品

267,330

276,921

減価償却累計額

169,672

193,519

工具、器具及び備品(純額)

97,658

83,401

土地

152,000

152,000

リース資産(純額)

6,382

3,285

有形固定資産合計

517,693

485,861

無形固定資産

 

 

のれん

155,707

578,490

ソフトウエア

30,396

30,515

その他

311

210,022

無形固定資産合計

186,415

819,028

投資その他の資産

 

 

敷金及び保証金

322,376

403,360

繰延税金資産

77,410

93,281

その他

10,180

10,048

投資その他の資産合計

409,966

506,690

固定資産合計

1,114,076

1,811,581

資産合計

5,532,590

6,832,478

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

4,918

3,638

未払金

532,779

741,161

未払費用

20,533

16,159

未払法人税等

271,294

513,751

未払消費税等

206,158

140,154

賞与引当金

103,022

103,023

その他

40,349

104,804

流動負債合計

1,179,056

1,622,693

固定負債

 

 

役員株式給付引当金

93,298

111,921

長期預り保証金

27,007

66,330

繰延税金負債

15,075

83,852

その他

333

37,420

固定負債合計

135,714

299,524

負債合計

1,314,770

1,922,217

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2020年9月30日)

当連結会計年度

(2021年9月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

364,280

364,280

資本剰余金

376,512

370,542

利益剰余金

3,817,962

4,801,826

自己株式

343,468

629,667

株主資本合計

4,215,287

4,906,982

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

2,532

3,278

その他の包括利益累計額合計

2,532

3,278

非支配株主持分

純資産合計

4,217,820

4,910,260

負債純資産合計

5,532,590

6,832,478

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

 至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

 至 2021年9月30日)

売上高

7,785,183

9,933,118

売上原価

5,167,120

6,392,385

売上総利益

2,618,063

3,540,733

販売費及び一般管理費

※1,※2 1,332,537

※1,※2 1,571,865

営業利益

1,285,526

1,968,868

営業外収益

 

 

補助金収入

42,505

57,534

保険解約返戻金

12,083

その他

4,236

2,921

営業外収益合計

46,741

72,540

営業外費用

 

 

支払利息

1,343

162

支払手数料

592

為替差損

3,762

147

その他

703

97

営業外費用合計

5,809

999

経常利益

1,326,458

2,040,408

特別利益

 

 

固定資産売却益

※3 726

移転補償金

4,463

特別利益合計

4,463

726

特別損失

 

 

固定資産売却損

236

固定資産除却損

※4 25,304

※4 3,211

減損損失

※5 124,406

貸倒引当金繰入額

※6 30,798

※6 100,895

特別損失合計

56,103

228,750

税金等調整前当期純利益

1,274,817

1,812,384

法人税、住民税及び事業税

428,238

726,958

法人税等調整額

9,962

1,319

法人税等合計

438,201

725,638

当期純利益

836,616

1,086,746

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

52,760

親会社株主に帰属する当期純利益

889,377

1,086,746

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

 至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

 至 2021年9月30日)

当期純利益

836,616

1,086,746

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

10,942

745

その他の包括利益合計

※1 10,942

※1 745

包括利益

847,559

1,087,492

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

900,320

1,087,492

非支配株主に係る包括利益

52,760

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

364,280

376,512

3,021,179

343,305

3,418,667

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

92,594

 

92,594

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

889,377

 

889,377

自己株式の取得

 

 

 

163

163

自己株式の処分

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

796,782

163

796,619

当期末残高

364,280

376,512

3,817,962

343,468

4,215,287

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

8,409

8,409

52,760

3,463,018

当期変動額

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

92,594

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

889,377

自己株式の取得

 

 

 

163

自己株式の処分

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

10,942

10,942

52,760

41,817

当期変動額合計

10,942

10,942

52,760

754,801

当期末残高

2,532

2,532

4,217,820

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

364,280

376,512

3,817,962

343,468

4,215,287

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

102,882

 

102,882

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,086,746

 

1,086,746

自己株式の取得

 

 

 

296,368

296,368

自己株式の処分

 

5,969

 

10,169

4,199

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

5,969

983,863

286,199

691,694

当期末残高

364,280

370,542

4,801,826

629,667

4,906,982

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

2,532

2,532

4,217,820

当期変動額

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

102,882

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

1,086,746

自己株式の取得

 

