○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………8

(四半期連結損益計算書に関する注記) …………………………………………………………8

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………10

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………10

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)におけるわが国経済は、円安の継続や物価の高止まり等の影響により個人消費は引き続き力強さを欠きましたが、旺盛な設備投資意欲や政府の各種支援策により緩やかな回復基調を維持いたしました。世界経済においては、欧米各国の金融引き締めの長期化に伴う景気下押し圧力が続いております。さらに、ウクライナ情勢の長期化、中東地域の緊張、中国経済の減速懸念に加え、各国の金融・財政政策の影響により世界経済の先行きには依然として不透明感が残っております。

当社はこのような経営環境の下、新中長期経営計画ローリングプラン(FY76-FY80)の2年目として、「真の生産性向上に貢献する高度専門商社への変革」という中長期基本方針のもと、「持続的な成長」と「改革」の実現に向けた各種施策を引き続き推進いたしました。また、2024年12月にKamogawaグループを連結子会社化したことにより当第1四半期連結累計期間から当該グループを連結財務諸表に取込みをしたことに加え、売上総利益率が前年同期比で改善するなど施策の効果がみられたことから対前年同四半期比において増収増益基調となりました。しかしながら、引き続き賃上げの実施や教育訓練、働き方改革等への先行投資の影響や、のれんの償却、顧客関連資産償却による販売費及び一般管理費の増加、前年同四半期に比べ為替が円高基調となったことよる為替差損の計上により、利益を圧迫する要因となりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は9,232百万円(前年同四半期比33.0%増)、営業利益は134百万円(前年同四半期比174.4%増)、経常利益は93百万円(前年同四半期比5.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30百万円(前年同四半期比17.0%増)となりました。

 

■ 切削工具事業

売上高は4,014百万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント利益は31百万円(前年同四半期は47百万円のセグメント損失)と減収増益となりました。

主な要因は、卸売部門においては国内外の製造業における設備投資需要の回復を背景に受注回復傾向となりましたが、直販部門において主要販売先である自動車業界での一部工場稼働低下等の影響を受け受注がマイナス基調となったことで収益が減少しました。一方で、利益面では粗利率の改善、販売費及び一般管理費の削減などに取り組んだことで増益となりました。

 

■ 耐摩工具事業

売上高は530百万円(前年同四半期比11.3%減)、セグメント利益は21百万円(前年同四半期比61.5%減)と減収減益となりました。

主な要因は、成長分野であるEV関連、特に車載電池・バッテリーを中心とした受注獲得への注力や新規の外注加工先との取組みは積極展開したものの、主要販売先である製缶業界の設備関連の案件減少に伴い受注がマイナス基調に推移したことで、収益・利益面ともに低調に推移いたしました。

 

■ 海外事業

売上高は1,823百万円(前年同四半期比6.7%増)、セグメント利益は12百万円(前年同四半期比53.1%減)と増収減益となりました。

主な要因は、成長市場であるインドや北米エリアの更なるマーケット開拓が順調に進んだことで売上は増収となりましたが、利益面では一部の子会社において粗利率が低下したことにより減益となりました。

なお、海外事業のセグメントに含まれていたCOMINIX RUS LLCは、重要性がなくなったことから当第1四半期連結会計期間より連結の範囲及び持分法適用の範囲から除外いたしました。

 

■ 光製品事業

売上高は273百万円(前年同四半期比23.8%減)、セグメント利益は26百万円(前年同四半期比17.0%増)と減収増益となりました。

主な要因は、主力のマシンビジョン関連ビジネスをはじめとしたLEDビジョンなどの映像関連ビジネスにおいて、既存顧客の他、国内市場の新規開拓に積極的に注力しましたが受注・売上ともに伸び悩みました。一方で、利益面では粗利率の改善などの施策に取り組んだことにより増益となりました。

 

