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回次 |
第11期 |
第12期 |
第13期 |
第14期 |
第15期 |
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決算年月 |
平成23年10月 |
平成24年10月 |
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平成26年10月 |
平成27年10月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
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当期純利益 |
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包括利益 |
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純資産額 |
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総資産額 |
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1株当たり純資産額 |
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1株当たり当期純利益 |
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潜在株式調整後1株当たり |
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自己資本比率 |
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自己資本利益率 |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による |
(千円) |
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投資活動による |
(千円) |
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△ |
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財務活動による |
(千円) |
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現金及び現金同等物 |
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従業員数 |
(名) |
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(外、平均臨時雇用者数) |
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(注) 1.第15期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
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回次 |
第11期 |
第12期 |
第13期 |
第14期 |
第15期 |
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決算年月 |
平成23年10月 |
平成24年10月 |
平成25年10月 |
平成26年10月 |
平成27年10月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
(千円) |
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当期純利益 |
(千円) |
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持分法を適用した場合の |
(千円) |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
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( |
( |
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( |
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1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
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潜在株式調整後1株当たり |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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営業活動による |
(千円) |
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投資活動による |
(千円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
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財務活動による |
(千円) |
△ |
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現金及び現金同等物 |
(千円) |
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従業員数 |
(名) |
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( |
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(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、第11期及び第12期においては関連会社がないため、また、第13期及び第14期においては関連会社が1社ありますが、損益及び利益剰余金等からみて重要性が乏しいため記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.第11期の株価収益率については、当社株式が非上場であったため記載しておりません。
5.第15期より連結財務諸表を作成しているため、第15期の持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。
当社代表取締役社長山口一彦が、平成8年2月、愛媛県北宇和郡津島町(現 宇和島市津島町)において野菜苗の生産を目的とする会社として、有限会社山口園芸(平成16年1月に株式会社に組織変更)を設立しました。同氏が農業の企業的経営を実践し、上場企業を志向しておりましたが、有限会社山口園芸は農地法で規定された農業生産法人(※1)であることから、同法の規定により上場企業となることができませんでした。そのことに加え、仕入販売部門と研究開発部門を別会社で行う方針であったため、平成13年1月、有限会社山口園芸から一部の業務を譲受け、当社を設立しました。
その後、平成18年11月、株式会社山口園芸の株主であった当社代表取締役社長山口一彦並びに専務取締役山口眞由子は、保有する同社株式を同社経営陣に譲渡すると同時に同社取締役から退き、上場を目指す当社の経営に専念することとしました。この結果、株式会社山口園芸は人的及び資本的に当社とは別法人となり現在に至っております。
※1 農業生産法人とは、農業経営を行うために農地を取得できる法人であり、株式会社の場合、株式譲渡制限会社(公開会社でない)に限られます。また、事業や構成員、役員についても一定の要件があります。
ベルグアース株式会社設立以降の経緯は、次のとおりであります。
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年月 |
概要 |
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平成13年1月 |
種苗・農業資材の仕入販売及び研究開発を事業目的として、ベルグアース株式会社を設立。 |
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平成14年1月 |
研究開発棟を愛媛県北宇和郡津島町(現 宇和島市津島町)の本社農場に新設。 |
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平成15年11月 |
日立キャピタル株式会社とクレジットシステム取扱加盟店契約を締結し、代金決済システム 「ESOCS(エソックス)」による販売を開始。 |
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平成16年3月 |
大手ホームセンターと売買契約を締結し、本格的に家庭園芸向け野菜苗の販売を開始。 |
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平成17年9月 |
オリジナル製品「e苗シリーズ(eナチュレ)」の試験販売を開始。 |
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平成17年11月 |
農業経営基盤強化促進法改正(平成17年9月1日施行)により、当社でも農地の賃借が可能となることを前提に、株式会社山口園芸から一次育苗部門と接ぎ木部門を譲受け、同社の従業員107名が当社に移籍し、自社生産を開始。 |
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平成18年4月 |
閉鎖型苗生産装置を愛媛県宇和島市の本社農場に新設。 |
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平成19年4月 |
JA全農長野から長野県東御市の育苗センター施設を譲受け、長野農場を開設し、二次育苗の自社生産を開始。 |
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平成19年7月 |
オリジナル製品「e苗シリーズ(eパワー、eパワーα)」の生産販売を開始。 |
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平成20年2月 |
岩手県花巻市から第三セクター「株式会社とうわアグリトピア公社」の施設を譲受け、いわて花巻農場を開設。 |
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平成20年7月 |
長野農場を増設。 |
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平成21年8月 |
愛媛県宇和島市内で、コンビニエンスストア(サークルK)のフランチャイズ店舗運営を開始。 |
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平成22年11月 |
愛媛県の「えひめの食材」販売開拓支援事業並びに集荷・配送テスト便運営事業を受託し、農産物の仕入販売事業を開始。 |