 

 

296,368

自己株式の処分

 

 

 

4,199

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

745

745

745

当期変動額合計

745

745

692,440

当期末残高

3,278

3,278

4,910,260

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

 至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

 至 2021年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

1,274,817

1,812,384

減価償却費

89,871

70,506

減損損失

124,406

のれん償却額

45,132

137,839

その他の償却額

41,942

受取利息及び受取配当金

188

45

保険解約返戻金

12,083

支払利息

1,343

162

固定資産売却損益(△は益)

489

固定資産除却損

25,304

3,211

売上債権の増減額(△は増加)

277,085

249,497

たな卸資産の増減額(△は増加)

1,472

2,431

仕入債務の増減額(△は減少)

3,650

3,482

賞与引当金の増減額(△は減少)

3,334

7,385

未払金の増減額(△は減少)

99,691

224,878

未払消費税等の増減額(△は減少)

90,715

70,708

貸倒引当金の増減額(△は減少)

30,733

100,853

役員株式給付引当金の増減額(△は減少)

24,127

18,622

その他

22,276

46,298

小計

1,383,344

2,142,384

利息及び配当金の受取額

188

45

利息の支払額

1,343

162

法人税等の支払額

368,620

512,864

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,013,568

1,629,403

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

147,605

23,792

有形固定資産の売却による収入

1,507

有形固定資産の除却による支出

822

無形固定資産の取得による支出

8,689

41,172

投資有価証券の売却による収入

30,696

投資有価証券の取得による支出

2,000

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

※2 721,876

長期貸付金の回収による収入

21,179

差入保証金の差入による支出

93,883

83,741

差入保証金の回収による収入

5,230

4,388

保険積立金の解約による収入

28,346

その他

816

投資活動によるキャッシュ・フロー

195,886

837,163

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

ファイナンス・リース債務の返済による支出

5,309

3,504

短期借入金の返済による支出

22,068

長期借入金の返済による支出

54,935

配当金の支払額

92,918

97,413

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出

77,500

自己株式の処分による収入

4,199

自己株式の取得による支出

163

296,368

財務活動によるキャッシュ・フロー

175,393

470,586

現金及び現金同等物に係る換算差額

7,278

2,496

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

649,566

324,149

現金及び現金同等物の期首残高

2,719,594

3,369,161

現金及び現金同等物の期末残高

※1 3,369,161

※1 3,693,310

 

【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

 該当事項はありません。

 

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社の数及び連結子会社の名称

  連結子会社の数  7

  連結子会社の名称 イー・ガーディアン東北株式会社、EGテスティングサービス株式会社、

           EGセキュアソリューションズ株式会社、E-Guardian Philippines Inc.、

           株式会社グレスアベイル、株式会社ジェイピー・セキュア、

           E-Guardian Vietnam Co., Ltd.

2020年10月12日付で、当社は株式会社ジェイピー・セキュアの発行済株式の100%を取得したため同社を連結の範囲に含めております。2021年7月9日に、E-Guardian Vietnam Co., Ltd.を新たに設立したため、同社を連結の範囲に含めております。

 

(2)非連結子会社の数及び非連結子会社の名称

 非連結子会社はありません。

 

2.持分法の適用に関する事項

 非連結子会社及び関連会社はないため、該当事項はありません。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

 子会社のうち連結決算日と決算日が異なるのは、E-Guardian Philippines Inc.(決算日は8月31日)と、株式会社ジェイピー・セキュア(決算日は5月31日)であります。

 なお、連結財務諸表の作成にあたっては、決算日現在の財務諸表を基礎とし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行うこととしております。

 

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

時価のないもの   移動平均法による原価法を採用しております。

② たな卸資産

仕掛品

 個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算出)を採用しております。

 

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

 定率法(ただし、建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法)を採用しております。

主な耐用年数

建物        3~46年

車両          6年

工具、器具及び備品 3~15年

② 無形固定資産

   定額法を採用しております。

   なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。③ リース資産

  リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

 

 

 

 

 

 

 

(3)重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権について貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

 従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計上しております。

③ 役員株式給付引当金

 株式交付規程に基づく当社取締役への当社株式の給付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

 

