第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間における海外の経済情勢は、米国が堅調な経済成長を続ける中、中国では減速基調が継続し、欧州においても英国がEU離脱を決定するなど、先行きは不透明な状況となっています。

日本経済は、企業収益と雇用環境が堅調ながら、個人消費や設備投資に弱さがみられ、また、急激に為替相場や株式市場が変動するなど先行きが懸念される状況が続いています。

このような状況のもと、当社グループでは平成30年3月期を最終年度とする中期経営計画の2年目を迎え、全社一丸となって目標達成に向け取組んでまいりました。

この結果、売上高は9,031百万円(前年同期比1.6%減少)、営業利益は486百万円(前年同期比64.7%増加)でしたが、為替差損等により経常利益は290百万円(前年同期比4.4%減少)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は175百万円(前年同期比225.9%増加)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

① コラーゲン素材事業

ゼラチンは、日本で食用及びカプセル用が順調に推移し売上高及び利益が増加しました。北米では食用は堅調に推移しましたが、カプセル用は市況の回復が緩やかであったため、売上高は伸び悩みました。

コラーゲンペプチドは、インバウンド需要が落ち着いたこともあり健康食品向けの売上高が減少しました。

コラーゲンケーシングは、ほぼ前年並みに推移しました。

この結果、当該事業の売上高は6,481百万円(前年同期比5.7%減少)、セグメント利益は519百万円(前年同期比34.4%増加)となりました。

 

② フォーミュラソリューション事業

食品材料は、総菜市場向け及び製菓・デザート用が堅調に推移し、売上高及び利益が増加しました。

接着剤は、包装用及び製本用は前年並みに推移しました。また、衛生材料用は顧客が当社からの調達を再開したため売上高は増加しました。利益はコストダウンに努めたことにより増加しました。

この結果、当該事業の売上高は2,549百万円(前年同期比10.5%増加)、セグメント利益は290百万円(前年同期比10.5%増加)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末比1,494百万円減少の36,102百万円となりました。主な要因は、現金及び預金、有形固定資産、投資有価証券等が減少したことによるものです。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末比781百万円減少の19,939百万円となりました。主な要因は、長期借入金等が減少したことによるものです。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末比713百万円減少の16,163百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定等が減少したことによるものです。

なお、自己資本比率は39.9%(前連結会計年度末は39.8%)となりました。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、251百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。