第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、前年度からの新型コロナウイルス感染拡大の影響もあるなか、最悪期は脱し中国や一部産業では回復の動きが見られたものの、総じて厳しい環境が継続いたしました。

このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、主要各国の景気対策や中国の景気回復の動きなどから好需給環境を背景に当四半期末にかけて上昇基調で推移し、期中平均円ベース銅価格で前年同四半期比14.8%高となったことから、取引利鞘が大幅に改善しました。また、販売数量に関しましてもインゴット、スクラップとも前年を上回ったことから、当第1四半期連結累計期間の業績は売上高130億55百万円(前年同四半期比28.1%増)、営業利益4億82百万円(同236.1%増)、経常利益2億73百万円(同129.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億67百万円(同166.1%増)となりました。

セグメントの経営成績は次のとおりであります。

(非鉄金属事業)

非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の価格が、上昇基調で推移したことや販売数量も増加したことから、当第1四半期連結累計期間の売上高は129億76百万円(前年同四半期比28.5%増)と前年同四半期比28億77百万円の増加となりました。

(美術工芸事業)

美術工芸事業は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から需要が回復せず、当第1四半期連結累計期間の売上高は79百万円(前年同四半期比14.5%減)と前年同四半期比13百万円の減少となりました。

 

財政状態につきましては、次のとおりであります。

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は147億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億45百万円増加いたしました。これは主に、たな卸資産の増加12億52百万円によるものであります。また、固定資産は29億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ25百万円減少いたしました。この結果、総資産は177億55百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億19百万円増加いたしました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は77億53百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億9百万円増加いたしました。これは主に、仕入債務の増加4億87百万円によるものであります。また、固定負債は23億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億47百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金の増加3億50百万円によるものであります。この結果、負債は101億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億57百万円増加いたしました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は76億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益1億67百万円の計上及び利益剰余金の配当1億6百万円によるものです。

この結果、自己資本比率は42.9%となりました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。