なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
国内のインターネットを取り巻く市場は、インターネットの利用者数が平成26年末時点で推計1億18万人、インターネット利用者の割合は前年と同じ82.8%となりました(総務省の平成26年「通信利用動向調査」平成27年7月公表)。
モバイルビジネスを取り巻く環境につきましては、平成27年9月末時点のスマートフォン契約数が7,237万件(端末契約数の56.9%)となりました(MM総研「スマートフォン・MVNOの月額利用料とサービス利用実態」平成28年4月公表)。
このような状況の下、エンターテインメント事業では継続して新規スマートデバイス向けゲーム開発に取組みながら、既存ゲームの効率的な運用を進め、過去最高の四半期売上を達成いたしました。
ライフスタイルサポート事業では各サービスの更なる充実に注力し、それぞれの産業領域におけるマーケットシェアの拡大及び安定的な成長に向けて取り組み、過去最高の四半期売上を達成いたしました。
なお、平成27年9月に東京にスマートデバイス向けゲーム開発拠点を新設し、平成27年12月に事業拡大に伴う従業員の増加を見据えるとともにグループ企業を集約し、より一層の業務の効率化を図るため、本社移転を実施したことにより、直前四半期に移転に伴う一過性費用の発生及び地代家賃等の固定費の増加により、営業利益及び経常利益が前年同四半期比で減少しました。
また、当第3四半期連結累計期間において、一部ゲームタイトル等の減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同四半期比で減少しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は16,210,706千円(前年同四半期比43.9%増)、営業利益は1,464,177千円(前年同四半期比10.9%減)、経常利益は1,358,029千円(前年同四半期比20.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は788,460千円(前年同四半期比27.2%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、主にスマートフォンアプリの企画・開発・運営を行っております。
スマートフォンアプリにつきましては、年末年始需要の反動減があったものの、平成27年3月にリリースした「三国大戦スマッシュ!」(爽快ひっぱり大戦アクション)がけん引し、過去最高の四半期売上を達成いたしました。9ヵ月累計期間においては、平成26年12月にリリースした「ユニゾンリーグ(Unison League)」(新感覚リアルタイムRPG)、平成25年5月にリリースした「ダービーインパクト(Derby Impact)」(本格3D競走馬育成ゲーム)及び平成27年3月にリリースした「三国大戦スマッシュ!」(爽快ひっぱり大戦アクション)が好調に推移し、エンターテインメント事業の売上・利益ともに前年同四半期比で増加しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は8,701,872千円(前年同四半期比59.7%増)、セグメント利益は1,590,878千円(前年同四半期比16.7%増)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、「不安の解消」をテーマに、日常生活に密着したウェブサービスの企画・開発及び運営を主に行っています。
引越し関連事業「引越し侍」及び自動車関連事業「ナビクル」は継続して業界トップシェアを維持しております。「引越し侍」及び自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は3月、4月が繁忙期、金融メディア事業「ナビナビキャッシング」は繁忙期にさしかかり、「すぐ婚navi」を中心としたブライダル関連事業は、ウェブ集客や周辺サービスの拡充施策が功を奏し、各事業それぞれ過去最高の四半期売上を達成いたしました。9ヵ月累計期間においては、「引越し侍」、「すぐ婚navi」が安定的に成長し、加えて平成25年12月にサービスを開始した「cyma-サイマ-」と「ナビナビキャッシング」が大きく成長し、ライフスタイルサポート事業全体の売上・利益ともに前年同四半期比で増加いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,508,834千円(前年同四半期比29.1%増)、セグメント利益は1,082,263千円(前年同四半期比23.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は8,255,559千円となり、前連結会計年度に比べ598,779千円増加いたしました。これは主に、金銭の信託の減少1,055,010千円及び現金及び預金の減少698,733千円があったものの、建物(純額)の増加1,025,442千円及び受取手形及び売掛金の増加805,891千円によるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は3,699,632千円となり、前連結会計年度に比べ51,359千円増加いたしました。これは主に、短期借入金の減少438,000千円及び未払法人税等の減少430,199千円があったものの、未払金の増加531,207千円、資産除去債務の増加386,708千円及び買掛金の増加55,249千円によるものであります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は4,555,927千円となり、前連結会計年度に比べ547,419千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加553,065千円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、128,539千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。