第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は当社グループの業績及び財務状況にも影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当第3四半期連結累計期間における経営者による財政状況、経営成績の分析は以下のとおりであります。

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(2019年9月1日~2020年5月31日)におけるわが国経済は、消費税増税が発端と思われる2019年10月以降の消費マインドの落ち込み、原材料価格の高止まりや人件費及び物流費の上昇、天候不順や相次ぐ台風等の自然災害、世界的な通商問題や中国経済の先行きにより、依然として厳しい経営環境が続く中、新型コロナウイルス感染症の世界的拡散により急速な社会情勢の変化が生じ、ヒト・モノの往来が限定されることによって経済活動が停滞し、今後の先行きは極めて不透明な状況となっております。

 

このような事業環境の中、当第3四半期連結累計期間における連結業績につきましては、連結売上高は1,969百万円(前年同四半期比47.5%減)と減収となりました。しかし、当グループ会社の全体において固定費圧縮を進め、連結営業利益は650百万円(前年同四半期は連結営業損失149百万円)、連結経常利益は572百万円(前年同四半期は連結経常損失289百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は572百万円(前年同四半期比768.7%増)となりました。

 

当第3四半期連結累計期間におけるセグメントの経営成績は以下のとおりであります。

①環境関連事業

環境関連事業は当社及びエコ・テクノサービスにて展開しております。

当社は、エネルギー関連分野における再生可能エネルギー事業を主軸事業としており、太陽光発電所の販売事業と転売事業、太陽光発電所への投資事業、太陽光発電事業者向けの発電商材販売事業、太陽光発電所の稼働による売電事業を展開しております。

エコ・テクノサービスは、当社が運営又は運用会社が運営する太陽光発電所において、安定した発電事業を運営できるように、最新の技術と専門技術者によるオペレーションとメンテナンス及び障害対応事業を展開しております。

当第3四半期連結累計期間においては、当社及び当社グループが保有し運営を行っている太陽光発電所6カ所の売電収入及び売却した未着工太陽光発電所の持分に係る収益を売上高として計上しておりますが、前連結会計年度に固定資産として保有していた自社保有発電所の一部売却による売電収入の減少などにより、環境関連事業の売上高は1,683百万円(前年同四半期比43.3%減)は減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は893百万円(前年同四半期比247.5%増)と増益となりました。

 

②SBY事業

SBY事業は、SBYにて展開しております。

SBYは、店舗展開を中心としたエンターテイメントショップの運営、並びにプロデュース、ディレクション、プロモーションや自社及び海外コスメブランドの取扱いによるビジネスアライアンスをビジネスモデルとして展開しております。

エンタテイメントショップの運営においては、C2(13~19歳)及びF1(20~34歳)層の女性を主なターゲットとして日本を代表する流行最先端都市「渋谷」=SBY(SHIBUYA)をブランドネームとし、その中核店舗は「アタラシモノ発見☆カフェ」をコンセプトにSHIBUYA109にて運営しております。エンターテイメントショップは単なる店舗販売事業ではなく、最先端の情報がそろう店舗型情報発信スペースであり、流行に敏感な女性の心を掴み、夢中にさせる総合エンターテイメントを追求することにより、SBYから生まれた情報・商品がメディアや流通等のインフラに乗り、全国へ/世界へ発信されています。ビジネスアライアンスにおいては、独自に収集分析するトレンド情報を活用し、主にC2及びF1層の女性を主なターゲットとして事業を展開している企業を総合的にプロデュースするプラットフォームを提供するとともに、Diamond Lash(つけまつげ)を始めとする自社ブランド商品(Diamondシリーズ)の国内外への卸販売、また、海外新ブランドのコスメ雑貨の国内卸販売を行っております。

当第3四半期連結累計期間においては、2020年1月1日付でSBYを第三者へ譲渡したことから、会計期間は2019年9月1日から2019年12月31日までの変則期間となりますが、SBY事業の売上高は256百万円(前年第3四半期比64.2%減)、セグメント損失(営業損失)は10百万円(前年第3四半期は52百万円の損失)となりました。

 

③FATBURGER事業

FATBURGER事業は、GMFにて展開しております。

GMFは、FATBURGER NORTHAMERICA, INC.との日本国内における出店ライセンス契約により、ロサンゼルスを発祥の世界18ヶ国で150店舗を超える店舗展開中のバーガーブランド「FATBURGER」の国内運営をビジネスモデルとして展開しております。国内1号店はMAGNET by SHIBUYA109にて2018年4月28日にオープンいたしました。

当第3四半期連結累計期間においては、2020年1月1日付でGMFを第三者に譲渡したことから、会計期間は2019年9月1日から2019年12月31日までの変則期間となりますが、FATBURGER事業の売上高は29百万円(前年第3四半期比55.8%減)、セグメント損失(営業損失)は9百万円(前年第3四半期は32百万円の損失)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末から805百万円減少し、5,518百万円となりました。これは主に2020年2月13日に実施した第三者割当増資に伴い現金及び預金が121百万円増加し、未収入金が1,187百万円減少したことによるものです。当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末から1,751百万円減少し、3,327百万円となりました。これは主に長期設備関係未払金が496百万円増加し、一年内返済予定長期借入金が405百万円、前受金が1,062百万円減少したことによるものです。当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末から946百万円増加し、2,191百万円となりました。これは主に2020年2月13日に実施した第三者割当増資によるものです。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。