文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、前年度からの米国の保護主義の動きによる米中の貿易摩擦が強まったことや米国の金利引き上げの影響から景気に対する先行き懸念が強まり、金融市場を中心に不安定な動きとなりました。
このような外部環境の中、当社の販売数量は、インゴットが海外需要の給水設備関連用原材料の落ち込みから減少したものの、スクラップでは、製錬会社の炉修工事の影響減により数量増となったため、全体では小幅増加となりました。しかしながら、当社の主力取扱商品である銅の価格が、外部環境の不透明さから停滞したため、当第1四半期連結累計期間の業績は売上高133億26百万円(前年同四半期比7.0%減)、営業損失64百万円(前年同四半期は営業利益6億82百万円)、経常損失80百万円(前年同四半期は経常利益6億78百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失54百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億22百万円)となりました。セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(非鉄金属事業)
非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の価格が、外部環境の不透明さから低く推移したため、スクラップを中心に販売数量は増加したものの、当第1四半期連結累計期間の売上高は131億95百万円(前年同四半期比7.2%減)と前年同四半期比10億17百万円の減少となりました。
(美術工芸事業)
美術工芸事業は、引き続き仏像、仏具の金製品及びキャラクター製品等の需要が底堅く推移し、特に純金製品の販売増加の影響から、当第1四半期連結累計期間の売上高は1億31百万円(前年同四半期比9.6%増)と前年同四半期比11百万円の増加となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は145億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億35百万円減少いたしました。これは主に、たな卸資産の増加9億52百万円と売上債権の減少5億49百万円、未収消費税等の減少3億51百万円及び現金及び預金の減少3億18百万円によるものであります。また、固定資産は29億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ2百万円減少いたしました。この結果、総資産は175億28百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億38百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は72億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億65百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金の減少4億78百万円によるものであります。また、固定負債は25億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億42百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金の増加1億47百万円によるものであります。この結果、負債は97億67百万となり、前連結会計年度末に比べ3億22百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は77億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億15百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失54百万円及び剰余金の配当1億7百万円によるものです。
この結果、自己資本比率は44.3%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。