第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間においては、米国の着実な景気拡大や中国の安定的経済成長の維持など、世界経済は緩やかな拡大が続きました。日本経済においては、半導体需要や自動化投資の拡大など世界景気の好調を背景に、景気は緩やかな回復基調が続きました。

このような状況下、当社グループは平成30年に創業100年を迎えるにあたり、平成29年4月に新たなコーポレートビジョンを制定しました。

 

(新ビジョン)

「いつまでも元気で若々しくありたい」

  そんな世界中の人々の願いを、コラーゲンの飽くなき追求により叶えます。

1. お客様の「もっと」を叶える製品・サービスを提供します。

2. 研究開発と生産革新に努め、コラーゲンの活躍の場を広げます。

3. 挑戦を良しとする組織風土を築き、新たな市場を開拓・創造します。

 

このコーポレートビジョンのもと、当社グループは、お客様のニーズを捉えた高付加価値商品の提案活動を積極展開したほか、昨年に続いてライフサイエンスバイオマテリアル研究会を開催するなど、認知度向上に努めました。

この結果、売上高は18,623百万円(前年同期比 4.9%増加)、営業利益は530百万円(前年同期比42.6%減少)となり、持分法による投資利益等により経常利益は605百万円(前年同期比12.1%減少)になりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は344百万円(前年同期比15.0%減少)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(コラーゲン素材事業)

ゼラチンは、日本ではコンビニ総菜用、サプリメント向けのソフトカプセル用が堅調に推移しました。全体の売上高は増加しましたが、北米で原料価格が上昇したことなどにより、利益は減少しました。

コラーゲンペプチドは、その機能性の認知度向上が進み、サプリメント市場での販売が堅調でした。

コラーゲンケーシングは、北米での堅調な販売を背景に利益が回復しました。

この結果、当該事業の売上高は13,688百万円(前年同期比6.7%増加)、セグメント利益は648百万円(前年同期比39.1%減少)となりました。

 

(フォーミュラソリューション事業)

食品材料は、全体の売上高は前年並みとなりましたが、当社製品が「業務用加工食品ヒット賞」をメディアから受賞しました。今後は、同品のマーケティングや顧客提案にも注力していきます。

接着剤は、衛生材料用の売上高増加と生産コストの削減が全体の収益向上に貢献しました。また、高機能樹脂は積極的な販促活動に努めましたが、売上高は前年並みとなりました。

この結果、当該事業の売上高は4,935百万円(前年同期比0.3%増加)、セグメント利益は564百万円(前年同期比7.3%増加)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末比390百万円増加の40,801百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金、たな卸資産及び投資有価証券等が増加したことによるものです。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末比191百万円減少の22,482百万円となりました。主な要因は、未払法人税等、長期借入金等が減少したことによるものです。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末比582百万円増加の18,319百万円となりました。主な要因は、利益剰余金、その他有価証券評価差額等が増加したことによるものです。

なお、自己資本比率は40.1%(前連結会計年度末38.9%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比683百万円減少の1,866百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動により獲得した資金は146百万円(前年同四半期は430百万円の獲得)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益593百万円、減価償却費805百万円、たな卸資産の増加額492百万円、売上債権の増加額320百万円及び法人税等の支払額439百万円によるものです。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動により使用した資金は857百万円(前年同四半期は1,668百万円の使用)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出845百万円によるものです。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動により獲得した資金は3百万円(前年同四半期は372百万円の獲得)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入1,200百万円、長期借入金の返済による支出1,281百万円及び短期借入金の純増加額263百万円によるものです。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は528百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。