■ eコマース事業

売上高は30百万円(前年同四半期比73.4%増)、セグメント損失は18百万円(前年同四半期は17百万円のセグメント損失)と増収減益となりました。

主な要因は、取り扱い商品の拡充や、小規模ユーザーへの直接営業の強化、販売店と連携した拡販施策等、業績拡大に向けての基盤づくりを積極的に展開したことで売上は増収となりました。一方で、利益面では更なる新規顧客等の取込みに向けた広告宣伝などに取り組んだことによる減益となりました。

 

■ Kamogawaものづくりソリューション事業(KMS事業)

 売上高は2,339百万円、セグメント利益は25百万円となりました。

当該セグメントは、2024年12月にKamogawaグループのM&Aを実施したため、前連結会計年度より「Kamogawaものづくりソリューション事業セグメント」として、株式会社Kamogawa及びその子会社が営む切削工具・研削砥石などの生産財の販売の業績を反映しております。

主な要因は、ものづくり事業部における自社企画商品(脆性材加工向け電着工具など)の拡販を進めたこと、フィリピン・ベトナム両子会社において販売が堅調に推移したこと、粗利率の改善・販売費及び一般管理費の削減に取り組んだことで、収益・利益面ともに堅調に推移いたしました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(総資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて878百万円減少し、18,383百万円となりました。これは主に、現金及び預金が300百万円、受取手形及び売掛金が509百万円、棚卸資産が167百万円減少した一方で、流動資産のその他が95百万円増加したことなどによります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて186百万円減少し、6,382百万円となりました。これは主に、有形固定資産が135百万円、無形固定資産が88百万円それぞれ減少したことなどによります。

この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1,064百万円減少し、24,766百万円となりました。

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて479百万円減少し、11,034百万円となりました。これは主に、短期借入金が200百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が383百万円、電子記録債務が107百万円、賞与引当金が115百万円、未払法人税等が93百万円、1年内返済予定の長期借入金が78百万円、それぞれ減少したことなどによります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて349百万円減少し、6,119百万円となりました。これは主に、長期借入金が308百万円減少したことなどによります。

この結果、負債は、前連結会計年度末に比べて828百万円減少し、17,153百万円となりました。

 

(純資産)

純資産は、前連結会計年度末に比べて236百万円減少し、7,612百万円となりました。これは、利益剰余金が78百万円(親会社株主に帰属する四半期純利益による増加30百万円、剰余金の配当による減少123百万円、連結除外による利益剰余金の増加14百万円)、為替換算調整勘定が203百万円、非支配株主持分が5百万円減少した一方、その他有価証券評価差額金が51百万円増加したことなどによります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

   連結業績予想につきましては2025年5月15日に公表いたしました数値から変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

4,823

4,523

 

 

受取手形及び売掛金

6,088

5,578

 

 

電子記録債権

998

989

 

 

棚卸資産

6,246

6,079

 

 

その他

1,183

1,278

 

 

貸倒引当金

△78

△64

 

 

流動資産合計

19,261

18,383

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

571

551

 

 

 

土地

536

460

 

 

 

使用権資産

165

141

 

 

 

その他(純額)

273

263

 

 

 

有形固定資産合計

1,546

1,416

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

933

880

 

 

 

顧客関連資産

1,566

1,535

 

 

 

その他

112

102

 

 

 

無形固定資産合計

2,612

2,518

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

その他

2,449

2,504

 

 

 

貸倒引当金

△39

△56

 

 

 

投資その他の資産合計

2,410

2,448

 

 

固定資産合計

6,568

6,382

 

資産合計

25,830

24,766

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

3,157

2,774

 

 

電子記録債務

1,782

1,675

 

 

短期借入金

4,100

4,300

 

 

1年内返済予定の長期借入金

1,409

1,330

 

 

未払法人税等

185

92

 

 

賞与引当金

273

157

 

 

役員賞与引当金

24

8

 

 

その他

581

696

 

 

流動負債合計

11,513

11,034

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

4,835

4,526

 

 

役員退職慰労引当金

228

232

 

 

退職給付に係る負債

520

499

 

 

繰延税金負債

755

751

 

 

その他

128

108

 

 

固定負債合計

6,468

6,119

 

負債合計

17,982

17,153

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

350

350

 

 

資本剰余金

330

330

 

 

利益剰余金

6,428

6,349

 