(4)のれんの償却方法及び償却期間

 のれんの償却については、子会社の実態に基づいた適切な償却期間(計上後20年以内)において定額法により償却しております。

 

(5)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(6)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理方法

 税抜方式によっております。

 

(重要な会計上の見積り)

のれん及びその他(無形固定資産)の評価

 

(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

のれん

578,490千円

その他(無形固定資産)

210,022千円

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 当社は、のれんの帳簿価額を分割し帰属させる事業の単位を法人各社としており、のれん及びその他(無形固定資産)の減損の兆候の有無を判定するにあたっては、各社の損益実績及び将来の利益計画を用いております。将来の利益計画は、各社の経営計画を基礎として算定しております。各社の経営計画は、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があります。

 これらの見積りにおいて用いた仮定が、経営環境の著しい悪化等により、将来の利益計画の見直しが必要になった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表における、のれん及びその他(無形固定資産)の金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

(表示方法の変更)

 (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

 会計上の見積りの開示に関する会計基準(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております

 ただし当該注記においては当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

 

(追加情報)

(役員向け株式交付信託)
 当社は、2018年12月20日開催の第21期定時株主総会決議に基づき、2019年9月期より、当社取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除き、一定の要件を満たす当社子会社の取締役を含む。以下同じ。)を対象とする株式報酬制度(以下、「本制度」とします。)を導入しております。
 (なお、本制度は、2015年12月18日開催の第18期定時株主総会決議に基づき、導入していた制度を一部変更し、継続しております。)

 

1.取引の概要
 本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託(かかる信託を以下「本信託」とする。)を設定し、本信託を通じて当社株式(当社普通株式とする。以下同じ。)の取得を行い、当社の対象取締役に対し、当社の取締役会が定める株式交付規程に従ってその役位に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を交付する株式報酬制度であります。当社の取締役会は、株式交付規程に従い、本制度の対象となる期間において毎年所定の月に、ポイント算定の基礎となる金額を定めたうえで、株式交付規程に従って対象取締役ごとにポイントを算出します。対象取締役は、かかるポイントの累積値に応じた当社株式を、退任時に交付されることとなります。

 

2.信託に残存する自社の株式
 信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額は130,893千円、株式数は157,780株であります。

 

(連結子会社における不正による不適切な会計処理)

 当社は2019年8月20日に株式会社グレスアベイルの株式の64.3%を取得することにより連結子会社としました。その後、2021年7月12日開催の取締役会において、2021年10月1日付で連結子会社であるEGセキュアソリューションズ株式会社が株式会社グレスアベイル及び株式会社ジェイピー・セキュアを吸収合併することを決議し、新体制への移行を進めておりました。しかしながら、その過程で、ある株式会社グレスアベイルの預金の帳簿残高と実際残高に差異があることが判明したため、さらに調査を進めたところ、同社元代表取締役による不正行為が発覚しました。

 このため、当社は、社外取締役及び外部専門家を中心に構成される調査委員会を設置し、調査を進め、2021年11月11日に調査委員会より、調査の結果判明した不正の疑義に関する事実関係と発生原因の分析、内部統制上の問題についての再発防止策の提言等を目的とする調査報告書を受領いたしました。元代表取締役が銀行口座を管理していたことに起因した不正行為として、不適正な支出行為、不適正な債務負担行為及びこれらに連動する架空売上及び架空原価等の粉飾行為が認められました。その概略は下記の通りです。

不正の内容

不正の手口

不適正な支出行為

元代表取締役が株式会社グレスアベイルの銀行口座から自己の個人口座や業務と関係が認められない口座に預金の振込み等を行ったもの

不適正な債務負担行為

元代表取締役がファクタリング取引を実施するに際して必要な銀行取引情報、契約書、作業報告書、請求書等の証憑書類を偽造することにより、簿外のファクタリング取引を行ったもの。

架空売上の粉飾行為

元代表取締役が契約書、作業報告書、請求書等の証憑書類を偽造し、入金事実を偽装することにより、架空売上の計上を行ったもの。

架空原価の粉飾行為

元代表取締役が支払先の請求書等を偽造し、支払は行わずに原価計上を行ったり、株式会社グレスアベイルへの架空の請求書を発行するように外注業者に依頼することにより、架空外注費を計上していたもの。

これらの、不適切な会計処理の訂正を行い、過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を2021年11月11日に提出しました。

