第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの売上高は、車載向けロジック製品を中心に、需要が一段と強含みで推移したことから、前四半期と比較して増加し、5,490百万円(前期第4四半期比12.8%増)となりました。

売上高の増加に伴い、利益も前四半期と比較して増加し、営業利益は581百万円(前期第4四半期比260.9%増)、経常利益は526百万円(前期第4四半期比630.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は279百万円(前期第4四半期比132.2%増)となりました。

なお、当第1四半期において、熊本県からの地方自治体助成金を特別利益として192百万円、法人税等198百万円、非支配株主に帰属する四半期純利益215百万円を計上しております。

 

前年同期との比較ではファイナルテストを主としたロジック製品の受託量増加や、2020年12月期第4四半期に、当社親会社であるPowertech Technology Inc.(以下「PTI」といいます。)からウエハテスト事業を譲り受けたことなどにより、売上高は16.8%増加いたしました

売上高の増加に伴い、営業利益は65.2%、経常利益は58.9%増加し、それに加えて、上記助成金の特別利益計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は61.9%増加いたしました。

 

当社グループの当第1四半期連結会計期間における売上高の製品別内訳は、以下のとおりです。

 

なお、製品別内訳につきましては、2018年12月期第2四半期より、PTIに準じて、DRAM、Flash、Logicの3分類としておりましたが、当社グループの売上高に占めるFlashの割合は、前連結会計年度において0.6%と重要性が低い状況となっております。そのため、今回より、メモリ製品(旧DRAM、Flash)、ロジック製品(旧Logic)の2分類とすることといたしました。

 

(単位:百万円)

 

メモリ製品

ロジック製品

合計

当第1四半期連結累計期間

1,341

4,149

5,490

(参考)前期第1四半期連結累計期間

851

3,847

4,699

(参考)前期第4四半期連結会計期間

1,165

3,701

4,866

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における総資産は56,251百万円となり、前連結会計年度末比1,510百万円の増加となりました。これは主に、売掛金が790百万円、有形固定資産が587百万円それぞれ増加したことによるものです。

負債は23,854百万円となり、前連結会計年度末比150百万円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が134百万円、賞与引当金が165百万円増加した一方で、買掛金が60百万円、リース債務が60百万円減少したことによるものです。

純資産は32,396百万円となり、前連結会計年度末比1,359百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が279百万円、為替換算調整勘定が440百万円、非支配株主持分が638百万円それぞれ増加したことによるものです。

 

(3) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

なお、当社グループにおける研究開発活動は、テスト受託業務に関連した事項が中心であり、事業活動に密接に関わる内容であるため、これらの研究開発に係る費用は売上原価として処理しております。

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、前年同四半期と比較して、半導体テスト事業の販売実績が著しく増加しております。これは、ファイナルテストを主としたロジック製品の受託量増加や、2020年12月期第4四半期におけるPTIからのウエハテスト事業の譲受などによるものです。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。