 

自己株式

△1

△1

 

 

株主資本合計

7,107

7,028

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

240

291

 

 

為替換算調整勘定

473

270

 

 

その他の包括利益累計額合計

713

562

 

非支配株主持分

27

21

 

純資産合計

7,848

7,612

負債純資産合計

25,830

24,766

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

売上高

6,944

9,232

売上原価

5,389

7,184

売上総利益

1,554

2,047

販売費及び一般管理費

1,505

1,913

営業利益

49

134

営業外収益

 

 

 

受取利息

0

0

 

受取配当金

3

4

 

為替差益

51

 

その他

10

28

 

営業外収益合計

66

34

営業外費用

 

 

 

支払利息

12

31

 

為替差損

18

 

その他

4

25

 

営業外費用合計

16

75

経常利益

98

93

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

※1 24

 

特別利益合計

24

特別損失

 

 

 

固定資産売却損

※2 5

 

特別損失合計

5

税金等調整前四半期純利益

92

117

法人税、住民税及び事業税

55

80

法人税等調整額

13

8

法人税等合計

69

89

四半期純利益

23

28

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△2

△1

親会社株主に帰属する四半期純利益

25

30

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

四半期純利益

23

28

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

123

51

 

為替換算調整勘定

89

△207

 

その他の包括利益合計

212

△156

四半期包括利益

236

△128

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

238

△121

 

非支配株主に係る四半期包括利益

△1

△6

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(四半期連結損益計算書に関する注記)

 ※1 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

  至  2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

  至  2025年6月30日)

建物及び構築物

百万円

△10

百万円

土地

百万円

35

百万円

百万円

24

百万円

 

※当第1四半期連結累計期間における当該売却益は、提出会社が所有する建物及び構築物、土地(名古屋支店)の売却によるものであります。同一物件の売却により発生した建物及び構築物の売却損と土地売却益は相殺して、連結損益計算書上では固定資産売却益として表示しております。

 

 ※2 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

  至  2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

  至  2025年6月30日)

建物及び構築物

0

百万円

百万円

土地

5

百万円

百万円

5

百万円

百万円

 

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

前第1四半期連結累計期間(自  2024年4月1日  至  2024年6月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損
益計算書計上
額(注)3

切削工具
事業

耐摩工具
事業

海外
事業

光製品
事業

eコマース
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

4,018

597

1,709

359

17

6,702

241

6,944

6,944

 セグメント間の内部

 売上高又は振替高

11

3

0

3

18

27

46

△46

4,030

601

1,709

359

21

6,721

268

6,990

△46

6,944

セグメント利益
 又は損失(△)

△47

56

27

22

△17

40

△8

32

16

49

 

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失の調整額16百万円は、セグメント間取引消去△1百万円、社内上各セグメントに配賦した調整額17百万円が含まれております。

3 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 該当事項はありません。

 

当第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

1  報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

切削工具
事業

耐摩工具
事業

海外
事業

光製品
事業

eコマース
事業

KMS

事業

(注)4

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

4,014

530

1,823

273

30

2,339

9,012

220

9,232

9,232

 セグメント間の内部

 売上高又は振替高

55

7

0

11

1

76

33

109

△109

4,070

537

1,823

273

42

2,340

9,088

253

9,342

△109

9,232

セグメント利益
 又は損失(△)

31

21

12

26

△18

25

99

22

122

12

134

 

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失の調整額12百万円は、セグメント間取引消去△3百万円、社内上各セグメントに配賦した調整額15百万円が含まれております。

3 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4 KMS事業において、2024年12月に行われた株式会社KamogawaHDとの企業結合について、当第1四半期連結会計期間末時点で取得原価の配分が完了していないため、その時点で入手可能な合理的情報に基づき、暫定的な会計処理を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれん及び顧客関連資産を除く。)及びのれんの償却額、顧客関連資産償却額は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

  至  2024年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

  至  2025年6月30日)

減価償却費

43

百万円

49

百万円

のれんの償却額

18

百万円

53

百万円

顧客関連資産償却額

百万円

30

百万円