○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

四半期連結損益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

6

四半期連結包括利益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………………………

8

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

8

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当社グループを取り巻く国内のインターネット関連市場では、動画視聴やEC(インターネット通販)サービス、Fintech関連サービスの拡大・成長傾向が継続しております。

 また、コロナ禍が落ち着きを見せて旅行や購買などの消費行動が活発となったことに伴い、広告出稿も各企業が積極的に行う中、広告内容の真偽等に消費者の関心が高まりを見せており、広告審査業務に関する需要が伸長しております。

 今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されますが、リモートワークの定着・拡大に伴うセキュリティへの不安の高まりや、IoT(※1)の進展によりあらゆるものがサイバー攻撃のリスクにさらされる等、インターネットセキュリティの課題は年々増え、かつ深刻化しており、全てのインターネットユーザーが安心して利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せております。

 

(※1)Internet of Things(モノのインターネット)の略称。建物、車、及び電子機器等の様々なモノをネットワークによりサーバーやクラウドサービスへ接続し、相互に情報交換する仕組み。

 

 このような市場環境のもと、当社グループは経営理念「We Guard All」を掲げる総合ネットセキュリティ企業として、「AIと人のハイブリッド」を強みに、高品質かつ高効率のセキュリティワンストップサービスを提供してまいりました。

 当第3四半期連結累計期間では、上記のような市場環境を背景として、コロナワクチン接種受付業務など一部既存案件の終了があったものの、EC・フリマサイトのカスタマーサポートや、eKYCサービス(※2)、広告審査業務が順調に推移いたしました。

 さらにランサムウェアやサプライチェーン攻撃の増加により企業のサイバーセキュリティへの関心が高まったことで、サイバーセキュリティ事業における脆弱性診断サービスの需要を取り込み、大きく伸長いたしました。

 

(※2)electronic Know Your Customerの略称。オンライン上で本人確認が完結する仕組み。

 

 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,083,041千円(前年同期比4.4%増)、営業利益は1,363,892千円(前年同期比22.1%減)、経常利益は1,388,630千円(前年同期比22.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は928,973千円(前年同期比30.8%減)となりました。

 

 当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。

 

① ソーシャルサポート

 ソーシャルサポートは、ソーシャルWebサービス等の様々なインターネットサービスを対象に、投稿監視、カスタマーサポート及び風評調査等を提供しております。

 コロナ禍で定着したECサイト利用に関わるカスタマーサポート、並びにキャッシュレス化の広がり及び本人認証の厳格化に伴い、eKYCサービスが拡大いたしました。

 一方で、コロナワクチン接種受付業務のような一部既存案件の終了もありましたが、売上高は5,228,697千円(前年同期比5.1%増)となりました。

 

② ゲームサポート

 ゲームサポートは、ソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポート及びデバッグ業務等を提供しております。

 海外ゲーム会社のローカライズ業務が大幅に伸長したものの、大型のヒットタイトルに恵まれなかった国内ゲーム市場の鈍化が影響し、減収となりました。

 その結果、売上高は1,405,261千円(前年同期比10.6%減)となりました。

 

③ アド・プロセス

 アド・プロセスは、インターネット広告審査業務及び運用代行業務を提供しております。

 官公庁案件を受注し着実に遂行した実績や、蓄積したノウハウ・ナレッジにより広告審査案件の受注が順調に推移いたしました。

 その結果、売上高は1,177,486千円(前年同期比14.6%増)となりました。

 

④ サイバーセキュリティ

 サイバーセキュリティは、主にWAF(※3)、脆弱性診断及びSOC(※4)サービスを提供しております。

 脆弱性診断では、当社グループのリソース(セキュリティサービスと技術、既存事業の顧客など)を組み合わせることで、多くの需要・要望にワンストップで応えられるシナジーを生み出し、これを強みに既存顧客への深耕営業や大型案件の受注により順調に売上を拡大いたしました。

 また、連結完全子会社であるEGセキュアソリューションズ株式会社が、サイバーセキュリティについて学べるオンラインサービス「Security Campus e-Learning」の提供を新たに開始いたしました。

 その結果、売上高は595,816千円(前年同期比20.7%増)となりました。

 

(※3)Web Application Firewallの略称。ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃を検出・防御し、ウェブサイトを保護するためのセキュリティ製品。

(※4)Security Operation Centerの略称。企業や組織のIT基盤を24時間365日体制で監視しながら攻撃内容の脅威分析や助言を行う部門や専門組織。

 

⑤ その他

 主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供しております。

 完全子会社であるEGテスティングサービス株式会社が、長年のノウハウと信頼・実績を強みとして新規開拓に努めた結果、売上高は675,778千円(前年同期比6.9%増)となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、6,969,577千円となり、前連結会計年度末における流動資産6,510,045千円に対し、459,532千円の増加(前連結会計年度末比7.1%増)となりました。

 これは主に、現金及び預金が262,159千円、売掛金が79,943千円増加したことによるものであります。

 当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,756,148千円となり、前連結会計年度末における固定資産1,903,997千円に対し、147,848千円の減少(前連結会計年度末比7.8%減)となりました。

 これは主に投資その他の資産が106,975千円減少したこと等によるものです。

 この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、8,725,726千円(前連結会計年度末比3.7%増)となりました。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、1,647,850千円となり、前連結会計年度末における負債1,931,282千円に対し、283,431千円の減少(前連結会計年度末比14.7%減)となりました。

