当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、主要各国の金融・財政政策による経済の浮揚効果やワクチンの接種効果による新型コロナウイルス感染縮小の動きから、米金利上昇やテーパリング(量的金融緩和縮小)等への警戒感はでてきたものの、回復期待は強まりました。
このような外部環境のなか、引き続き販売数量で前年同四半期を上回ったことに加え、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、米国及び中国を中心とした経済の回復期待やグリーン革命による銅需要への期待など好需給を背景に5月初旬には、ロンドン金属取引所銅3か月先物価格で10,747.5ドルと2011年2月15日以来の史上最高値を更新し、期中平均円ベースCash価格でも前年同四半期比41.6%高となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高430億5百万円(前年同四半期比40.3%増)、営業利益27億46百万円(同2,629.5%増)、経常利益14億32百万円(同1,201.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億13百万円(同1,196.3%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(非鉄金属事業)
非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の期中平均円ベースCash価格が前年同四半期比41.6%高く推移したことや販売数量も同四半期比5.7%増加したことから、当第3四半期連結累計期間の売上高は427億71百万円(同40.7%増)と前年同四半期比123億67百万円の増加となりました。
(美術工芸事業)
美術工芸事業は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から需要が回復せず、当第3四半期連結累計期間の売上高は2億33百万円(同5.4%減)と前年同四半期比13百万円の減少となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は197億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ60億6百万円増加いたしました。これは主に、売上債権が21億93百万円、たな卸資産が33億80百万円増加したためであります。
また、固定資産は30億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円減少いたしました。
この結果、総資産は227億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ60億1百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は120億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ49億41百万円増加いたしました。これは主に、仕入債務が10億77百万円、短期借入金が30億35百万円増加したためであります。
また、固定負債は23億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億36百万円増加いたしました。
この結果、負債は144億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ52億78百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は82億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億23百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上9億13百万円及び配当金の支払2億12百万円などにより、株主資本が7億18百万円増加したためであります。
この結果、自己資本比率は36.4%となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。