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平成23年11月 |
大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
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平成24年3月 |
茨城県常陸大宮市に「茨城農場」を新設。 |
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平成25年3月 |
愛媛県松山市に「松山農場」を新設。 |
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平成25年4月 |
大分県九重町に㈱山口園芸との共同出資により「株式会社九重おひさまファーム(現・関連会社)」を設立。 |
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平成25年7月 |
平成25年7月16日付で行われた大証の現物市場の東証への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ株式を上場。 |
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平成26年3月 |
福島県伊達郡川俣町に「ベルグ福島株式会社(現・連結子会社)」を設立。 |
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平成26年3月 |
茨城農場を増設。 |
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平成26年6月 |
愛媛県松山市に「ファンガーデン株式会社(現・関連会社)」を設立。 |
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平成27年11月 |
「青島芽福陽園芸有限公司(現・連結子会社)」の第三者割当増資を引き受け、海外事業を開始。 |
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平成27年3月 |
高知県高岡郡四万十町に㈱山口園芸との共同出資により「四万十あおぞらファーム株式会社(現・関連会社)」を設立。 |
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社(ベルグ福島株式会社及び青島芽福陽園芸有限公司)、関連会社(ファンガーデン株式会社、株式会社九重おひさまファーム、四万十あおぞらファーム株式会社)の6社で構成されており、野菜苗生産販売事業、流通事業、海外事業を主な事業として取り組んでおります。
当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
野菜苗生産販売事業は、当社グループの主力事業として、野菜の中でも主に果菜類(※2)の接ぎ木苗の生産・販売を行っております。野菜苗の中でも、接ぎ木しない実生苗(※3)に比べて接ぎ木苗の生産には高いレベルの技術を要し、また、多額の設備費用がかかることから、異業種による新規参入が困難とされております。当社は、この野菜接ぎ木苗生産に特化していることから、1年を通しての納品が可能であり、全国各地の野菜産地及びホームセンターなどの量販店へと販売網を拡大しております。
接ぎ木とは、植物の一部を切り離し、別の植物とつなぎ合わせることで、双方の性質の長所を持ち合わせた新しい植物を作り出す技術であり、連作障害(※4)や病害虫に強く、生産性に優れた育てやすい植物を作ることができます。
近年、接ぎ木苗の需要が拡大してきた背景には、ビニールハウス等での施設栽培(※5)が普及したことが考えられます。これまで主流であった露地栽培(※6)と異なり、施設栽培では1年を通して野菜の生産が可能であり、その結果、農地のフル活用が原因で特定の細菌やウイルスなどの病原体が土壌中に増加し、さらに施設内保温により害虫が繁殖するようになりました。このため、病気及び害虫対策として接ぎ木苗の利用が増加し、現在の施設栽培では、接ぎ木苗がなくては栽培が不可能に近い状態であると言われております。
(主な関係会社)当社、ベルグ福島株式会社、株式会社九重おひさまファーム、四万十あおぞらファーム株式会社
※2 果菜類とは、キュウリ・トマト・ナスのように果実の利用を目的とする野菜の総称。
※3 実生苗とは、植物の種子を発芽させて、そのまま育てた苗のこと。
※4 連作障害とは、同じ畑で同じ野菜や同じ仲間の野菜を毎年連続して栽培したときに生育が極端に悪くなったり、枯れたりする生育障害のこと。
※5 施設栽培とは、強風、低温及び乾燥などから作物を保護するために温室やビニールハウス等の施設を利用して栽培すること。
※6 露地栽培とは、作物を屋外の畑で栽培すること。
当社の野菜接ぎ木苗の生産工程を図示すると、次のとおりであります。

当社グループ製品の主なエンドユーザーは、野菜を生産している全国の農家及び農業法人であります。
農林水産省が平成27年11月27日に公表した農林業センサス(※7)(概数値)によると、平成27年2月1日現在の農業就業人口は209万人と5年前の前回調査より51万人減少し、平均年齢は66.3歳と高齢化が進んでおります。
また、農林水産省が平成27年12月22日に公表した統計によると、平成26年の農業総産出額は8兆3,639億円(前年比1.2%減)と昭和59年のピーク時(11兆7,171億円)と比べると約29%減少しております。
このような状況のもと、平成26年の野菜類の産出額は2兆2,421億円(前年比0.5%減)と全体の26.8%を占めており、米の産出額1兆4,343億円(前年比19.5%減)を上回る産出額となっております。また、近年では輸入野菜によるトラブルが頻発したことから、国内消費者の「国産の安全・安心な野菜」を求める志向が強まっており、野菜類は国内農業の中で比較的強い競争力を保持しております。
