当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの感染が終息せず、一進一退の動きで推移したため、当四半期実体経済の回復は遅れがちであったものの、主要国による金融財政政策を中心とした経済対策や新型コロナワクチン開発もあり、期待先行ながらも緩やかな回復傾向の動きとなりました。
このような外部環境のなか、販売数量で前年同四半期を上回ったことに加え、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、景気対策や中国経済の力強い回復により当四半期を通して上昇基調を維持し、2月後半には2011年8月以来の高値を付け、期中平均円ベースCash価格でも同四半期比22.3%高となったことから取引利鞘が大きく改善しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高269億68百万円(前年同四半期比30.6%増)、営業利益14億40百万円(同287.1%増)、経常利益6億61百万円(同79.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億38百万円(同85.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(非鉄金属事業)
非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の期中平均円ベースCash価格が前年同四半期比22.3%高く推移したことや販売数量も同四半期比11.8%増加したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は268億20百万円(同31.2%増)と前年同四半期比63億77百万円の増加となりました。
(美術工芸事業)
美術工芸事業は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から需要が回復せず、当第2四半期連結累計期間の売上高は1億48百万円(同26.0%減)と前年同四半期比51百万円の減少となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は170億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億1百万円増加いたしました。これは主に売上債権が18億52百万円、たな卸資産が8億80百万円増加したためであります。
固定資産は29億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ24百万円減少しております。
この結果、総資産は、200億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億76百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は100億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億60百万円増加いたしました。これは主に仕入債務が13億59百万円、短期借入金が9億7百万円増加したためであります。
固定負債は21億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ61百万円増加しております。
この結果、負債は、121億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億22百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は79億円となり、前連結会計年度末に比べ3億54百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上4億38百万円及び配当金の支払1億6百万円などにより株主資本が3億50百万円増加したためであります。
この結果、自己資本比率は39.5%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、16億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億14百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は6億88百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が6億61百万円及び仕入債務の増加が13億81百万円であった一方、売上債権の増加が18億79百万円及びたな卸資産の増加が8億80百万円であったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は1億6百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が88百万円あったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は10億6百万円となりました。これは主に短期借入金の純増9億円によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。