当社は、平成29年10月31日開催の取締役会において、ツキオカフィルム製薬株式会社の発行済株式総数の80%を取得し、子会社化することについて決議しました。なお、同日付で株式譲渡契約を締結し、同社の発行済株式総数の80%の株式取得を完了しました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりです。
(1)業績の状況
|
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済につきましては、企業業績が堅調に推移する中で雇用・所得環境の改善により個人消費も寄与し、緩やかな回復基調が続いております。
当社におきましては、当第3四半期連結会計期間において、中期経営計画に掲げる事業領域の拡大の一環として、ツキオカフィルム製薬株式会社を連結子会社化しています。なお、みなし取得日を平成29年12月31日としているため、貸借対照表のみを連結しており、当第3四半期連結累計期間の連結業績に被取得企業の業績は含まれていません。 当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高37,901百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益1,891百万円(同26.8%減)、経常利益2,332百万円(同17.8%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,663百万円(同21.2%減)となりました。セグメントの概況は以下のとおりです。 なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較においては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。
[砂糖その他食品事業] 海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)において1ポンド当たり16.93セントで始まり、同日今期高値となる17.18セントまで上昇しました。その後は、最大の生産国ブラジルにおけるサトウキビ圧搾の順調な進捗やインド・タイ・欧州など主要生産国の増産見通しによる世界砂糖需給の供給過剰感から、6月下旬に今期安値となる12.53セントまで下落しました。しかし、原油価格上昇を背景としたブラジルでのエタノール生産比率の高まりによる、砂糖生産比率の低下予測などから値を戻し、15.16セントで当第3四半期を終了しました。 一方、国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、上白糖1kg当たり195~196円で始まりましたが、ニューヨーク市場粗糖先物相場の下落を受け、7月中旬には189~190円と6円下落し、そのまま当第3四半期を終了しました。 このような状況のもと、主力の砂糖につきましては、家庭用製品の出荷量は減少したものの、飲料向けや当社独自製品である「きび砂糖」・「フロストシュガー」が好調であったことで、全体の出荷量は前年並みとなりました。一方利益面では、昨年度の海外原糖相場の乱高下に端を発した家庭用製品を中心とする競争の激化、当上期の製品市況の大幅下落時における高値在庫、ならびにエネルギーコストの上昇および退職給付費用等の経費増が減益要因となりました。一方、その他の甘味料につきましては、5月に上市した家庭用のガラクトオリゴ糖入りシロップ「オリゴの王様」の量販店への導入が進んでいます。 その結果、砂糖その他食品事業合計の売上高は35,154百万円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益は1,638百万円(同27.8%減)となりました。
[健康産業事業] 健康産業事業におきましては、総合フィットネスクラブ「ドゥ・スポーツプラザ」を運営し、女性専用のホットヨガ&コラーゲンスタジオ「BLEDA(ブレダ)」の展開を進めています。4月に「BLEDA(ブレダ)」浦和美園店をオープンし、売上高は1,724百万円(前年同期比4.6%増)となりましたが、新店舗開業費用の発生や既存店における人件費の上昇等により、セグメント利益は69百万円(同19.4%減)となりました。
[倉庫事業] 倉庫事業におきましては、冷蔵倉庫において、氷の取扱いが引き続き順調であったものの、普通倉庫の稼働率低下により、売上高は1,022百万円(前年同期比6.8%減)、セグメント利益は183百万円(同19.7%減)となりました。 |
(2)資産、負債および純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は26,243百万円となり、前連結会計年度末に比べ498百万円増加しました。これは主に現金及び預金が896百万円、商品及び製品が229百万円、仕掛品が116百万円それぞれ減少した一方で、受取手形及び売掛金が1,671百万円増加したことによるものです。固定資産は35,457百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,929百万円増加しました。これは主に有形固定資産が1,137百万円、無形固定資産が1,360百万円、投資有価証券が358百万円それぞれ増加したことによるものです。
上記のうち、ツキオカフィルム製薬株式会社を連結子会社化したことにより増加した主なものは、受取手形及び売掛金434百万円、土地746百万円、のれん1,396百万円です。
この結果、資産合計は61,701百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,427百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は7,485百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,040百万円増加しました。これは支払手形及び買掛金が951百万円、短期借入金が700百万円、1年内返済予定の長期借入金が78百万円、その他流動負債が651百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が196百万円、引当金が144百万円それぞれ減少したことによるものです。固定負債は3,615百万円となり、前連結会計年度末に比べ978百万円増加しました。これは主に長期借入金が763百万円、その他固定負債が331百万円それぞれ増加した一方で、引当金が103百万円減少したことによるものです。
上記のうち、ツキオカフィルム製薬株式会社を連結子会社化したことにより増加した主なものは、短期借入金700百万円、1年内返済予定の長期借入金78百万円、長期借入金763百万円です。
この結果、負債合計は11,101百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,018百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における株主資本は47,278百万円となり、前連結会計年度末に比べ72百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益1,663百万円および剰余金の配当1,589百万円によるものです。また、その他の包括利益累計額は3,321百万円となり、前連結会計年度末に比べ336百万円増加しました。これは主にその他有価証券評価差額金が307百万円増加したことによるものです。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は50,599百万円となり、前連結会計年度末に比べ409百万円増加し、自己資本比率は82.0%(前連結会計年度末比4.1ポイント減)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、56百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、砂糖その他食品事業の従業員が98名増加しています。これは主に当第3四半期連結会計期間よりツキオカフィルム製薬株式会社を連結子会社化したことによるものです。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに受け入れた資産は、次のとおりです。
平成29年12月31日現在
|
会社名 |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業 員数 (人) |
||||
|
建物及び 構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積千㎡) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
||||
|
ツキオカフィルム製薬株式会社 |
砂糖その他 食品事業 |
土地 建物 生産設備他 |
214 |
28 |
746 (29) |
105 |
1,094 |
100 (4) |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産ならびに無形固定資産であり、建設仮勘定とソフトウエア仮勘定を含めています。
なお、金額には消費税等は含まれていません。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の平均雇用人数です。
なお、上記は当第3四半期連結会計期間よりツキオカフィルム製薬株式会社を連結子会社化したことによるものです。