第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、ワクチン接種率の低い新興国等は感染再拡大の影響もあり停滞感は払拭されなかったものの、先進主要国では、各種政策の経済浮揚効果やワクチン接種効果などから回復基調が維持され、全体的には底堅く推移いたしました。

このような外部環境のなか、当社グループの主力取扱商品である銅の価格は、経済回復期待によるインフレ懸念や米国を中心としたテーパリング(量的緩和の縮小)への思惑が強まったこと、一方で新型コロナ感染再拡大による供給制約や生産減少等、好悪材料が拮抗し高値圏での揉み合いの動きで推移した結果、期中平均円ベース銅価格で前年同四半期比50.8%高、販売数量に関しましても、全体では若干の減少となりましたが、インゴットでは前年を上回ったことから、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高202億2百万円(前年同四半期比54.7%増)、営業利益4億92百万円(同2.0%増)、経常利益4億11百万円(同50.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億73百万円(同3.4%増)となりました。

セグメントの経営成績は次のとおりであります。

(非鉄金属事業)

非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の価格が高値圏で推移したことや、インゴット販売数量も増加したことから、当第1四半期連結累計期間の売上高は201億7百万円(前年同四半期比55.0%増)と前年同四半期比71億31百万円の増加となりました。

(美術工芸事業)

美術工芸事業は、コロナ禍から緩やかながらも回復基調となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は94百万円(前年同四半期比19.2%増)と前年同四半期比15百万円の増加となりました。

 

財政状態につきましては、次のとおりであります。

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は219億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億25百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が8億42百万円、棚卸資産が5億22百万円増加したことによるものであります。また、固定資産は30億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ18百万円増加いたしました。この結果、総資産は249億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億43百万円増加いたしました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は135億66百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億15百万円増加いたしました。これは主に、仕入債務が5億76百万円、短期借入金が10億30百万円増加し、未払法人税等が6億5百万円減少したことによるものであります。また、固定負債は26億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億13百万円増加いたしました。この結果、負債は161億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億29百万円増加いたしました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は87億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億14百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益1億73百万円の計上及び利益剰余金の配当1億6百万円によるものです。

この結果、自己資本比率は35.2%となりました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。