文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国を中心に先進国は良好に推移しました。中国等、新興国も先進国経済に引っ張られる形で底堅い動きとなったことから、全体では予想を上回る成長となり順調に推移いたしました。一方、金融市場では、当第2四半期連結累計期間後半に米国を始め世界的な金利上昇の動きや貿易摩擦への懸念から、株式市場で株高から株安へ、為替市場でドル安の動きとなり、先行き懸念が出てきました。
このような外部環境により、販売数量では、製錬会社の炉修工事の影響により減少したものの、当社グループの主力取扱商品価格に影響を及ぼす銅価格は、中国の環境規制や余剰生産能力削減対策等もあり、堅調な動きとなったことから、当社グループの業績は売上高280億31百万円(前年同四半期比10.4%増)、営業利益9億69百万円(前年同四半期比28.8%減)、経常利益9億53百万円(前年同四半期比0.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億27百万円(前年同四半期比9.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(非鉄金属事業)
非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の価格が、堅調に推移したことから、スクラップの販売数量は製錬会社の炉修工事の影響により減少したものの、当第2四半期連結累計期間の売上高は278億11百万円(前年同四半期比10.6%増)となりました。
(美術工芸事業)
美術工芸事業は、引き続き仏像、仏具の金製品及びキャラクター製品等の需要が底堅く推移したものの、銅製品関連の需要減少の影響から、当第2四半期連結累計期間の売上高は2億20百万円(前年同四半期比9.6%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、19億35百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は4億92百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益9億56百万円、たな卸資産の減少による収入12億79百万円、売上債権の増加による支出9億82百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は1億6百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出93百万円、関係会社貸付による支出17百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は70百万円となりました。これは主に短期借入金の純増2億61百万円、長期借入金の借入5億円による収入と長期借入金の返済6億19百万円、配当金の支払い71百万円の支出によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。