なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、各種政策を背景として、企業収益及び雇用情勢が改善、個人消費も緩やかに持ち直しの動きが続いており、景気は緩やかな回復基調が続いております。
当社グループが属する不動産業界におきましては、低金利などを背景にした不動産投資市場への資金流入による不動産価格の上昇、訪日外国人増加によるホテル需要の拡大が継続しておりますが、住宅地においては上昇に息切れが見え始めた地域も出てきており、今後の動向に留意が必要であります。
このような状況の中で、中期経営計画の最終年度として、引き続き仕入情報チャネルの拡大を図るために、組織営業を強化するとともに、事業エリアごとの市況環境の変化にタイムリーに対応できる体制を構築し、さらなる事業の拡大に注力してまいりました。
仕入におきましては、居抜きの仕入が大幅に増加し、底地、所有権についても順調に推移したことにより、仕入高は前年比で大幅に増加し、販売用不動産は10,426百万円となりました。
販売におきましては、居抜きの販売は増加したものの、底地及び所有権の販売が減少したことにより、売上高及び販売件数は前年比で減少いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高7,768百万円(前年同期比2.5%減)となり、営業利益563百万円(前年同期比15.2%減)、経常利益502百万円(前年同期比11.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益293百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
① 不動産販売事業
不動産販売事業におきまして、底地193件、居抜き23件、所有権14件の販売をいたしました。その結果、売上高は7,005百万円(前年同期比4.3%減)となり、セグメント利益は1,308百万円(前年同期比2.4%減)となりました。
② 建築事業
建築事業におきましては、戸建・リフォーム工事等102件の販売をいたしました。その結果、売上高は794百万円(前年同期比14.5%増)となりセグメント損失は69百万円(前年同期は120百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末と比べ3,759百万円増加し、13,509百万円となりました。これは、主に販売用不動産の増加3,548百万円、その他流動資産の増加119百万円によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末と比べ64百万円増加し、1,147百万円となりました。これは、主に投資その他の資産の増加71百万円によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末と比べ3,204百万円増加し、6,954百万円となりました。これは、主に買掛金の減少130百万円、短期借入金の増加3,597百万円、未払法人税等の減少228百万円によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末と比べ293百万円増加し、519百万円となりました。これは、主に長期借入金の増加314百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ326百万円増加し、7,182百万円となりました。これは、資本金の増加65百万円、資本剰余金の増加65百万円、利益剰余金の増加195百万円によるものであります。