第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルスによる感染拡大については、現在状況を注視していますが、今後の経過によっては当社グループの事業に影響を与える可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における世界経済は、懸念要因であった米中貿易摩擦が部分合意したことや英国の合意なき離脱も回避されそうな状況となったことから、先行き期待感が強まりました。しかしながら、期後半に新型コロナウイルス感染が世界で広まり始めたことから今後の経済への悪影響が懸念され始めてきております。

このような外部環境のなか、販売数量では、スクラップが前年同四半期比15.9%の減少となったことで、全体でも同12.7%の減少となりました。一方、利益面においては前述のように世界経済改善期待の強まりもあり、期中平均円ベース銅Cash価格では、前年同四半期比6.7%減となったものの、期初より期後半まで緩やかに上昇したこと、また、在庫管理を強めたこともあり安定した仕入価格を維持できたことから利益面では順調な状況となりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高206億42百万円(前年同四半期比20.1%減)、営業利益3億72百万円(前年同四半期は営業損失2億47百万円)、経常利益3億68百万円(前年同四半期は経常損失2億61百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億36百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億82百万円)となりました。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

(非鉄金属事業)

非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の期中平均円ベースCash価格が前年同四半期比6.7%減少、また、販売数量も同四半期比12.7%減少したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は204億42百万円(前年同四半期比20.2%減)となりました。

(美術工芸事業)

美術工芸事業は、純金製の仏像・仏具及びキャラクター製品などの需要が底堅く推移したものの、銅製品の仏像の販売が減少したため、当第2四半期連結累計期間の売上高は2億円(前年同四半期比12.9%減)となりました。

 

財政状態につきましては、次のとおりであります。

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は141億20百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億円減少いたしました。これは主に現金及び預金が6億40百万円増加した一方、たな卸資産が10億91百万円減少したためであります。

固定資産は30億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円の減少となっております。

この結果、総資産は、171億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億53百万円減少いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は77億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億72百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が7億23百万円減少したためであります。

固定負債は19億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ42百万円減少しております。

この結果、負債は、96億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億14百万円減少いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は75億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億61百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上2億36百万円及び配当金の支払1億6百万円などにより株主資本が1億40百万円増加したためであります。

この結果、自己資本比率は43.7%となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、19億98百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は16億29百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益3億68百万円及びたな卸資産の減少による収入10億91百万円によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は52百万円となりました。これは主に短期貸付金の回収による収入が53百万円あった一方、有形固定資産の取得による支出が96百万円あったためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は9億43百万円となりました。これは主に短期借入金の純減7億50百万円及び配当金の支払い1億5百万円によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。