第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当社グループが事業を展開するインターネット業界は、スマートデバイスの普及拡大を背景に、引き続きインターネット利用が増加傾向にあります。

 このような事業環境の中、当社グループでは、求人情報メディアを始めとする複数のインターネットメディアを運営しております。

 当第2四半期連結累計期間は、転職クチコミサイト「転職会議」、新卒就活サービス「就活会議」を始めとした複数のメディアが順調に規模を拡大し、増収となりました。一方、営業利益は、広告投下の増加、新規人員の採用等により、減益となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,108,634千円(前年同期比16.8%増)、営業利益は216,806千円(前年同期比26.9%減)、経常利益は298,468千円(前年同期比1.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は206,826千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失128,869千円)となりました。

 

各事業の業績は、次のとおりであります。

 

a.求人情報メディア事業

 求人情報メディア事業におきましては、成功報酬型ビジネスモデルを活用したアルバイト求人サイト「ジョブセンス」、正社員転職サイト「転職ナビ(「ジョブセンスリンク」より名称変更)」、転職クチコミサイト「転職会議」、新卒就活サービス「就活会議」等を分類しております。

 当第2四半期連結累計期間は、「ジョブセンス」では、規模拡大とユーザーマッチングの最適化に向けた求人案件の獲得に取り組みました。これにより求人案件および応募数が増加した一方で、一部低単価案件の影響等により、売上高は横ばいとなりました。「転職ナビ」では、平成29年6月にサービス名称の変更およびサイトのリニューアルを行いました。「転職会議」は、事業法人向け採用支援サービスを始めとするマネタイズの強化、「就活会議」は、平成30年卒就活生の登録が順調に進んだこと等により、それぞれ増収となりました。セグメント利益は、広告投下の増加等により、減益となりました。

 この結果、売上高は2,454,634千円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益は777,061千円(前年同期比13.7%減)となりました。

 各サイトの売上高は、次のとおりであります。

・ジョブセンス:

1,118,509

千円(前年同期比  0.3%減)

・転職ナビ:

691,452

千円(前年同期比  4.1%増)

・転職会議:

516,722

千円(前年同期比 23.3%増)

・その他(ジョブセンス派遣、就活会議):

127,949

千円(前年同期比 162.6%増)

 

b.不動産情報メディア事業

 不動産情報メディア事業におきましては、成功報酬型ビジネスモデルを活用した賃貸情報サイト「DOOR賃貸」、不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」(以下、「イエシル」)を分類しております。

 当第2四半期連結累計期間は、「DOOR賃貸」において物件掲載数の増加を図ったほか、「イエシル」において不動産会社紹介サービスなどのマネタイズ施策に取り組みました。

 この結果、売上高は230,412千円(前年同期比77.3%増)、セグメント利益は35,999千円(前年同期はセグメント損失24,759千円)となりました。

 

 

c.イーコマース事業

 イーコマース事業におきましては、連結子会社である株式会社wajaが運営する海外ファッションECサイト「waja」等を分類しております。

 当第2四半期連結累計期間は、顧客満足度向上のための新サービスや、Webマーケティング強化によるコンバージョン改善施策に引き続き取り組みました。当初想定より遅れたものの、当社からwajaへのWebマーケティングノウハウの注入が進展しております。

 この結果、売上高は284,362千円(前年同期比25.1%増)、セグメント利益は9,633千円(前年同期はセグメント損失42,991千円)となりました。

 

d.その他事業

 その他事業におきましては、テスト運用中のサービスを含む複数の新規事業及び検索エンジン対策を中心としたWebマーケティングに関する助言業務による収入等を分類しております。

 新規事業では、株式会社ユニラボとの共同運営によるBtoBのサービス比較・発注情報サイト「アイミツ」や、競争入札型転職サービス「転職ドラフト」、医療情報サイト「治療ノート」の利用拡大や早期収益化に取り組んでおります。

 この結果、その他事業の売上高は139,495千円(前年同期比173.7%増)、セグメント利益は9,257千円(前年同期はセグメント損失41,668千円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は4,235,605千円となり、前連結会計年度末に比べ251,666千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加101,449千円及び売掛金の増加134,283千円等によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、899,742千円となり、前連結会計年度末に比べ41,511千円増加いたしました。これは主に、未払金の増加77,783千円、賞与引当金の増加21,906千円及び未払法人税等の減少61,633千円等によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,335,863千円となり、前連結会計年度末に比べ210,155千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加206,826千円等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの分析

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前連結会計年度末より101,449千円増加し、2,825,721千円となりました。当連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、178,809千円(前年同期は526,813千円の収入)となりました。

 これは主に、税金等調整前当期純利益298,468千円、減価償却費65,516千円及び法人税等の支払額166,865千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、78,051千円(前年同期は71,796千円の支出)となりました。

 これは主に、有形固定資産の取得による支出73,981千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動により得られた資金は、691千円(前年同期は6,086千円の収入)となりました。

 これは、株式の発行による収入691千円によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。