文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の設備投資や輸出が堅調に推移するなか、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費が低調ながら持ち直しの動きを見せ、緩やかな景気回復基調が続いてまいりました。
このような環境のなか、当社グループは引続き「差別化戦略の推進・将来への布石・強固な経営基盤の構築」を経営方針として掲げ、特定市場でトップシェアを狙うNO.1商品や独自性のあるオンリーワン商品の開発に取り組むとともに、他社にないサービス、顧客との密度の高いコミュニケーションにより、競争優位を基礎とした経営基盤作りに努めてまいりました。さらに、未来への投資として、戦略商品の育成や新規顧客開拓、海外を含めた新たな販売チャネルの開拓に注力してまいりました。また、平成29年8月1日に、当社の100%子会社でありましたコラムジャパン株式会社を吸収合併し、物流業務の内製化等、事業運営の効率化を進めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,773百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。
損益面では、顧客基盤を固めるため、広告宣伝費の積極的な先行投下を行ったこと等から、営業利益は146百万円(同39.3%減)、経常利益は151百万円(同47.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は225百万円(同19.5%減)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、売上高については、セグメント間取引の調整後の数値であり、セグメント利益については、セグメント間取引の調整前の数値であります。
(小売事業)
小売事業では、「メタボメ茶」や「ダイエットプーアール茶」等主力商品の広告展開により新規顧客の獲得に取り組んだほか、既存顧客へのアウトバウンド等による「チョウ活宣言®活性フローラ」の販売に注力し、新規顧客、既存顧客共に、継続的な購入をして頂ける定期会員の確保に努めてまいりました。商品分野では、新ブランドとして、お茶の成分を使用した基礎化粧品「teatea(ティアティア)」を開発し、プロモーションを進めてまいりました。また、拡大を続けるEC市場では、楽天市場において「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2017」のダイエット・健康部門ジャンル賞を受賞、他のモールにおいても賞を受賞する等、認知度の向上並びにシェアの拡大を図ってまいりました。その他、腸活やアンチエイジングに関する健康・美容関連のセミナー等のイベントを開催し、お客様との関係づくりに取り組んだほか、商品券セール(商品券、未使用の切手、ハガキ等の金券でお買い物ができる企画)を開催し他社との差別化に努めてまいりました。海外販売につきましては、台湾を中心としたアジア圏に自社商品を展開し、販路拡大に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は2,691百万円(前年同四半期比3.3%増)、顧客開拓に係る広告宣伝費の積極投資等により、セグメント利益は84百万円(同36.4%減)となりました。
(卸売事業)
卸売事業では、主力となる北欧寝具ブランド「Danfill(ダンフィル)」から、抗菌機能に加え立体キルティング加工により保温性を強化した新商品を発売したほか、独自のあたたか素材を使用した衣類「Le bois(ルボア)」の品揃え拡充やヘルスケア商品の強化、商品パッケージの刷新等により、他社との差別化、ブランドの強化を推進してまいりました。また、ブランド毎に出展する展示会を厳選し効率的な販路開拓に努めたほか、欧州の商品展示会に参加し新商材開拓に取り組むとともに、販売先の業務縮小等により売上が伸び悩んだ商材については、販路の見直しを進めてまいりました。
この結果、売上高は1,048百万円(前年同四半期比1.4%減)、セグメント利益は貸倒引当金の繰入等により38百万円(同52.9%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
物流センターを活用した不動産賃貸事業では、賃貸エリアの拡大により、売上高34百万円(前年同四半期比24.2%増)、セグメント利益は30百万円(同20.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、5,577百万円(前連結会計年度末比146百万円増)となりました。
流動資産の増加(同164百万円増)は、主に現金及び預金が154百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が150百万円、流動資産のその他が81百万円増加したことによるものであります。
固定資産の減少(同17百万円減)は、主に有形固定資産のその他(純額)が8百万円減少、貸倒引当金が8百万円増加したことによるものであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、1,232百万円(前連結会計年度末比10百万円減)となりました。
流動負債の増加(同63百万円増)は、主に買掛金が68百万円増加したことによるものであります。
固定負債の減少(同74百万円減)は、主に長期借入金が49百万円、その他が27百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、4,344百万円(前連結会計年度末比157百万円増)となり、この結果、自己資本比率は77.9%となりました。
純資産の増加は、主に利益剰余金が153百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ155百万円減少し、1,578百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、12百万円(前年同四半期は251百万円の獲得)となりました。
これは、主に税金等調整前四半期純利益152百万円、仕入債務の増加68百万円があったものの、売上債権の増加150百万円、たな卸資産の増加85百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、19百万円(前年同四半期は61百万円の獲得)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出22百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、122百万円(前年同四半期は177百万円の使用)となりました。
これは、配当金の支払額72百万円、長期借入金の返済による支出49百万円があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。