 上記訂正の結果、2019年9月期において、訂正前と比べ、税金等調整前当期純利益が25,105千円、親会社株主に帰属する当期純利益が16,138千円、総資産が25,105千円、純資産が25,105千円それぞれ減少しております。

 また、2020年9月期において、訂正前と比べ、売上高が60,000千円、営業利益が54,000千円、経常利益が54,000千円、税金等調整前当期純利益が84,798千円、親会社株主に帰属する当期純利益が90,632千円、総資産が109,903千円、純資産が109,903千円それぞれ減少しております。

 

(連結貸借対照表関係)

 前連結会計年度において、「固定負債」の「その他」に含めていた「繰延税金負債」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「固定負債」の「その他」に表示していた15,408千円は、「繰延税金負債」15,075千円、「その他」333千円として組み替えております。

(連結損益計算書関係)

※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、以下の通りであります。

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

  至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

  至 2021年9月30日)

役員報酬

237,940千円

240,652千円

給料

311,173千円

318,528千円

賞与引当金繰入額

44,192千円

46,381千円

 

※2.研究開発費の総額は、以下の通りであります。

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

研究開発費

46,607千円

57,038千円

 

 

※3.固定資産売却益の内容は、以下の通りであります。

 

 

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

車両運搬具

-千円

726千円

-千円

726千円

 

※4.固定資産除却損の内容は、以下の通りであります。

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

建物

14,840千円

2,090千円

工具、器具及び備品

8,137千円

973千円

リース資産

2,326千円

146千円

25,304千円

3,211千円

 

※5.減損損失の内訳は以下の通りであります。

場所

用途

種類

減損損失

東京都港区

のれん

113,155千円

東京都港区

ソフトウエア

11,251千円

当社グループは、会社又は管理会計上の区分を基本としてグルーピングしております。

連結子会社である株式会社グレスアベイル(現EGセキュアソリューションズ株式会社)に対する出資に伴い発生したのれんに関しては、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっており、かつ、取得時の利益計画から乖離が見られることから帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。のれんの回収可能価額については、将来の事業計画に基づいて算定しております。

また、株式会社グレスアベイルのソフトウエアについて当初想定していた収益を見込めなくなったことから、当該ソフトウエアについて減損の兆候を識別し、収益性の低下により帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は、使用価値により算定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため、ゼロとして評価しております。

 

※6.貸倒引当金繰入額の内容

 前連結会計年度における貸倒引当金繰入額30,798千円及び当連結会計年度における貸倒引当金繰入額100,895千円は「第5 経理の状況 追加情報 (連結子会社における不正による不適切な会計処理)」に記載の不正に関連し発生したものであります。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1.その他の包括利益に係る組替調整額

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

為替換算調整勘定:

 

 

 当期発生額

10,942千円

745千円

その他の包括利益合計

10,942千円

745千円

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

株式数(株)

当連結会計年度

増加株式数(株)

当連結会計年度

減少株式数(株)

当連結会計年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(注1)

10,405,800

10,405,800

合計

10,405,800

10,405,800

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注2)

278,299

58

278,357

合計

278,299

58

278,357

 (注1)当連結会計年度末の普通株式に、役員向け株式交付信託が保有する当社株式(当連結会計年度期首160,780株、当連結会計年度末160,780株)が含まれております。

 (注2)普通株式の自己株式の株式数の増加58株は、単元未満株式の買い取りによるものであります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2019年12月19日

定時株主総会

普通株式

92,594

9.00

2019年

9月30日

2019年

12月20日

(注1)配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する当社株式に対する配当金1,447千円が含まれております。

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2020年12月17日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

102,882

10.00

2020年

9月30日

2020年

12月18日

(注1)配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する当社株式に対する配当金1,607千円が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

株式数(株)

当連結会計年度

増加株式数(株)

当連結会計年度

減少株式数(株)

当連結会計年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(注1)

10,405,800

10,405,800

合計

10,405,800

10,405,800

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注2)(注3)

278,357

100,025

6,300

372,082

合計

278,357

100,025

6,300

372,082

 (注1)当連結会計年度末の普通株式に、役員向け株式交付信託が保有する当社株式(当連結会計年度期首160,780株、当連結会計年度末157,780株)が含まれております。

