第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における海外の経済情勢は、米国を中心として先進国が牽引し、緩やかに回復しています。

 日本経済は、緩やかな回復傾向が続いておりますが、英国のEU離脱問題や米国の大統領選後に為替市場や株式市場が大きく変動するなど、不透明感が強まっています。

 このような状況のもと、当社グループでは平成30年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、戦略課題として①高付加価値製品の開発、②最適生産・最適販売、③グローバル経営基盤の強化に取組んでまいりました。

 この結果、売上高は27,100百万円(前年同期比2.6%減少)、営業利益は1,343百万円(前年同期比47.9%増加)、経常利益は為替差益等により1,652百万円(前年同期比97.6%増加)となりました。また、特別損失として海外子会社等の固定資産除却損346百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は661百万円(前年同期比63.7%増加)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

コラーゲン素材事業

 ゼラチンは、日本では食用及びカプセル用の販売が堅調な流れを維持し、売上高及び利益が増加しました。北米ではカプセル用市況の回復停滞により、売上高は伸び悩みました。

 コラーゲンペプチドは、インバウンド需要の減少によって健康食品向けの売上高が減少しましたが、一般食品向けが補いつつあります。

 コラーゲンケーシングは、米国内向けが堅調に推移いたしました。

 この結果、当該事業の売上高は19,744百万円(前年同期比5.6%減少)、セグメント利益は1,548百万円(前年同期比16.3%増加)となりました。

 

② フォーミュラソリューション事業

 食品材料は、総菜及び製菓・デザート向けが引き続き堅調に推移し、売上高及び利益が増加しました。

 接着剤は、製本用は減少傾向で推移しましたが、衛生材料用の売上高は増加しました。またコストダウン効果によって、利益が改善しました。

 この結果、当該事業の売上高は7,355百万円(前年同期比6.4%増加)、セグメント利益は794百万円(前年同期比31.1%増加)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末比2,306百万円増加の39,904百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金、のれん等が増加したことによるものです。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末比1,598百万円増加の22,319百万円となりました。主な要因は、短期借入金、長期借入金等が増加したことによるものです。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末比707百万円増加の17,584百万円となりました。主な要因は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金等が増加したことによるものです。

 この結果、自己資本比率は39.2%(前連結会計年度末39.8%)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は779百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。