第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

    (1)業績の状況

  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られたものの、中国及び新興国の成長鈍化、英国のEU離脱問題、米国新政権の政策に対する懸念等により、先行き不透明な状況で推移しました

  当社グループが属する小売・卸売業界においては、景気回復による消費マインドの改善が期待されるものの、根強い節約志向を背景とした価格競争の激化や、慢性的な人手不足等、厳しい経営環境で推移しました。

  このような環境のなか、当社グループは引続き「差別化戦略の推進・将来への布石・強固な経営基盤の構築」を経営方針として掲げ、特定市場でトップシェアを狙うNO.1商品や独自性のあるオンリーワン商品の開発・育成に取り組むとともに、他社にないサービス、顧客との密度の高いコミュニケーションにより、競争優位を基礎とした経営基盤作りに努めてまいりました。また、顧客獲得に向け、海外を含めた新たな販売チャネルの開拓を始めるとともに、ネットショップの利便性の向上を進めてまいりました。

  この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,695百万円前年同四半期比3.5%増)となりました。

  損益面では、営業利益は240百万円(同28.1%増)、経常利益は288百万円(同47.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は279百万円(同56.1%増)となりました。

  セグメント別の業績は、次のとおりであります。

  なお、売上高については、セグメント間取引の調整後の数値であり、セグメント利益については、セグメント間取引の調整前の数値であります。

  (小売事業)

  小売事業では、「ダイエットプーアール茶」・「メタボメ茶」等のリピート率の高いオリジナル商品での定期会員の確保を推進し、拡販に努めてまいりました。成長を続けるEC市場については、大手モールのイベントに合わせ広告を集中展開し、モール内での自社商品のシェア拡大に努めるとともに、レコメンド機能の追加等、スマートフォンへの対応強化を進めたほか、海外ECの展開により販路拡大に取り組んでまいりました。また、定期的に開催している商品券セール(商品券・未使用の切手、ハガキ等の金券でお買い物ができる企画)では、等価引取りキャンペーンを実施し、利用拡大を図るとともに他社との差別化に努めてまいりました。また、将来に向けた投資として、サプリメント「チョウ活宣言 活性フローラ」のプロモーションを積極展開し、次世代商品の育成に注力してまいりました。

  この結果、売上高は2,605百万円(前年同四半期比5.5%増)、セグメント利益は133百万円(同11.7%減)となりました。

 

  (卸売事業)

  卸売事業では、北欧寝具ブランド「Danfill(ダンフィル)」の高機能商品を発売したほか、装飾品ブランド「shyness(シャイネス)」や革製品ブランド「pauch pals(ポーチパルス)」等ハイクラス商品の展開を強化し、国内での北欧ブランドの育成に取り組んでまいりました。また、インテリア雑貨「コポーシリーズ」、あたたか素材を使用した衣類「ルボアシリーズ」等のオリジナル商品の販売に注力し、他社との差別化を推進するとともに、食品のテレビ通販ではお客様のニーズに対応すべく、組み合わせの選択が可能なセット商品の販売を開始しました。併せて、小売事業で取扱っている一部商品の卸売販売を進めたほか、商品展示会への出展や独自展示会の開催により、販路拡大に努めてまいりました。

  この結果、売上高は1,063百万円(前年同四半期比1.6%減)、セグメント利益は、為替変動の影響等による売上原価の減少に加え、販売費及び一般管理費の減少により、81百万円(同451.5%増)となりました。

 

  (その他)

  物流センターを活用した不動産賃貸事業では、売上高27百万円(前年同四半期比24.7%増)、セグメント利益は25百万円(同20.5%増)となりました。

 

    (2)財政状態の分析

① 資産

  当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、5,504百万円(前連結会計年度末比106百万円増)となりました。

  流動資産の増加(同207百万円)は、主に現金及び預金が134百万円、受取手形及び売掛金が48百万円増加したことによるものであります。

  固定資産の減少(同100百万円)は、主に有形固定資産のその他(純額)が14百万円、投資その他の資産のその他が70百万円減少したことによるものであります。

 

② 負債

  当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、1,424百万円(前連結会計年度末比62百万円減)となりました。

  流動負債の減少(同47百万円)は、主に買掛金が79百万円増加したものの、未払法人税等が57百万円、流動負債のその他が43百万円、役員賞与引当金が15百万円減少したことによるものであります。

  固定負債の減少(同14百万円)は、主に固定負債のその他が32百万円増加したものの、長期借入金が49百万円減少したことによるものであります。

 

③ 純資産

  当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、4,079百万円(前連結会計年度末比168百万円増)となりました。

  純資産の増加は、主に利益剰余金が160百万円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

  当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ132百万円増加し、1,651百万円となりました。

  当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

  営業活動の結果獲得した資金は、251百万円(前年同四半期比8.6%増)となりました。

  これは、主に法人税等の支払額139百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益377百万円があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  投資活動の結果獲得した資金は、61百万円(前年同四半期比552.2%増)となりました。

  これは、主にその他19百万円、有形固定資産の取得による支出12百万円があったものの、投資有価証券の償還による収入110百万円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  財務活動の結果使用した資金は、177百万円(前年同四半期比13.4%増)となりました。

  これは、配当金の支払額118百万円、長期借入金の返済による支出58百万円があったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

  該当事項はありません。