 (注2)普通株式の自己株式の株式数の増加25株は単元未満株式の買い取りによるもの、増加100,000株は取締役会決議による自己株式の取得によるものであります。

 (注3)普通株式の自己株式の株式数の減少6,300株は、役員向け株式交付信託、並びに従業員及び子会社取締役向け絵譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分によるものであります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2020年12月17日

定時株主総会

普通株式

102,882

10.00

2020年

9月30日

2020年

12月18日

(注1)配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する当社株式に対する配当金1,607千円が含まれております。

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2021年12月22日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

142,680

14.00

2021年

9月30日

2021年

12月23日

(注1)配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する当社株式に対する配当金2,208千円が含まれております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、以下の通りであります。

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

現金及び預金

3,369,161千円

3,693,310千円

現金及び現金同等物

3,369,161千円

3,693,310千円

 

※2.前連結会計年度に株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

    該当事項はありません。

 

当連結会計年度に株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

    株式の取得により新たに株式会社ジェイピー・セキュアを連結したことに伴う連結開始時の

   資産及び負債の内訳並びに株式会社ジェイピー・セキュアの取得のための支出(純額)との関係は、

   以下のとおりであります。

 

流動資産

 

190,293千円

固定資産

 

64,316千円

無形資産

 

251,653千円

のれん

 

673,777千円

流動負債

 

△88,096千円

固定負債

 

△119,145千円

繰延税金負債

 

△84,505千円

株式会社ジェイピー・セキュア取得価額

 

888,294千円

株式会社ジェイピー・セキュア現金同等物

 

△166,417千円

差引:株式会社ジェイピー・セキュア取得のための支出

 

721,876千円

 

(リース取引関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

 当社グループは、資金運用については短期的かつ安全性の高い預金等に限定する方針であります。デリバティブ取引は行っておりません。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

 売掛金は、信用リスクの低い特定顧客に対するものであり、かつ短期的に回収予定のものであります。

未払金は、一般経費等に係る債務であり短期間に支払われる予定のものであります。

 

(3)金融商品に係るリスク管理体制

 当社グループは、売掛金について管理部門及び営業部門が取引先の状況をモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や低減を図っております。

買掛金については、月次単位で支払予定を把握するなどの方法により管理しております。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価には、合理的に算定された価格が含まれております。当該価格の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価格が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下の通りであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません。

 

前連結会計年度(2020年9月30日)                       (単位:千円)

 

連結貸借対照表計上額(*)

時価(*)

差額

(1)現金及び預金

3,369,161

3,369,161

(2)売掛金

983,633

983,633

(3)買掛金

(4,918)

(4,918)

(4)未払金

(532,779)

(532,779)

(5)未払法人税等

(271,294)

(271,294)

(*) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資産

(1)現金及び預金 (2)売掛金

 これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

負債

(3)買掛金 (4)未払金 (5)未払法人税等

 これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

当連結会計年度(2021年9月30日)                       (単位:千円)

 

連結貸借対照表計上額(*)

時価(*)

差額

(1)現金及び預金

3,693,310

3,693,310

(2)売掛金

1,255,517

1,255,517

(3)買掛金

(3,638)

(3,638)

(4)未払金

(741,161)

(741,161)

(5)未払法人税等

(513,751)

(513,751)

(*) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

資産

(1)現金及び預金 (2)売掛金

 これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

負債

(3)買掛金 (4)未払金 (5)未払法人税等

 これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

 

 

3.金銭債権の決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2020年9月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

3,369,161

売掛金

983,633

合計

4,352,794

 

当連結会計年度(2021年9月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

3,693,310

売掛金

1,255,517

合計

4,948,828

 

4.社債、長期借入金、リース債務その他の有利子負債の連結決算後の返済予定額

前連結会計年度(2020年9月30日)

        重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(2021年9月30日)

        重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

  前連結会計年度(2020年9月30日)

該当事項はありません。

 

  当連結会計年度(2021年9月30日)

該当事項はありません。

 

2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

  前連結会計年度(2020年9月30日)

   該当事項はありません。

 

  当連結会計年度(2021年9月30日)

   該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

 該当事項はありません。

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名

       該当事項はありません。

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1)株式会社グレスアベイル

①ストック・オプションの内容

 