※7 農林業センサスとは、わが国農林業の生産構造、就業構造を明らかにするとともに、農山村の実態を総合的に把握し、農林行政の企画・立案・推進のための基礎資料を作成し、提供することを目的に、5年ごとに行う調査であります。
従来の果菜類生産者は、野菜の種子を購入し、播種→苗生産→定植→栽培→収穫の全工程を行うことが一般的でした。最近では、一般的な施設栽培において連作障害を回避するために接ぎ木苗が必須となったことに加え、農家の高齢化が進んだ結果、農家が苗生産を行わず、購入する時代へと変化してきました。
このような接ぎ木苗の購入需要の高まりと農業の分業化という時代の流れを受けて苗生産会社が誕生し、いまや接ぎ木苗の生産事業は、農業の成長には必要不可欠な業種となっております。
農業就業者の高齢化及び後継者不足は、日本農業の将来に関わる深刻な問題であり、当然ながら、当社においてもマーケットの縮小に繋がる重要な問題であると認識しております。しかしながら、前述のように野菜接ぎ木苗の購入需要は、このような農業界の変化を受けて増加傾向にあり、今後もマーケットの拡大が予想されております。
また、近年では団塊世代を中心とした家庭園芸ブームが起きており、接ぎ木苗のマーケットは営利農家向けとホームセンター等の家庭園芸向けの両方で拡大しており、当社への追い風となっております。
a.全国展開
当社グループは、日本全国へ営業展開し、直営農場の新設や委託生産による分業体制を敷いたことで、これまで農業が抱えてきた安定的供給が困難であるという問題点を克服し、年間を通して安定した受注・生産が出来る体制を構築しております。また、今後も生産量の拡大に併せて直営農場の拡大と新規委託先の開拓を並行して続けていく方針であります。
なお、当社グループの生産拠点を図示すると次のとおりであります。

b.断根接ぎ木生産
当社グループは、断根接ぎ木技術を用いて野菜接ぎ木苗を生産しております。断根接ぎ木とは、培地に植える部分の根となる植物(台木)の元々の根を切り落とし、その台木と実がなる部分の植物(穂木)を接ぎ木した後に新たな培地に植えることで穂木と台木の接合とほぼ同時に、新しい根を発生させる技術であります。新しく出る根は、若く元気で本数も多く、苗自体に活力を持たせることができます。また、断根により苗サイズを揃えることもできます。
キュウリやメロン等のウリ科野菜については断根接ぎ木が普及しておりますが、トマトやナス等のナス科野菜を断根接ぎ木によって生産する育苗業者は稀であります。これは、ナス科野菜の場合は、根を付けたまま接ぎ木する方法と比べて、断根接ぎ木後の栽培技術の習得に経験を要するためであります。当社グループでは、長年培ってきた栽培技術によって独自の栽培方法を確立しており、接ぎ木作業は主に本社農場で集約生産し、その後の二次育苗拠点を順次拡大していく生産方式によって生産効率を高めてまいりました。
c.閉鎖型育苗施設
閉鎖型育苗施設は、完全に外の環境から隔離された空間内で「光・温度・二酸化炭素・水」を人工的にコントロールして苗を育てる設備であり、当社は、平成18年4月に同施設を建設しました。同施設の最大のメリットは、病害虫の侵入を最小限に抑えることが出来る点にあります。これにより、農薬使用量を飛躍的に減らし、安心・安全な苗を生産することが可能となります。さらに、低温育苗によるトマトの第一花房着生葉位の低段化(※8)、初期生育がスピードアップされることによる生育日数の短縮、アントシアニンの増加(※9)及び茎の肥大などのメリットもあります。
※8 トマトは通常、第一花房(一番始めに付く花芽)が8段目(本葉8枚目の位置)前後ですが、夏の温度の高い時期に育苗すると花芽の分化より葉の分化の方が強まり、第一花房が10段以上となることが多くなります。このことにより「最初の収穫が10~20日程度遅くなる」、「収穫の終わる時期は同じなので最終収量も少なくなる」、「実の付く位置が高くなり作業効率が悪くなる」などの問題が発生します。閉鎖型育苗施設は人工的に温度の制御ができるためトマトにとって最適な環境を作り出せます。このことにより夏期でも第一花房が8段目前後の安定したトマト苗生産が可能となり、付加価値の高い苗を作り出すことが可能であります。
※9 アントシアニンとは、ブルーベリーなどの植物に含まれている紫色の色素のことで、光合成産物の一種であります。閉鎖型育苗施設で生産したトマト苗は、葉の裏に驚くほどのアントシアニンが現れます。通常のハウス育苗で現れるアントシアニンは、低温・リン欠乏など過度のストレスがかかった結果現れますが、閉鎖型育苗の場合は、光合成を活発に行った結果、多量の光合成産物が存在することにより現れるもので、元気な苗の証拠であります。
d.オリジナル製品
〔アースストレート苗〕
アースストレート苗は、根鉢(土の部分)を不織布で包んでいる点に特徴があります。一般的なポリ鉢の苗では生産者が農場に苗を植える際にポリ鉢を外す手間が必要ですが、不織布はそのまま農場に植えることができるため、苗を植える際の手間が省け、さらに廃棄ゴミも出ないため環境に優しい苗でもあります。また、根鉢がポット苗より小さいため、輸送コストの大幅カットも実現しております。
〔ヌードメイク苗〕
ヌードメイク苗は、接ぎ木直後の苗を他の農場に効率良く運ぶために開発された断根接ぎ木作業直後の半製品状態の苗であります。当社は当初、この手法を用いて農場間の移動にのみ活用しておりましたが、自分で接ぎ木苗を生産したいが接ぎ木作業の手間や技術を考えると生産に不安があるという野菜生産者や育苗業者(断根接ぎ木苗の二次育苗が可能なユーザー)からの要望に応え、「ヌードメイク苗」として販売しております。
〔e苗シリーズ〕
e苗は、閉鎖型育苗施設を活用して生産した野菜苗であり、同施設内で光量、水分量、温度、二酸化炭素濃度を人工的に制御し、植物にとって最適な環境で育苗することにより「病虫害のリスクが少ない、旺盛な生長力、無農薬育苗、花芽の低段化等」の付加価値の高い野菜苗として販売しております。
