第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)  業績の状況

国内のインターネットを取り巻く市場は、インターネットの利用者数が平成26年末時点で推計1億18万人、インターネット利用者の割合は前年と同じ82.8%となりました(総務省の平成26年「通信利用動向調査」平成27年7月公表)。

モバイルビジネスを取り巻く環境につきましては、平成27年9月末時点で携帯電話端末契約数が1億2,723万件、うち、スマートフォン契約数は7,237万件(端末契約数の56.9%)となりました(MM総研「SIMフリースマートフォン市場規模の推移・予測」平成28年1月公表)。

このような状況の下、エンターテインメント事業では継続してスマートフォンアプリの効率的な運用を進め、過去最高の四半期売上を達成いたしました。

一方、ライフスタイルサポート事業では各サービスの更なる充実に取り組み、それぞれのサービスの機能やSEO(注)の強化等、ユーザビリティやカスタマーサポートの品質向上に注力し、それぞれの産業領域におけるマーケットシェアの拡大及び安定的な成長に向けて取り組んでまいりました。

 なお、平成27年9月にスマートデバイス向けのネイティブゲームアプリ等の開発・運営強化の一環として、東京に新たにゲーム開発拠点を開設いたしました。加えて平成27年12月には、事業拡大に伴う従業員の増加を見据えるとともにグループ企業を集約し、より一層の業務の効率化を図るため、本社移転を実施いたしました。そのため、地代家賃等が増加し、移転に伴う費用により、営業利益及び経常利益が前年同四半期比で減少しました。

さらに、当第2四半期連結累計期間において、一部ゲームタイトルやツールアプリの減損損失91百万円を計上したことにより、四半期純利益が前年同四半期比で減少しました。

 

(注)SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンの検索結果として上位表示されやすいようにサイトを最適化することであります。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,031,746千円(前年同四半期比46.3%増)、営業利益は665,433千円(前年同四半期比35.0%減)、経常利益は606,110千円(前年同四半期比42.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は308,498千円(前年同四半期比54.8%減)となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。

 

<エンターテインメント事業>

エンターテインメント事業では、主にスマートフォンアプリの企画・開発・運営を行っております。

スマートフォンアプリにつきましては、平成26年12月にリリースした「ユニゾンリーグ(Unison League)」(新感覚リアルタイムRPG)、平成25年5月にリリースした「ダービーインパクト(Derby Impact)」(本格3D競走馬育成ゲーム)及び平成27年3月にリリースした「三国大戦スマッシュ!」(爽快ひっぱり大戦アクション)が好調に推移し、エンターテインメント事業の売上が前年同四半期比で大幅に増加しました。

「三国大戦スマッシュ!」は8ヵ月にわたる改修を経て、平成27年11月より大規模な広告投資を実施いたしました。その結果、エンターテインメント事業のセグメント利益が前年同四半期比で減少しましたが、「三国大戦スマッシュ!」の売上が大幅に増加し、エンターテインメント事業の売上拡大に大きく寄与いたしました。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は5,505,043千円(前年同四半期比62.0%増)、セグメント利益は989,770千円(前年同四半期比5.6%減)となりました。

 

 

<ライフスタイルサポート事業>

ライフスタイルサポート事業では、日々のサイトの改善、プロモーション活動などにより順調に利用者を増やし、前年同四半期比で大幅な増収増益となりました。

 引越し関連事業「引越し侍」及び自動車関連事業「ナビクル」は継続して業界トップシェアを維持しております。「すぐ婚navi」を中心としたブライダル関連事業は、ブランディング強化・周辺サービスの拡充・サービスの品質向上等の施策が功を奏し、過去最高の四半期売上を達成いたしました。「引越し侍」及び自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は3月、4月の繁忙期に向けて体制を強化するなど、着実に準備を進めております。金融メディア事業「ナビナビキャッシング」は5月の繁忙期に向け、効率的な運用を進めながら、サービスの品質向上に注力しております。車査定・車買取サイト「ナビクル」を中心とした自動車関連事業は、提携事業者の広告費の変動等、業界動向の影響を受け、売上が減少しましたが、引き続き効率的な運用を進めながら、周辺サービスの拡充に注力しております。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,526,703千円(前年同四半期比30.9%増)、セグメント利益は551,815千円(前年同四半期比53.5%増)となりました。

 

 

(2)  財政状態の分析

① 資産

当第2四半期連結会計期間末における総資産は8,281,342千円となり、前連結会計年度に比べ624,561千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の減少1,449,475千円があったものの、有形固定資産の増加1,280,410千円及び受取手形及び売掛金の増加494,326千円によるものであります。

 

② 負債

当第2四半期連結会計期間末における負債は4,104,276千円となり、前連結会計年度に比べ456,003千円増加いたしました。これは主に、短期借入金の減少292,000千円及び未払法人税等の減少278,558千円があったものの、未払金の増加725,901千円及び資産除去債務の増加385,898千円によるものであります。

 

③ 純資産

当第2四半期連結会計期間末における純資産は4,177,066千円となり、前連結会計年度に比べ168,557千円増加いたしました。これは主に、資本剰余金の減少170,037千円があったものの、自己株式170,662千円の減少及び利益剰余金の増加167,307千円によるものであります。

 

 

(3)  キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,648,519千円(前年同四半期比24.9%減)となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は102,149千円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益514,483千円及び未払金の増加506,041千円があったものの、法人税等の支払556,084千円及び売上債権の増加494,326千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は917,775千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出765,570千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は430,493千円となりました。これは主に、短期借入金の減少292,000千円及び配当金の支払額139,744千円によるものであります。

 

(4)  事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 

(5)  研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、71,597千円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。