第1回

ストック・オプション

第2回

ストック・オプション

付与対象者の区分及び人数

子会社取締役 2名

外部協力者  1名

子会社取締役 1名

子会社従業員 12名

株式の種類別のストック・オプションの数

普通株式 915株

普通株式 200株

付与日

2018年9月19日

2018年9月19日

権利確定条件

 権利確定条件の定めはありません。

 新株予約権の割当を受けた者(以下「新株予約権者」という。)は新株予約権の行使時において、継続して当社または当社子会社の取締役、監査役又は従業員のいずれかの地位にあることを要する。ただし、取締役又は監査役が任期満了により退任した場合、従業員が定年で退職した場合、又は当社取締役会にてその他正当な理由があると承認した場合は、この限りではない。

 新株予約権者は、新株予約権の行使時において、新株予約権の目的である当社普通株式が日本国内の証券取引所に上場している場合に限り行使できるものとする。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

自 2020年9月15日

至 無期限

自 2020年9月15日

至 2028年9月14日

 

 

②ストック・オプションの規模及びその変動状況

a. ストック・オプションの数

 

 

第1回

ストック・オプション

第2回

ストック・オプション

権利確定前

(株)

 

 

前連結会計年度末

 

152

付与

 

失効

 

55

権利確定

 

未確定残

 

97

権利確定後

(株)

 

 

前連結会計年度末

 

915

権利確定

 

権利行使

 

失効

 

未行使残

 

915

 

b. 単価情報

 

 

第1回

ストック・オプション

第2回

ストック・オプション

権利行使価格

(円)

10,000

10,000

行使時平均株価

(円)

付与日における公正な評価単価

(円)

 

3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

 株式会社グレスアベイルはストック・オプションの付与日時点において未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法は、単位当たりの本源的価値の見積りによっております。当該本源的価値の見積りの基礎となる株式の評価方法は、純資産価額法によっております。

 

4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

 基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額

(1) 当連結会計年度末における本源的価値の合計額        23,579千円

 (2) 当連結会計年度において権利行使された本源的価値の合計額    -千円

 

6.当該ストック・オプションは、2021年10月1日の株式会社グレスアベイルの吸収合併に伴い消滅しております。

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2020年9月30日)

 

当連結会計年度

(2021年9月30日)

繰延税金資産

 

 

 

貸倒引当金

23,028千円

 

54,615千円

賞与引当金

30,644千円

 

30,541千円

未払事業税

22,983千円

 

38,877千円

役員株式給付引当金

28,567千円

 

34,270千円

資産除去債務

7,123千円

 

9,720千円

その他

24,212千円

 

36,848千円

小計

136,560千円

 

204,873千円

評価性引当額(注1)

△59,150千円

 

△111,592千円

繰延税金資産合計

77,410千円

 

93,281千円

繰延税金負債

 

 

 

在外子会社の留保利益

△15,075千円

 

△13,431千円

顧客関連資産に係る繰延税金負債

-千円

 

△70,420千円

繰延税金負債合計

△15,075千円

 

△83,852千円

繰延税金資産の純額

62,334千円

 

9,428千円

 (注1)評価性引当額が52,441千円増加しております。この増加の主な内容は、貸倒引当金及び未払事業税に係る評価性引当額が47,479千円増加したため等であります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度

(2020年9月30日)

 

当連結会計年度

(2021年9月30日)

法定実効税率

30.6%

 

0.2%

0.4%

6.1%

△4.9%

4.5%

△2.5%

 

30.6%

 

0.1%

0.3%

2.9%

‐%

4.7%

1.4%

  (調整)

 

交際費等永久に損金に算入されない額

 

住民税均等割

 

評価性引当額の増減

 

所得拡大税制等による税額控除

 

子会社欠損金等

 

その他

 

 税効果会計適用後の法人税等の負担率

34.4%

 

40.0%

 

 

(企業結合等関係)

1.株式取得による会社等の買収

当社は、2020年10月12日開催の取締役会において、株式会社ジェイピー・セキュアの全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。また、同日付で株式譲渡契約を締結し、株式の取得を完了しております。

 