〔高接ぎハイレッグ苗〕
高接ぎハイレッグ苗は、トマト苗を通常よりも高い位置で接ぎ木を行うことで、青枯れ病の発病抑制効果を高めた苗であります。なお、苗の規格は、アース40・アース50・9㎝ポットの3規格から選択が可能であります。
〔ウイルスガード苗ZY〕
ウイルスガード苗ZYは、キュウリ苗にワクチン(キュービオZY-02)を接種し、アブラムシが媒介するズッキーニ黄班モザイクウイルスによるモザイク病・萎凋症の発病抑制効果を高めた苗であります。なお、苗の規格は、アース40・アース50・9㎝ポットの3規格から選択が可能であります。
e.システム化
当社グループでは、生産管理システム及び販売管理システムを独自開発によって導入しております。近年、顧客ニーズの高まりによって、接ぎ木苗業界は多品目多品種生産を余儀なくされており、生産計画が複雑化する傾向にあります。これにより、受注から出荷までの一連の工程を委託先も含めシステム管理することで、苗の生産計画、進捗管理及び在庫管理といった情報のリアルタイム化を実現することができ、顧客の急な需要にもタイムリーに対応することが出来ております。また、在庫管理システムから顧客向けにインターネット上に在庫苗情報「ほうさく.ネット」を掲載し、販売機会の増加にも繋がっております。
流通事業は、野菜苗生産販売事業の知名度と全国展開を活かし、農業資材や農産物等の仕入販売を行っております。農業資材部門では、当社の得意分野である培養土などのオリジナル商品の販売に注力しております。農産物部門では、主に愛媛県産の農産物を県内の産直市場や首都圏向けに販売しております。生産者(農家)と直接関わることで、育苗会社ならではの提案を行い、生産者との関係強化及び取引拡大を図り、野菜苗生産販売事業とのシナジー効果の創出を図っております。
上記のほか、農業の6次産業化を見据え、小売業のノウハウ吸収を目的に愛媛県宇和島市内においてコンビニエンスストア(サークルK 1店舗)の運営を行っております。
(主な関係会社)当社
海外事業は、中国山東省にて野菜苗及び花苗の生産、鉢花(シクラメン)の生産、トマト及びアスパラガス等の青果物の生産を中心とした施設園芸を展開しております。
(主な関係会社)青島芽福陽園芸有限公司
事業の系統図は、次のとおりであります。

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名称 |
住所 |
資本金又は |
主要な事業 |
議決権の所有 |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
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ベルグ福島株式会社 |
福島県伊達郡川俣町 |
125,500 |
野菜苗生産 |
40.0 |
当社製品の生産 |
|
青島芽福陽園芸有限公司 |
中華人民共和国 |
400,000 (米ドル) |
野菜苗・鉢花(シクラメン)・青果物生産 |
62.5 |
役員の兼任1名 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
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|
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ファンガーデン株式会社 |
愛媛県伊予郡松前町 |
73,000 |
総合園芸小売事業 |
25.7 |
当社製品の販売 |
(注) 1.持分は100分の50未満でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
2.特定子会社であります。
平成27年10月31日現在
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
野菜苗生産販売事業 |
195 (131) |
|
流通事業 |
5 (7) |
|
海外事業 |
8 |
|
全社(共通) |
14 (1) |
|
合計 |
222 (139) |
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数には、準社員、契約社員を含めております。
3.従業員数欄の(外書)は、パート社員、期間従業員、アルバイト、派遣社員、外国人実習生の年間平均人員(1日を7.5時間で換算)であります。
4.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。
平成27年10月31日現在
|
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
207 (139) |
36.6 |
5.3 |
3,518,136 |
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
野菜苗生産販売事業 |
188 (131) |
|
流通事業 |
5 (7) |
|
全社(共通) |
14 (1) |
|
合 計 |
207 (139) |
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数には、準社員、契約社員を含めております。
3.従業員数欄の(外書)は、パート社員、期間従業員、アルバイト、派遣社員、外国人実習生の年間平均人員(1日を7.5時間で換算)であります。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
5.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。
現在、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。