当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念としております。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、インターネットやスマートデバイス(スマートフォン及びタブレット端末)を通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイトやECサイトなどの企画・開発・運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世界中の人々に娯楽を提供するスマートデバイス向けゲームやツールアプリケーションの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供する比較サイト・情報サイトなど、様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う「ライフスタイルサポート事業」、そして自社在庫を持ち、完全組立自転車をお届けする利便性を実現する自転車専門通販サイトの企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しております。
平成30年7月期第1四半期は前年同四半期比で大幅増収増益となりました。
各事業が順調に推移し、事業規模が拡大したことにより、売上が前年同四半期比で増加いたしました。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前年同四半期比において積極的な広告投資が集中したことにより、利益水準が一時的に低下したことから、当第1四半期においては定常的な水準で効率運用を実施したため、前年同四半期比で大幅に増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,904,487千円(前年同四半期比24.8%増)、営業利益は963,686千円(前年同四半期比228.4%増)、経常利益は980,506千円(前年同四半期比235.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は678,434千円(前年同四半期比390.9%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、自社で開発したオリジナルスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle Inc.が運営するGoogle Play等、アプリケーション(以下「アプリ」)を配信する専用のプラットフォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供し、ユーザーがゲームをより効率よく進めるためのアイテムを購入することで、そのアプリ内アイテム購入代金が主な収益となります。
当第1四半期においては、主に平成28年6月にリリースした「ヴァルキリーコネクト(Valkyrie Connect)」(至高のハイファンタジーRPG)が振るわず、全体として減収減益傾向にあります。なお、「ヴァルキリーコネクト(Valkyrie Connect)」は10月に国内でTVCMを放映するなど、引き続きユーザーの獲得に注力しております。その他既存ゲームアプリにつきましては、引き続き効率的な運用に努めながら、新規ゲームアプリの開発を進めております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は4,315,517千円(前年同四半期比5.5%増)、セグメント利益は865,233千円(前年同四半期比186.3%増)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、引越し関連、自動車関連、ブライダル関連、金融メディア等様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利なウェブサービスを展開しております。個人の利用者は基本無料で利用でき、パートナー企業に見込客を紹介することに対する紹介手数料及び成約報酬が主な収益であります。
サブセグメントとして、引越し関連事業、自動車関連事業、ブライダル関連事業、金融メディア事業、その他があります。
引越し・自動車関連事業は引き続き日々のサイトの改善、プロモーション活動などにより順調に利用者を増やし、継続して業界トップシェアを維持しております。ブライダル関連事業は、全国6エリアに12店舗のハナユメウエディングデスクを展開しており、平成29年10月には新宿駅前店の大規模リニューアルを実施し、継続して「ハナユメ定額ウエディング」、「ハナユメフォト」等のブライダル周辺サービスを拡充しながら、サービスの品質向上に注力しております。平成28年11月にサービス名称を「ハナユメ」に変更して1年経過しましたが、利用組数が増加し、着実に成長しております。金融メディア事業はキャッシング・カードローン総合比較サイト「ナビナビキャッシング」に加え、新たにリリースしたクレジットカード比較・情報サイト「ナビナビクレジットカード」、住宅ローン比較・情報サイト「ナビナビ住宅ローン」及びFX比較・情報サイト「ナビナビFX」の立ち上げに注力し、引き続き利用者数を伸ばしております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるライフスタイルサポート事業の売上高は3,954,086千円(前年同四半期比49.1%増)、セグメント利益は550,591千円(前年同四半期比48.9%増)となりました。
<EC事業>
EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を自社で在庫を持ち、専属のプロ整備士により整備された完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅までお届けする国内唯一無二の自転車専門通販サイトを展開しております。
主な収益は自転車の販売代金であります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)強化のため、段階的に投資を重ねてまいりました。現在まだ投資段階にありますが、事業として順調に軌道に乗り、「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指し、プロモーション強化を行いつつ、継続して安定的に販売台数を伸ばしております。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は634,883千円(前年同四半期比61.2%増)、セグメント損失は44,204千円(前年同四半期は34,852千円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は13,619,165千円となり、前連結会計年度に比べ478,332千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加552,707千円及び無形固定資産の増加68,962千円があったものの、受取手形及び売掛金の減少190,551千円によるものであります。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末における負債は4,642,937千円となり、前連結会計年度に比べ1,041,001千円減少いたしました。これは主に短期借入金の減少46,000千円、未払金の減少85,408千円及び未払法人税等の減少883,848千円によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は8,976,228千円となり、前連結会計年度に比べ1,519,334千円増加いたしました。これは主に資本金の増加294,382千円及び資本剰余金の増加308,431千円、並びに自己株式の減少659,501千円により増加したものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、41,306千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。