(1)企業結合の概要

①被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 株式会社ジェイピー・セキュア

事業の内容 セキュリティ製品の開発・販売

②企業結合を行った主な理由

 当社グループは、今後のサイバーセキュリティ分野のさらなる需要拡大や様々なクライアントニーズに応えるべく、サイバーセキュリティ分野でのトータルソリューション提供と、同分野での事業成長を加速させる事を目的に、純国産ソフトウェア型 WAF を提供する株式会社ジェイピー・セキュアの株式 100%を取得することといたしました。

③企業結合日

2020年10月12日

④企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

⑤結合後企業の名称

変更はありません。

⑥取得する議決権比率

100%

⑦取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価とした株式取得により、被取得企業の議決権を100%取得したためであります。

 

(2)連結累計期間に係る連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2020年9月30日をみなし取得日としているため、2020年10月1日以降の損益計算書を連結しております。

 

(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金及び預金       888百万円

取得原価                      888百万円

 

(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

①発生したのれんの金額

673,777千円

②発生原因

今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。

③償却方法及び償却期間

7年間にわたる均等償却

 

(5)主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等 58百万円

 

(6)支払資金の調達及び支払方法

       自己資金により充当

 

      (7)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

        流動資産    192,121千円

        固定資産     64,316千円

        資産合計    256,437千円

        流動負債     89,924千円

        固定負債    119,145千円

        負債合計    209,069千円

(資産除去債務関係)

 重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

 当社グループは、インターネットセキュリティ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。なお、第1四半期連結会計期間より事業領域の拡大により実態に即した名称にするため、従来の「掲示板投稿監視事業」から「インターネットセキュリティ事業」へセグメント名称を変更しております。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

 当社グループは、インターネットセキュリティ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項がありません。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 (単位:千円)

日本

シンガポール

その他

合計

7,907,018

1,822,478

203,622

9,933,118

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国ごとに分類しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 (単位:千円)

顧客の氏名又は名称

売上高

関連するセグメント名

TikTok Pte Ltd.

1,815,452

インターネットセキュリティ事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

  該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

  当社グループは「インターネットセキュリティ事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しておりま

  す。

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

 当連結会計年度におけるインターネットセキュリティ事業ののれん償却額は45,132千円、未償却残高は155,707千円です。なお、当社グループは、インターネットセキュリティ事業の単一セグメントです。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

 当連結会計年度におけるインターネットセキュリティ事業ののれん償却額は137,839千円、未償却残高は578,490千円です。なお、当社グループは、インターネットセキュリティ事業の単一セグメントです。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

 該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

1.関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

  該当事項はありません。

 

(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

 該当事項はありません。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

(1)親会社情報

 該当事項はありません。

 

(2)重要な関連会社の要約財務情報

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

1.関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

  該当事項はありません。

 

(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

 該当事項はありません。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

(1)親会社情報

 該当事項はありません。

 

(2)重要な関連会社の要約財務情報

 該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

1株当たり純資産額

416円47銭

489円38銭

1株当たり当期純利益

87円82銭

107円44銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 (注)1.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。

1株当たり純資産の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、前連結会計年度が278,357株(うち、役員向け株式交付信託160,780株)、当連結会計年度が372,082株(うち、役員向け株式交付信託157,780株)であり、1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株数は、前連結会計年度が278,324株(うち、役員向け株式交付信託160,780株)、当連結会計年度が291,099株(うち、役員向け株式交付信託158,953株)であります。

    2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下の通りであります。

 

前連結会計年度

(自 2019年10月1日

至 2020年9月30日)

当連結会計年度

(自 2020年10月1日

至 2021年9月30日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

889,377

1,086,746

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

889,377

1,086,746

普通株式の期中平均株式数(株)

10,127,476

10,114,701

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

 該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率(%)

返済期限

短期借入金

1年以内に返済予定の長期借入金

1年以内に返済予定のリース債務

3,475

337

2.9

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

333

(注1) 「平均利率」については、リース債務の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

(注2) リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

区分

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

リース債務

 

 

【資産除去債務明細表】

 当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

 

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高

(千円)

2,343,510

4,760,682

7,208,216

9,933,118

税金等調整前四半期(当期)純利益

(千円)

374,878

821,261

1,337,241

1,812,384

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益

(千円)

196,737

482,802

816,311

1,086,746

1株当たり四半期(当期)純利益

(円)

19.43

47.67

80.59

107.44

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益

(円)

19.43

28.24

32.92

26.85