当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社グループが事業を展開するインターネット業界は、スマートデバイスの普及拡大を背景に、引き続きインターネット利用が増加傾向にあります。
このような事業環境の中、当社グループでは、サービス開発力を活かし、求人情報メディアを始めとする複数のインターネットメディアを運営しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、求人情報メディア事業を中心に、応募率向上に向けたサイト機能の改善・拡充、求職者向けの電話サポート強化、Webマーケティングの強化等に注力いたしました。求職者向けの電話サポートサービスでは、今後のサービス規模拡大を見据えたサポート体制強化ならびに運用効率化を目的として、これまで本社オフィス内で行ってまいりましたコールセンター機能の一部を宮崎市へ移設することとし、9月より新たに宮崎オフィスを開設しております。また、新規事業として、8月に中古不動産売買サービス「IESHIL(イエシル)(β版)」や医療情報サイト「治療ノート(β版)」を立ち上げました。費用面では、主に従業員増加に伴う人件費のほか、サイト集客やサービス認知向上を目的とした広告宣伝費等が増加いたしました。なお、7月13日付で連結子会社であるLivesense America(本社:米国カリフォルニア州、出資比率:100%)の解散及び清算を決議し、当第4四半期中に清算が完了する予定です。また、株式取得により連結子会社化した株式会社waja(本社:東京都港区、出資比率:71.7%)につきましては、平成27年4月1日をみなし取得日とし、第2四半期連結決算日との差異は3ヶ月を超えないため、第2四半期連結累計期間は貸借対照表のみを連結しておりましたが、当第3四半期連結累計期間より損益計算書も連結し、新たにイーコマース事業としてセグメント区分しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,624,806千円(前年同期比12.2%増)、経常損失は232,994千円(前年同期は経常利益608,373千円)、四半期純損失は155,328千円(前年同期は四半期純利益363,875千円)となりました。
各事業の業績は、次のとおりであります。
a.求人情報メディア事業
求人情報メディア事業においては、成功報酬型ビジネスモデルにてアルバイト求人サイト「ジョブセンス」、正社員求人サイト「ジョブセンスリンク」、派遣求人サイト「ジョブセンス派遣」の3サイトに加え、クチコミサイト「転職会議」を分類しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、「ジョブセンス」において、アルバイト求人応募の促進を目的としたキャンペーンを実施したほか、顧客企業を対象にオプションサービスの提供等に注力いたしました。また、「ジョブセンスリンク」では、求職者向けの電話サポートの体制強化等を図り、担当者1人当たりの採用決定率が順調に向上しております。「転職会議」では、求人紹介企業へのユーザー送客をはじめとするマネタイズチャネルの拡充に取り組みました。
以上の結果、売上高は3,285,347千円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益は636,721千円(前年同期比50.5%減)となりました。
各サイトの売上高は、次のとおりであります。
|
・ジョブセンス |
1,805,565 |
千円(前年同期比 9.5%増) |
|
・ジョブセンスリンク |
940,591 |
千円(前年同期比 1.6%増) |
|
・ジョブセンス派遣 |
116,404 |
千円(前年同期比 26.3%減) |
|
・転職会議 |
422,785 |
千円(前年同期比 102.6%増) |
b.不動産情報メディア事業
不動産情報メディア事業においては、成功報酬型ビジネスモデルを活用した賃貸情報サイト「door賃貸」を分類しております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、掲載物件に対する問い合わせ率向上に向けたキャンペーンを実施したほか、サイト改善やWebマーケティングの強化に努めましたが、競争環境の激化等もあり、売上高は194,241千円(前年同期比25.3%減)、セグメント利益は17,351千円(前年同期比75.2%減)となりました。
c.イーコマース事業
イーコマース事業においては、連結子会社である株式会社wajaが運営する海外ファッションECサイト「waja」等を分類しております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、取扱商品の拡充やサイト改善、Webマーケティングの強化等に努めてまいりました。
この結果、売上高は115,598千円、セグメント損失は16,224千円となりました。
d.その他事業
その他事業においては、テスト運用中のサービスを含む複数の新規事業及び検索エンジン対策を中心としたWebマーケティングに関する助言業務による収入等を分類しております。
新規事業につきましては、株式会社ユニラボとの共同運営によるビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ)」に加え、8月には、中古不動産売買サービス「IESHIL(イエシル)(β版)」や医療情報サイト「治療ノート(β版)」を立ち上げるなど、積極的に取り組んでおります。
この結果、売上高は30,119千円、セグメント損失は111,324千円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は3,579,972千円となり、前連結会計年度末に比べ、157,801千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の減少610,954千円、売掛金の増加161,690千円、未収還付法人税の増加23,374千円、その他に含まれる未収入金の増加85,922千円、有形固定資産の増加35,441千円、無形固定資産の増加370,466千円及び投資その他の資産の増加31,913千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は639,600千円となり、前連結会計年度末に比べ、292,470千円増加いたしました。これは主に、未払金の増加151,092千円及び流動負債のその他に含まれる預り金の増加129,917千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,940,371千円となり、前連結会計年度末に比べ、134,668千円減少いたしました。これは主に、資本金の増加3,463千円、資本剰余金の増加3,463千円及び利益剰余金の減少155,328千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。