第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間の売上高は1,974,695千円と前年同四半期と比べ78,988千円(4.2%)の増収となりました。損益面につきましては、営業損失161,126千円(前年同四半期は営業損失164,015千円)、経常損失155,999千円(前年同四半期は経常損失163,592千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は120,047千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失41,180千円)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。

① 野菜苗生産販売事業

当事業部門におきましては、閑散期の受注拡大のために取組んできました関東向けのピーマン、メロン苗やホームセンター向けの玉ねぎ苗の増加、春期の九州向けのトマト苗等が好調に推移した結果、売上高は1,819,082千円と前年同四半期と比べ76,029千円(4.4%)の増収となりました。損益面につきましては、本格稼動したベルグ福島株式会社の生産能力が拡大したことにより生産効率が改善した結果、セグメント利益(営業利益)は46,272千円と前年同四半期と比べ8,981千円(24.1%)の増益となりました。

 

品目分類別の売上高は次のとおりであります。

品目分類

売上高 (千円)

前年同四半期比 (%)

トマト苗

610,977

103.9

キュウリ苗

493,398

103.1

ナス苗

215,288

95.3

スイカ苗

190,918

103.4

メロン苗

166,364

109.6

ピーマン類苗 (注)

73,618

137.4

その他

68,517

112.9

合 計

1,819,082

104.4

 

(注) ピーマン類として、ピーマン・パプリカ・シシトウ・トウガラシをまとめて表示しています。

 

 

規格分類別の売上高は次のとおりであります。

規格分類

売上高 (千円)

前年同四半期比 (%)

ポット苗(7.5㎝~15㎝)

999,744

102.4

当社オリジナル(アースストレート苗、ヌードメイク苗、e苗シリーズ等)

505,461

108.2

セル苗(288穴~72穴)

292,661

102.4

その他

21,215

156.2

合 計

1,819,082

104.4

 

(注) ポット苗は、ポリエチレンのポット(ポリ鉢)で育苗した一般的な苗であり、ポットのサイズが大きくなると苗のサイズも大きくなります。セル苗は、小さな穴が連結した容器(セルトレー)で育苗した苗であり、穴数が増えると苗のサイズが小さくなります。

 

納品地域分類別の売上高は次のとおりであります。

納品地域分類

売上高 (千円)

前年同四半期比 (%)

北海道・東北

273,820

103.2

関東

723,676

107.4

中部・甲信越・北陸

269,107

90.2

近畿・中国

312,137

103.2

四国

99,203

104.2

九州・沖縄

141,136

130.9

合 計

1,819,082

104.4

 

 

② 流通事業

コンビニエンスストア部門の売上高は77,532千円(前年同四半期比7.8%増)、資材部門の売上高は36,185千円(前年同四半期比13.5%減)、農産物部門の売上高は27,644千円(前年同四半期比19.9%増)となり、流通事業全体の業績は、売上高141,363千円(前年同四半期と比べ4,558千円(3.3%)の増収)、セグメント損失(営業損失)6,571千円(前年同四半期はセグメント損失10,694千円)となりました。

 

③ 海外事業

当事業部門におきましては、中国山東省にて野菜苗及び花苗の生産、鉢花(シクラメン)の生産、トマト等の青果物の生産を中心とした施設園芸、生産技術開発の為の試験等を行っております。また、当連結会計年度より海外事業部門を新設し、海外での事業拡大に向けて技術開発並びに中国国内を中心に農業関連マーケット調査や市場開拓等を積極的に行っております。

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高14,249千円(前年同四半期比10.1%減)、損益面につきましては、海外事業部門新設に伴い人件費等が増加した結果、セグメント損失(営業損失)31,459千円(前年同四半期はセグメント損失10,482千円)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ494,888千円(13.3%)増加の4,222,048千円となりました。これは、受取手形及び売掛金の増加361,121千円、仕掛品の増加98,563千円等によるものであります。

負債は、前連結会計年度末と比べ636,432千円(27.5%)増加の2,947,632千円となりました。これは、支払手形及び買掛金の増加294,923千円、短期借入金の増加200,000千円、未払金の増加165,100千円等によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末と比べ141,543千円(10.0%)減少の1,274,416千円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同四半期末と比べ20,544千円(3.9%)減少の510,132千円となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、△46,108千円(前年同四半期は△248,622千円の支出)となりました。これは、税金等調整前四半期純損失△173,075千円、売上債権の増加361,121千円、たな卸資産の増加122,754千円、仕入債務の増加294,923千円、未払金の増加144,532千円、減価償却費96,813千円等によるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、△23,603千円(前年同四半期は△374,605千円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が348,394千円減少したこと等によるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、158,138千円(前年同四半期は223,596千円の収入)となりました。これは、短期借入による収入300,000千円、短期借入金の返済による支出100,000千円、長期借入金による収入100,000千円、長期借入金の返済による支出129,269千円等によるものであります。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は34,696千円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。