 これは主に未払法人税等が342,655千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、7,077,876千円となり、前連結会計年度末における純資産6,482,760千円に対し、595,115千円の増加(前連結会計年度末比9.2%増)となりました。

 これは主に、剰余金の配当245,399千円及び自己株式の取得89,906千円を実施した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益928,973千円を計上したことによるものであります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 連結業績予想については2023年5月9日の通期業績予想の修正に関するお知らせで公表いたしました通期 の連結業績予想に変更はありません

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年9月30日)

当第3四半期連結会計期間

(2023年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,951,106

5,213,266

売掛金

1,414,590

1,494,534

仕掛品

4,704

15,158

その他

139,698

247,132

貸倒引当金

△55

△512

流動資産合計

6,510,045

6,969,577

固定資産

 

 

有形固定資産

602,737

656,346

無形固定資産

 

 

のれん

481,269

409,079

ソフトウエア

25,227

34,392

その他

168,079

136,623

無形固定資産合計

674,576

580,095

投資その他の資産

 

 

敷金及び保証金

421,644

417,237

その他

374,330

271,573

貸倒引当金

△169,292

△169,103

投資その他の資産合計

626,682

519,707

固定資産合計

1,903,997

1,756,148

資産合計

8,414,042

8,725,726

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

6,326

6,063

未払金

778,577

847,680

未払費用

15,410

4,995

未払法人税等

389,996

47,340

未払消費税等

176,675

238,639

賞与引当金

104,333

26,857

その他

133,607

151,881

流動負債合計

1,604,927

1,323,458

固定負債

 

 

役員株式給付引当金

141,340

163,405

長期預り保証金

74,062

60,070

その他

110,951

100,915

固定負債合計

326,354

324,391

負債合計

1,931,282

1,647,850

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

364,280

364,280

資本剰余金

382,380

383,969

利益剰余金

6,348,617

7,032,192

自己株式

△639,298

△729,204

株主資本合計

6,455,980

7,051,237

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

26,779

26,639

その他の包括利益累計額合計

26,779

26,639

純資産合計

6,482,760

7,077,876

負債純資産合計

8,414,042

8,725,726

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

 至 2022年6月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

 至 2023年6月30日)

売上高

8,700,820

9,083,041

売上原価

5,826,711

6,535,290

売上総利益

2,874,108

2,547,751

販売費及び一般管理費

1,123,458

1,183,858

営業利益

1,750,650

1,363,892

営業外収益

 

 

補助金収入

44,268

20,551

その他

14,307

8,783

営業外収益合計

58,576

29,334

営業外費用

 

 

支払利息

4

支払手数料

179

為替差損

14,945

4,009

その他

33

408

営業外費用合計

14,983

4,596

経常利益

1,794,242

1,388,630

特別利益

 

 

固定資産売却益

178

貸倒引当金戻入額

188

特別利益合計

178

188

特別損失

 

 

固定資産除却損

862

1,614

不正関連損失

11,200

訴訟関連費用

10,507

特別損失合計

12,062

12,121

税金等調整前四半期純利益

1,782,359

1,376,697

法人税、住民税及び事業税

522,827

360,530

法人税等調整額

△83,737

87,193

法人税等合計

439,089

447,724

四半期純利益

1,343,269

928,973

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,343,269

928,973

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

 至 2022年6月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

 至 2023年6月30日)

四半期純利益

1,343,269

928,973

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

22,416

△140

その他の包括利益合計

22,416

△140

四半期包括利益

1,365,686

928,832

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

1,365,686

928,832

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、2023年5月9日開催の取締役会決議に基づき、自己株式40,100株の取得を行いました。この結果、当第3四半期累計期間において、自己株式が89,906千円増加し、当第3四半期会計期間末において自己株式が729,204千円となっております。

 

 

(会計上の見積りの変更)

 (耐用年数及び資産除去債務の見積りの変更)

 当社は、当第3四半期連結会計期間において、EGセキュアソリューションズ株式会社の川崎事業所廃止時期の決定を行いました。これに伴い、廃止後利用見込みのない固定資産について耐用年数を短縮し、将来にわたり変更しております。

 また、原状回復費用に関して見積りの変更を行うことで、敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、そのうち当第3四半期連結累計期間の負担に属する金額を費用に計上しております。

 この見積りの変更により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ1,472千円減少しております。

 

 

(重要な後発事象)

 (株式会社チェンジホールディングスによる当社株式に対する公開買付け、同社との資本業務提携契約の締結及び同社への第三者割当増資による新株式の発行)

 当社は、2023年8月2日開催の取締役会において、同日公表の「株式会社チェンジホールディングスによる当社株券に対する公開買付けに関する意見表明、同社との資本業務提携、及び同社を割当予定先とする第三者割当の方法による新株式発行に関するお知らせ」のとおり、株式会社チェンジホールディングスが当社の普通株式に対して行う公開買付けに関して賛同の意見を表明する旨の決議、及び同社との資本業務提携契約を締結する旨の決議、並びに同社を割当先とする第三者割当増資による新株式の発行を行う旨の決議をいたしました。

 詳細は、上記「株式会社チェンジホールディングスによる当社株券に対する公開買付けに関する意見表明、同社との資本業務提携、及び同社を割当予定先とする第三者割当の方法による新株式発行に関するお知らせ」をご参照ください。