【注記事項】
(第一種中間財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(中間損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
※2 抱合せ株式消滅差益の内容は次のとおりであります。
当中間会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
当社の連結子会社であった株式会社&DC3を2025年1月1日付で当社が吸収合併したことに伴い、抱合せ株式消滅差益を特別利益に計上しております。
※3 投資有価証券評価損
当中間会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
当社が保有する「投資有価証券」に区分される有価証券のうち、取得価額に比べて時価または実質価額が著しく低下したものについて、減損処理を実施したものであります。
(中間キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
(株主資本等関係)
当中間会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)
1.配当金支払額
2.基準日が当中間会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間会計期間の末日後となるもの
3.株主資本の著しい変動
当社は、2024年12月20日開催の取締役会の決議に基づき、自己株式401,300株の取得を行っております。また、2025年3月28日開催の取締役会決議に基づき、当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式18,000株の処分を行いました。
この結果、当中間会計期間において単元未満株式の買取りによる増加も含めて、自己株式が483,007千円増加し、当中間会計期間末において自己株式が5,161,801千円となっております。
(企業結合等関係)
当社は、2024年11月15日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社&DC3(以下、「&DC3」という。)を吸収合併することを決議し、2025年1月1日を効力発生日として吸収合併を実施いたしました。
1.企業結合の概要
① 結合当事企業の名称及びその事業の内容
(吸収合併消滅会社)
結合当事企業の名称 株式会社&DC3
事業の内容 DC3ソリューションの提供及び電子書籍配信ソリューションの提供
② 企業結合日
2025年1月1日
③ 企業結合の法的形式
当社を存続会社、株式会社&DC3を消滅会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
株式会社セルシス
⑤ その他取引の概要に関する事項
当社グループは、デジタルコンテンツの制作から流通までをトータルにサポートするサービスとソリューションを開発・提供しています。この度、2022年に設立した子会社の&DC3 が担うコンテンツ流通ソリューション事業の新規サービス開発において、当初の目標を達成したこと、また、当社グループ内のリソース配分や当社が提供する「CLIP STUDIO PAINT」と&DC3が提供する「DC3」の連携強化の更なる推進のため、さらに、経営の合理化を図ることが最善であると判断したことなどから、&DC3を完全子会社化したうえで、2025年1月1日付けで吸収合併いたしました。
2.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理を実施しております。