第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済につきましては、堅調な雇用・所得環境を受けて、個人消費が持ち直すなか、好調な企業業績も後押しし、緩やかな回復基調が続いています。

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高24,543百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益973百万円(同40.2%減)、経常利益1,361百万円(同22.9%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は980百万円(同27.0%減)となりました。セグメントの概況は以下のとおりです。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較においては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。

 

[砂糖その他食品事業]

海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)において1ポンド当たり16.93セントで始まり、同日今期高値となる17.18セントまで上昇しました。その後は、最大の生産国ブラジルにおけるサトウキビ圧搾の順調な進捗やインド・タイ・欧州など主要生産国の増産見通しによる世界砂糖需給の供給過剰感から、6月下旬に今期安値となる12.53セントまで下落し、その後は大きな新しい材料もなく13.54セントで当第2四半期を終了しました。

一方、国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、上白糖1kg当たり195~196円で始まりましたが、ニューヨーク市場粗糖先物相場の下落を受け、7月中旬には189~190円と6円下落し、そのまま当第2四半期を終了しました。

このような状況のもと、主力の砂糖につきましては、飲料向けや当社独自製品である「きび砂糖」・「フロストシュガー」が好調であった一方、前期末から当期首にかけての製品価格上昇を受けた先取り需要の反動減と家庭用製品の減少が続き、合計の出荷量は前年を下回りました。製品市況の大幅下落時における高値在庫、エネルギーコストの上昇、退職給付費用等の経費増が重なり、減益要因となっています。一方、その他の甘味料につきましては、5月に上市した家庭用のガラクトオリゴ糖入りシロップ「オリゴの王様」の量販店への導入が進んでいます。

その結果、砂糖その他食品事業合計の売上高は22,745百万円(前年同期比1.3%減)、セグメント利益は814百万円(同42.0%減)となりました。

 

[健康産業事業]

健康産業事業におきましては、総合フィットネスクラブ「ドゥ・スポーツプラザ」を運営し、女性専用のホットヨガ&コラーゲンスタジオ「BLEDA(ブレダ)」の展開を進めています。既存店は会員数が順調に推移したほか、4月に「BLEDA(ブレダ)」浦和美園店をオープンしました。売上高は1,151百万円(前年同期比4.8%増)となりましたが、新店舗開業費用の発生により、セグメント利益は42百万円(同20.0%減)となりました。

 

[倉庫事業]

倉庫事業におきましては、冷蔵倉庫において、氷等の取扱いが順調であったものの、普通倉庫の稼働率低下により売上高は647百万円(前年同期比10.8%減)、セグメント利益は116百万円(同32.1%減)となりました。

(2)資産、負債および純資産の状況

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は25,856百万円となり、前連結会計年度末に比べ110百万円増加しました。これは主に現金及び預金が1,586百万円、仕掛品が69百万円それぞれ減少した一方で、受取手形及び売掛金が391百万円、有価証券が999百万円、商品及び製品が384百万円それぞれ増加したことによるものです。固定資産は32,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ230百万円増加しました。これは主に有形固定資産が159百万円減少した一方で、投資有価証券が389百万円増加したことによるものです。

この結果、資産合計は58,615百万円となり、前連結会計年度末に比べ341百万円増加しました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は5,441百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円減少しました。固定負債は2,583百万円となり、前連結会計年度末に比べ54百万円減少しました。これは主に引当金が110百万円減少した一方で、その他固定負債が77百万円増加したことによるものです。

この結果、負債合計は8,024百万円となり、前連結会計年度末に比べ58百万円減少しました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における株主資本は47,368百万円となり、前連結会計年度末に比べ163百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益980百万円および剰余金の配当816百万円によるものです。また、その他の包括利益累計額は3,222百万円となり、前連結会計年度末に比べ236百万円増加しました。これは主にその他有価証券評価差額金が195百万円増加したことによるものです。

この結果、当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は50,590百万円となり、前連結会計年度末に比べ399百万円増加し、自己資本比率は86.3%(前連結会計年度末比0.2ポイント増)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より586百万円減少し、10,334百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、606百万円の収入となりました。

主なものは、税金等調整前四半期純利益1,350百万円、減価償却費422百万円、持分法による投資利益△146百万円、法人税等の支払額△340百万円、ならびに売上債権、たな卸資産、仕入債務、その他流動資産およびその他流動負債の増減△608百万円です。

なお、営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ、371百万円減少しています。

主な増減の要因は、税金等調整前四半期純利益の減少△436百万円、役員退職慰労引当金の増減額の減少△126百万円、持分法による投資損益の増加△54百万円、法人税等の支払額の減少234百万円、ならびに売上債権、たな卸資産、仕入債務、その他流動資産およびその他流動負債の増減額の減少△77百万円です。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、361百万円の支出となりました。

主なものは、有形固定資産の取得による支出△281百万円です。

なお、前年同期は1,651百万円の支出であり、主なものは、余資の運用である定期預金の純増減額△1,890百万円および有価証券の純増減額1,540百万円、有形固定資産の取得による支出△1,281百万円です。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、831百万円の支出となりました。

主なものは、配当金の支払額△814百万円です。

なお、前年同期は1,324百万円の支出であり、主なものは、配当金の支払額△1,298百万円です。

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、44百万円です。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。