第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間の売上高は3,020,588千円と前年同四半期と比べ128,346千円(4.4%)の増収となりました。損益面につきましては、営業損失170,586千円(前年同四半期は営業損失207,827千円)、経常損失160,585千円(前年同四半期は経常損失200,494千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は124,671千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失64,809千円)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。

① 野菜苗生産販売事業

当事業部門におきましては、閑散期の受注拡大のために取組んできました関東向けのピーマン、メロン苗やホームセンター向けの玉ねぎ苗の増加、春から夏にかけて九州向けのトマト苗等が好調に推移した結果、売上高は2,804,913千円と前年同四半期と比べ126,090千円(4.7%)の増収となりました。損益面につきましては、本格稼動したベルグ福島農場の生産能力が拡大したことにより生産効率が改善した結果、セグメント利益(営業利益)は152,003千円と前年同四半期と比べ58,316千円(62.2%)の増益となりました。

 

品目分類別の売上高は次のとおりであります。

品目分類

売上高 (千円)

前年同四半期比 (%)

トマト苗

1,033,162

104.4

キュウリ苗

824,892

104.7

ナス苗

310,647

98.5

スイカ苗

246,448

106.3

メロン苗

180,344

109.0

ピーマン類苗 (注)

103,532

118.2

その他

105,885

104.9

合 計

2,804,913

104.7

 

(注) ピーマン類として、ピーマン・パプリカ・シシトウ・トウガラシをまとめて表示しています。

 

 

規格分類別の売上高は次のとおりであります。

規格分類

売上高 (千円)

前年同四半期比 (%)

ポット苗(7.5㎝~15㎝)

1,544,206

102.7

当社オリジナル(アースストレート苗、ヌードメイク苗、e苗シリーズ等)

795,003

109.4

セル苗(288穴~72穴)

440,955

101.2

その他

24,748

177.9

合 計

2,804,913

104.7

 

(注) ポット苗は、ポリエチレンのポット(ポリ鉢)で育苗した一般的な苗であり、ポットのサイズが大きくなると苗のサイズも大きくなります。セル苗は、小さな穴が連結した容器(セルトレー)で育苗した苗であり、穴数が増えると苗のサイズが小さくなります。

 

納品地域分類別の売上高は次のとおりであります。

納品地域分類

売上高 (千円)

前年同四半期比 (%)

北海道・東北

521,357

104.3

関東

959,529

107.0

中部・甲信越・北陸

452,368

92.8

近畿・中国

441,087

105.2

四国

176,798

107.5

九州・沖縄

253,772

120.4

合 計

2,804,913

104.7

 

 

 

② 流通事業

コンビニエンスストア部門の売上高は117,668千円(前年同四半期比6.5%増)、資材部門の売上高は53,830千円(前年同四半期比10.8%減)、農産物部門の売上高は27,668千円(前年同四半期4.5%増)となり、流通事業全体の業績は、売上高199,168千円(前年同四半期と比べ1,896千円(1.0%)の増収)、セグメント損失(営業損失)8,886千円(前年同四半期はセグメント損失13,071千円)となりました。

 

③ 海外事業

当事業部門におきましては、中国山東省にて野菜苗及び花苗の生産、鉢花(シクラメン)の生産、トマト等の青果物の生産を中心とした施設園芸、生産技術開発の為の試験等を行っております。また、当連結会計年度より海外事業部門を新設し、海外での事業拡大に向けて技術開発並びに中国国内を中心に農業関連マーケット調査や市場開拓等を積極的に行っております。

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高16,187千円(前年同四半期比0.3%増)、セグメント損失(営業損失)47,282千円(前年同四半期はセグメント損失11,080千円)となりました。

 

④ その他事業 

当第3四半期連結会計期間において、貸し農園事業を開始しており、売上高は319千円、セグメント損失(営業損失)は4,179千円となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ1,819千円(0.0%)増加の3,728,979千円となりました。これは、現金及び預金の増加92,036千円、受取手形及び売掛金の減少275,294千円、仕掛品の増加210,088千円、有形固定資産の減少62,502千円等によるものであります。

負債は、前連結会計年度末と比べ146,639千円(6.3%)増加の2,457,840千円となりました。これは、短期借入金の増加200,000千円、長期借入金の減少88,064千円等によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末と比べ144,820千円(10.2%)減少の1,271,139千円となりました。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は49,919千円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。