当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、期初こそは、前年度後半からの米中貿易摩擦激化の影響から減速感が強まりましたが、その後は、米中の貿易協議の進展期待が高まるにつれ、米国経済以外は低調に推移していたものの先行きへの期待感が増してきました。
このような外部環境のなか、当社の販売数量は、インゴットは、給水設備関連用原材料の減少、また、スクラップも製錬会社の炉修工事及び電気銅やリターン材の影響によるスクラップ需要減で減少したものの、当社の主力取扱商品である銅の価格が、期初にロンドン金属取引所銅3か月先物価格で2017年5月以来の安値($5,518)を付けた後は、外部環境の改善期待を背景に、緩やかながらも上昇基調で推移したことから取引利鞘が大幅に改善いたしました。しかしながら、期中平均円ベース銅価格では前年同期比9.7%減となったこともあり当第1四半期連結累計期間の業績は売上高101億91百万円(前年同四半期比23.5%減)、営業利益1億43百万円(前年同四半期は営業損失64百万円)、経常利益1億18百万円(前年同四半期は経常損失80百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益62百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失54百万円)となりました。セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(非鉄金属事業)
非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の価格が、前年度末が最安値近辺で終えた影響から低く推移したことや販売数量も減少したことから、当第1四半期連結累計期間の売上高は100億98百万円(前年同四半期比23.5%減)と前年同四半期比30億97百万円の減少となりました。
(美術工芸事業)
美術工芸事業は、仏具の金製品及びキャラクター製品等の需要が底堅く推移したものの、銅製品の販売が減少したため、当第1四半期連結累計期間の売上高は93百万円(前年同四半期比28.9%減)と前年同四半期比37百万円の減少となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は128億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億25百万円減少いたしました。これは主に、売上債権の減少7億2百万円及びたな卸資産の減少6億76百万円によるものであります。また、固定資産は31億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ87百万円増加いたしました。この結果、総資産は160億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億38百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は65億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億95百万円減少いたしました。これは主に、短期借入金の減少17億22百万円によるものであります。また、固定負債は21億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億36百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金の増加1億35百万円によるものであります。この結果、負債は87億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億59百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は73億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益62百万円の計上及び利益剰余金の配当1億6百万円並びにその他有価証券評価差額金の増加62百万円によるものです。
この結果、自己資本比率は45.7%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。