当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、ワクチン接種効果等により回復基調は維持されたものの、新たな変異株の感染拡大もありやや鈍化した動きとなりました。特にサプライチェーンの混乱や生産及び物流の停滞、加えて地政学リスク、経済のグリーン化によるエネルギー・資源素材価格の高騰等インフレ高進と米国の金融引締めへの動きは、先行き不透明感を増大させました。
このような外部環境のなか、販売数量では前年同四半期比インゴットは増加、スクラップはやや減少で全体では微増となりました。また、当社グループの主力取扱商品である銅の価格が、供給逼迫による好需給環境を背景に高値圏で推移したことから期中平均円ベースCash価格で同四半期比41.1%と大幅高となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高402億97百万円(同四半期比49.4%増)、営業利益8億19百万円(同43.1%減)、経常利益6億39百万円(同3.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億49百万円(同20.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(非鉄金属事業)
非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の期中平均円ベースCash価格が前年同四半期比41.1%高く推移したことや販売数量も同四半期比0.2%増加したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は401億5百万円(同49.5%増)と前年同四半期比132億84百万円の増加となりました。
(美術工芸事業)
美術工芸事業は、コロナ禍から緩やかながらも回復基調となり、当第2四半期連結累計期間の売上高は1億92百万円(同29.5%増)と前年同四半期比43百万円の増加となりました。
財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は213億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億円増加いたしました。これは主に棚卸資産が3億27百万円、前渡金が5億62百万円増加したためであります。
固定資産は30億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ26百万円増加しております。
この結果、総資産は、243億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億26百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は129億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億25百万円増加いたしました。これは主に未払法人税等が5億56百万円減少した一方、仕入債務が2億35百万円、短期借入金が9億45百万円増加したためであります。
固定負債は23億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億74百万円減少しております。
この結果、負債は、153億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億51百万円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は90億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億75百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が2億43百万円、その他有価証券評価差額金が1億5百万円増加したためであります。
この結果、自己資本比率は37.2%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、12億75百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億25百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は4億82百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が5億55百万円及び売上債権の減少が2億47百万円並びに仕入債務の増加が2億17百万円であった一方、棚卸資産の増加が3億27百万円及び前渡金の増加が5億62百万円並びに法人税等の支払が7億33百万円であったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は2億11百万円となりました。これは主に定期預金の払戻収入と預入支出が純額で1億円の支出超過及び有形固定資産の取得による支出が93百万円あったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は5億44百万円となりました。これは主に短期借入金の純増が9億円あった一方、長期借入金の借入収入と返済支出が純額で2億48百万円の支出超過となったためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。