当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用しております。このため、前年同期比較は基準の異なる算定方法に基づいた数値を用いております。詳細は、「第4経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の出口が見出せないなか、中国のロックダウン等の世界的なサプライチェーン停滞の影響に加え、2022年2月からのロシアのウクライナ侵攻による国際情勢不安を背景に、再び経済の停滞が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
小売、卸売業界におきましては、感染者数減少局面やまん延等防止措置解除時には持ち直しの動きがみられるものの、原油、食料品原料コスト上昇の影響による物価上昇への懸念を背景とした、消費者の生活防衛意識の高まりから、弱含みに推移いたしました。通信販売業界におきましては、新型コロナウイルス感染症対策での外出自粛の影響による、ネットスーパーや各種宅配事業といった新しいサービスの浸透とともに、引き続きEC(電子商取引)が成長を牽引する一方、参入企業の増加等により競合他社との競争が激化する様相となっております。
このような環境のなか、当社グループは安定的かつ継続的な成長と企業価値向上を目指し、「進化するウェルネス&ライフサポート企業」を将来のビジョンとし、「Reborn!」をスローガンとした中期経営計画の達成に向け、各事業の拡大及び利益確保に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,267百万円(前年同四半期比11.4%増)となりました。損益面では、営業利益は582百万円(同16.2%減)、経常利益は593百万円(同16.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は427百万円(同24.9%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
なお、売上高については、セグメント間取引の調整後の数値であり、セグメント利益又は損失については、セグメント間取引の調整前の数値であります。
(小売事業)
小売事業では、機能性表示食品「メタ褒め茶プラス」「トリプルメタガード」「赤の恵み青汁スッキリーナ」を発売開始、SNSでのPR活動やキャンペーン実施による販促強化のほか、LINE機能を活用した利便性向上等のデジタルシフトに注力した一方、顧客開拓の効率悪化により顧客数が伸び悩みました。ECモールにおいては、広告出稿を費用対効果改善に注力して運用したほか、LINEギフト出店や催事での販促強化によりギフト受注が伸長いたしました。海外販売においては中国のロックダウンが販売活動に大きく影響を与え、厳しい業績となりました。
この結果、売上高は4,137百万円(前年同四半期比13.9%減)、セグメント損失は89百万円(前年同四半期は211百万円の利益)となりました。
(卸売事業)
卸売事業では、テレビショッピングにおける主力商品のサプリメント等の健康美容関連商品の販売において放映回数を増やせたこと等により好調に推移し、売上拡大に貢献いたしました。店舗への販売においては、海外仕入商品の入荷遅延、感染症対策での外出自粛や営業自粛要請等の影響はあったものの、客足の戻りがみられ、回復基調で推移いたしました。
この結果、売上高は4,707百万円(前年同四半期比50.5%増)、セグメント利益は478百万円(同58.6%増)となりました。
(プロパティ事業)
プロパティ事業では、袋井センター及び掛川センターにおける賃貸区画の改修による稼働率向上とともに、既存賃貸先の貸出面積増、他社出荷業務の受託拡大に取り組み、売上拡大に貢献いたしました。
この結果、売上高は423百万円(前年同四半期比10.1%増)、セグメント利益は184百万円(同8.2%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、8,356百万円(前連結会計年度末比48百万円増)となりました。
流動資産の減少(同97百万円減)は、主に受取手形及び売掛金が121百万円、棚卸資産が103百万円、その他が100百万円増加したものの、現金及び預金が421百万円減少したことによるものであります。
固定資産の増加(同146百万円増)は、主に建物及び構築物(純額)が35百万円減少したものの、投資その他の資産のその他が115百万円、その他(純額)が68百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、2,704百万円(前連結会計年度末比142百万円減)となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べて大きな増減はありませんでした。
固定負債の減少(同142百万円減)は、主に長期借入金が146百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、5,652百万円(前連結会計年度末比191百万円増)となり、この結果、自己資本比率は67.6%となりました。
純資産の増加は、主に利益剰余金が174百万円増加したことによるものであります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。